"" 2010|ネマニャの音に恋してる ♪ ネマニャの音に恋してる ♪: 2010

2010/12/31

12月の演奏会 ♪

ネマニャ君の12月の演奏活動について、まとめて書いてみたいと思います♪

127日はリュエイユ・マルメゾン(Rueil Malmaison)にてTrilles du diableの演奏会・・・・・と、オフィシャル・サイトに予定が出ていましたが。
これについては詳細が全く不明です。

129日はパリ(Paris)にて、昼夜の2回公演。
詳細はこちら。

9 Décembre 2010
12H30 au Petit Palais 20H30 aux trois baudets

Nemanja Radulović Violon
Illico

ラジオ・フランスの企画のようで、201010月から2011年の5月まで、様々なアーティストが出演する演奏会シリーズ。

当初昼間の演奏はオルセー美術館でやるという情報があったのですが、プティ・パレだったようですね。

この演奏会、ファンの方によって、You Tubeにも動画が複数Upされています♪
とっても素敵な映像なので、是非検索してみてください。

1212日はエピナル(Epinal)での演奏会。
詳細はこちら。

Nemanja Radulović, Anne Gastinel, Claire Désert, concert - Trio d'exception 

Le dimanche 12 décembre 2010
AUDITORIUM DE LA LOUVIERE

Au programme : Haydn, Beethoven, Brahms

Avec :
Nemanja Radulović, violon
Anne Gastinel, violoncelle
Claire Désert, piano


アンヌ・ガスティネルさんとクレール・デゼールさんとのトリオ・コンサート。

1217日は(ロン)LonsTrilles du diableの演奏会。

こちらはオフィシャル・サイトには予定が出ていませんでしたが、地元の新聞(ネット版)などで報じられていました。
詳細はこちら。会場のHôtel de Ville de Lons のシーズン・プログラムから抜粋です♪

Vendredi 17 décembre 2010 à 21h à l'hôtel de ville

Nemanja Radulović
« Les trilles du diable »

Avec Nemanja Radulović (violon)
GuillaumeFontanarosa (violon)
Frédéric Dessus (violon)
Bernard Causse (Alto)
Anne Biragnet (violoncelle)
Stanislas Kuchinski (contrebasse)

この演奏会のチケットは10ユーロ!!!と破格のお値段。
そんな値段であの素晴らしい演奏を聴く事ができるなんて・・・羨まし過ぎます!!!
フランスに住みたいなぁ・・・・フランス語全然できないけど。

2010/12/30

フランス・ミュージック♪

ネマニャ君がゲストで出演したラジオ・フランス・ミュージックの番組です♪

Le Magazine
mardi 14 décembre 2010
Nemanja Radulovic,violon et Suzanne Manoff, piano

日本時間・深夜時・・・・。

眠気と闘いながら放送当日に聴きましたが、途中で睡魔に負けて、内容はうろ覚え。

お正月にでもゆっくりリピートして聴きたいと思います♪

2010/12/24

CDが発売になりました♪

このブログでも何度か書いていますが、フランスでは104日に発売されたネマニャ君のNew CDが、ついに日本でも発売になりました。

HMVのサイトでは1225日発売とありましたが、銀座の山野楽器さんでは既に絶賛発売中でしたヽ(^。^)ノ

こちらがCD売り場の様子。


輸入発売元は前回と同じく、キング・インターナショナルさん。
プロモーションにも力が入っていますね!



そして暫く売り場から姿を消していた(笑)「悪魔のトリル」も、この機会に乗じてか同時に絶賛発売中。



それにしても副題につけられた「ラドゥロヴィチと仲間たち」って・・・・。

Les Trilles du diable」の演奏は私も数回しか聴いた事がありませんが、ネマニャ君以外も皆さん才能溢れる素晴らしい演奏家さん達。
この扱いはどうにかなりませんかね~?とちょっと複雑・・・。

とはいえ、来年3月には皆さん来日され、東京&兵庫で演奏会♪

初めて彼らの演奏を生で聴かれる方は、皆さん度肝を抜かれると思います。
だって本当に素晴らしく、楽しく、かつカッコイイ演奏なのです!!!

演奏会が待ち遠しいです。



2010/12/11

Orchestre Philharmonique de Marseille ♪

122日にマルセイユ(Marseille)で行われた演奏会に、ネマニャ君がソリストとして出演しました♪
詳細はマルセイユ歌劇場の年間プログラムから抜粋です。


Jeudi 2 Décembre 20h00 Opéra Municipal de Marseille

DIRECTION MUSICALE 
Guy Condette ­­
VIOLON 
Nemanja Radulović

LEONARD BERNSTEIN 
Candide, ouverture

SAMUEL BARBER 
Concerto pour violon et orchestre, op. 14

NICOLAS MAZMANIAN 
Symphonie en 4 mouvements -
commande de la Ville de Marseille


GEORGE GERSHWIN 
Porgy and Bess 
Suite, A Symphonic picture


アメリカ現代ものを集めた演奏会なのでしょうか???
レニー先生にバーバー、ガーシュイン。

そしてNicolasさん?この方は知りません・・・・。
と、調べてみたらマルセイユの音楽院ご出身のピアニストさんみたいです。

ネマニャ君の演奏曲はバーバーのヴァイオリン協奏曲。
来年4月にパリのサル・プレイエルで、ラジオ・フランスのオケともバーバーを演奏するみたいですが、この曲をネマニャ君が演奏するのはレアだそうです。

この曲は個人的には、音がごちゃごちゃしている感じが馴染めなくて、あまり好きではないのですが、ネマニャ君の演奏は一度聴いてみたいです♪


2010/11/28

Salle Gaveau 24 Nov 2010 Nemanja Radulovic Susan Manoff


24 Nov 2010 20h  Salle Gaveau
Nemanja Radulović   
Susan Manoff
Ludwig van beethoven


24日にパリのサル・ガヴォー(Salle Gaveau)にて、ネマニャ君とスーザン・マノフさんの演奏会が行われました。
この演奏会、急にどうしても行きたくなり、航空券やチケットも手配がつきそうだったのですが、さすがに年末に向けて慌ただしいオフィスで、「来週パリに行くから休みます」とは言えず・・・・。
泣く泣く諦めました。

でも今回は偶然にも、パリ在住のお友達が、初めてネマニャ君の演奏会に行く事になっていたので、「私の魂もカバンに入れて連れて行ってください!!!!」と、お願いしました・・・・。

そして演奏会のレポートを、某SNSのブログにUPして下さったので、ご本人の許可を頂いて、一部抜粋で演奏会の様子をお届します♪

Eちゃん、本当にありがとうございます!!!)

以下、Eちゃんのブログより。素敵な演奏会の様子が目に浮かびます!!!!


★     ★     ★     ★     ★     ★     ★     ★     


コンサート開始は8時とありましたが、実際にお2人が登場したのは810頃。
今日の衣装は、シャイニーグレーのスーツにピカピカの黒いエナメル靴!!

シーンと静まり返った会場に、澄みきった綺麗なバイオリンの音が飛び出してきました!!
ピアノの音色もまた心地良い。。。

2人の音楽は躍動感に満ち満ちています
スーザンさんの演奏はまるで“海”のよう穏やかで深く
ネマニャ君の演奏は“太陽神アポロ”のように雄々しい

繊細で金の糸を紡ぐような音色を奏でたかと思うと
荒々しく感情を表に出しながら音楽と一体化していく

彼のヴァイオリンは歌っていました

観衆からブラボー!!の声とともに沢山の拍手がおくられるのですが、
最後になるにつれて、この拍手が本当に本当に大きくなっていくのです!!!!!!

素晴らしい会場との一体感です!!(^v^)

アンコールは3,4回?!いや5回?! 信じられないくらい何度も弾いて下さいました!!
彼の弓は、激しい演奏の為にブチブチと切れているというのに・・・。
アンコールに何度も応えてくれたので、会場から「メルシー!」と声が飛びます\(◎o◎)/!
会場全体があたたかい笑顔に包まれました♪


★     ★     ★     ★     ★     ★     ★     ★  

私もこのレポートのおかげで、実際に会場に行ったような気持ちになりました♪
Eちゃん、本当にありがとうございます!!!
今度は是非ぜひパリの演奏会でご一緒しましょうね(*^。^*)



2010/11/24

Buenos Aires Deubt at Teatro Colón ♪

ネマニャ君のブエノス・アイレス・デビューとなった演奏会が、11日に行われました。

詳細はこちら。

O.F.B.A. Función Nº 16

Procesiones Interiores
Director: Günter Neuhold
Solista: Nemanja Radulović, violín

Orquesta Filarmónica de Buenos Aires

Piotr Ilich Tchaikovsky Concierto para violín y orquesta en Re mayor, Op. 35
Dmitri Shostakovich Sinfonía Nº 6 en Si menor, Op. 54

11.11.2010   20:30 hs  Teatro Colón

ちなみにこの演奏会、ラジオ中継があったのですが、すっかり忘れていました・・・。

演奏会評を読んだら、「とても素晴らしい演奏で、オーケストラの団員もソリストに敬意を表していた。」と書いてありました♪
アンコールはバッハのサラバンドだったとの事。

ちなみにフランスでのOrchestre de Picardie の演奏会は、レジス・パスキエさんがソリストとして出演されるという記事を読みました。

そして本日24日はParis・サル・ガヴォーでの演奏会ですね。
ご成功を、遠い日本からお祈りしています・・・・。

2010/11/19

新CDが日本で発売されます ♪



HMVのサイトで、こんなニュースを発見しました♪

ラドゥロヴィッチ待望の新譜登場!
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番『春』、第7番、第8

詳細はこちらへGo♪ 
http://www.hmv.co.jp/news/article/1011130006/

発売予定日は1225です。
ネマニャ君からのクリスマス・プレゼントですね。

予約はこちらへGo♪ 
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3946987


じゃんじゃんカートに入れちゃいましょう。

2010/11/17

ひとりごと

なにも出来ない自分の無力さが残念で悔しいです。

ただ祈る事しかできない。

いつものように、ただあなたの幸せだけを祈っています。

2010/11/12

Orchestre Symphonique de Mulhouse ♪

ネマニャ君が115、6日に、フランスのミュールーズ(Mulhouse)での演奏会に登場したようです。

詳細はこちら。

Concert symphonique 3
Verdi - Paganini - Dvorak

vendredi 5 novembre 2010 à 20 h 30 
samedi 6 novembre 2010 à 20 h 30

La Filature Mulhouse

direction Gerhard Markson
violon Nemanja Radulović
Orchestre Symphonique de Mulhouse

La Force du destin, ouverture Giuseppe Verdi
Concerto pour violon n° 1, en ré majeur, op. 6 Niccolò Paganini
Symphonie n° 6, en ré majeur, op. 60 Antonin Dvorak


ミュールーズ交響楽団の演奏会へ、ソリストとして出演♪
演奏曲はまたもやパガニーニのヴァイオリン協奏曲1番ですねっ。


2010/11/10

Les Trilles du Diableが東京にやってきます♪

昨日「32日のネマニャの演奏会」という情報を頂きました。
32日??

5日の兵庫での演奏会じゃなくて???
と、慌ててアスペンさんのサイトをチェックしたら!!!!

何と、32Les Trilles du Diable東京公演がっ。
やったーヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノ
詳細はアスペンさんのサイト から抜粋♪


日時 201132日(水)19:00開演
会場 東京オペラシティ コンサートホール

ネマニャ・ラドゥロヴィチ presents ≪悪魔のトリル≫
【出演】
悪魔のトリル(弦楽六重奏)

【プログラム】
ヴィターリ:シャコンヌ ト短調
クライスラー:プシャーニの様式による前奏曲とアレグロ
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出
タルティーニ:ソナタ ト短調 「悪魔のトリル」 作品1-4  他


【チケット】
S6,500円 A5,500円 B4,000円 2010122日(木)10:00より一般発売開始
【お問合せ先】
(株)アスペン 03-5467-0081

兵庫公演ももちろん行きますが(チケットは既にゲット済み♪)東京にも来てくれるなんて。

とっても嬉しいお知らせです。

2010/11/08

SHOWCASE at Fnac Saint-Lazare ♪


ネマニャ君の新CDのプロモーションが、パリのCDショップで行われたそうです。

SHOWCASE - NEMANJA RADULOVIĆ

Fnac Saint-Lazare 
03 November 2010  18:00-19:00
Mini-concert de l'artiste accompagné de Susan Manoff à l'occasion de la sortie de l'album «Beethoven : sonates pour violon et piano n°5, 7 et 8»

FnacUniversal Musicのサイトで告知が出ていましたが、無料のミニ・コンサートがあったとの事♪
羨ましい・・・。

このお二人、1124日には、パリのサル・ガヴォーで演奏会があります。
私は残念ながら行けませんが、お友達がご主人とお二人で聴きに行かれるので、お土産話をたーっぷり聞かせて頂きたいと思っています。
これまた、羨ましい・・・・・。

ネマニャ君の来日が待ち遠しいです。

10月の演奏会♪

ロンドン、パリの後は、ドイツ、スペインでの演奏と、相変わらず忙しそうなネマニャ君。

10月の後半に行われた演奏会はこちら。

まずはドイツのミュンスター(Münster
ミュンスター市立交響楽団(Sinfonieorchester Münster )の定期演奏会に、ソリストとして登場です。

Dienstag, 19. Oktober 2010, 20.00 Uhr          
Mittwoch, 20. Oktober 2010, 20.00 Uhr
Sonntag, 24. Oktober 2010, 18.00 Uhr


Richard Strauss 
Macbeth

Tondichtung nach Shakespeare op. 23

Niccolò Paganini
Konzert für Violine und Orchester Nr. 1 Es-Dur op. 6

Dmitrij Schostakowitsch 
Sinfonie Nr. 1 f-Moll op. 10

Solist: Nemanja Radulović, Violine
Sinfonieorchester Münster 
Dirigent: Grzegorz Nowak

会場はミュンスター・市立劇場(Städtische Bühnen Münster

実はこの演奏会、事前に入手した年間プログラムでは、ミェチスワフ・カルウォーヴィチのヴァイオリン協奏曲を弾く事になっていて、ドイツのチケットサイトでも、そのプログラムでチケットが販売されていました。
ところがいつの間にか、パガニーニに変わっていて、コンサート評も読みましたが、やはりパガニーニを弾いた様です。

指揮はロンドンでもご一緒だった、ノヴァークさんですね。
ちなみにアンコールは、バッハのサラバンドだったとの事♪

そしてスペインはマドリッド(Madrid)。
RTVE交響楽団(スペイン国立放送交響楽団)の定期演奏会に、こちらもソリストとして登場♪
ネマニャ君のオフィシャル・サイトによると、マドリッド・デビューだったそうです。

詳細はこちら。オケのシーズン・プログラムから抜粋です。

28-29 Octubre 2010 Teatro Monumental

Walter Weller, director

N. Paganini Concierto para violín y orquesta núm. 1
en Mi bemol mayor Op. 6
Nemanja Radulović, violín


G. Mahler  La canción de la tierra
Toby Spence, tenor
Thomas Bauer, barítono


こちらもパガニーニのヴァイオリン協奏曲・第番ですね。
今シーズンはこの曲の演奏が多いですね♪

29日の演奏会はWebラジオで生中継されたので、聴く事ができましたが。
ちょっとオケと合っていなかったような・・・・。
トリノやフランスの時と違い、全体のテンポがかなりスローだった気がして、ネマニャ君も苦戦していたように聞こえました。

それでも演奏後の盛大な拍手喝采は、Webラジオから聞こえてきたので、実際に会場で演奏を聴くと、また違う感じだったのかもしれません。

この日のアンコールは、バッハのパルティータ2番からジーク。
これは本当に美しくて、ネマニャ君らしい素敵な演奏でした。

2010/11/05

第2回 セルビア料理教室 ♪

前にブログに書いた「セルビア料理教室」に、またもやお邪魔致しました。

今回のメニューは

Serbian vegetable stew (セルビア風野菜と卵のシチュー)


刻んだ玉葱・トマト・パプリカを炒めて、卵を加えるだけの簡単なお料理♪
シチューというより、炒め物みたいな感じでした。
とっても優しい味で美味しかったです。


Serbian kebab(セルビア風ケバブ)

セルビアではチェバプ(クロアチア・ボスニア辺りではチェバプチチ)と呼ばれているそうなのですが、代表的な国民食との事。
トルコのケバブが派生したお料理のようなのですが、街中のスタンドで売られたり、レストランで食べたり、もちろんご家庭でも作るそうです。

一見簡単に見えますが、お肉の下ごしらえが大変!
晩寝かした後、室温で時間ほど戻す必要があるとかで、この日先生が朝6時に起きて準備して下さったとの事!

こちらが寝かせたお肉。




俵型に成型します。



フライパンで焼きます。焼きあがりはこんな感じ。とっても良い香り♪



これをピタパンに玉葱の微塵切りとともに挟んで食べます。
お肉の旨味に玉葱の辛味が合って、とっても美味しかったです。





Plum dumplings(プラムのお団子)

そしてデザート。今回はプラムの代わりにアプリコットで代用。

ジャガイモと小麦粉、卵で作った生地。
ニョッキっぽい感じですが、もちもちしていて弾力が全然違います。




アプリコットを包んで丸めます。




パン粉とシナモン、砂糖を合わせた物。これをバターで軽く炒めます。




お湯でお団子を茹でます。




炒めたパン粉を絡めて出来上がり。







割ってみると、こんな感じ★半熟卵ではありませんよ~。




どのお料理もとっても美味しかったです♪
今回ご一緒させて頂いた生徒さんも、セルビア通な方、セルビアの方とご結婚された方などおみえになられていて、色々とセルビアのお話など聞かせて頂いて、とっても楽しいひと時でした。

エレナ先生、主催のminamo kitchen様、そしてご一緒させて頂いた皆様、ありがとうございました。



2010/11/04

Coup de pouce fête ses 10 ans en musique ♪

1月ほど前の話になりますが、Parisでネマニャ君の演奏を聴いてきました。

Coup de pouce fête ses 10 ans en musique 
Vendredi 8 octobre 2010 à 20h Espace Pierre Cardin 


この演奏会、Coup de pouce という人道支援団体(恐らく?)の、10周年記念の企画だったようなのですが、入手した申し込み用紙を辞書片手に訳したところ、チケット代と寄付金を小切手で送付すると、チケットが返送されてくるシステムとなっていました。

フランスの郵便事情の悪さは有名(購入したCDが未だに届いていないのもある・・・・)なので、小切手送付は些か不安でしたが、保険付き(笑)の国際書留で送付しました。 

本当にチケットが取れるのか、ドキドキしながら待っていましたが、郵送したカ月後に担当者の方から「チケット用意しました。」とメールを頂き、一安心♪

 会場は Espace Pierre Cardin 



あの有名なホテル・クリヨンのすぐそばという好立地。 

とっても楽しみにしていた演奏会だったのですが、実はこの日の体調は最悪・・・。 
パリ入りする前に行った、久々のロンドンではしゃぎ過ぎたのか、発熱してしまい、熱が38.5度・・・・・。
かなりポワポワした状態で行きました。

 曲目はこちら。演奏会のパンフレットから抜粋です。 

Romance de Polina, P. Tchaïkovski  Valse – Berceuse, K. Oberthür Nemanja Radulović,violon Marielle Nordmann,harpe 

Nocturne en do # mineur, F. Chopin Nemanja Radulović,violon Stéphanie Fontanarosa,piano 

Airs bohémiens, P. de Sarasate Nemanja Radulović,violon Stéphanie Fontanarosa,piano 

Trois Lieder, F. Schubert Marielle Nordmann,harpe Stéphanie Fontanarosa,piano 

Le Magic Orchestra Illico           

L’Invitation au Voyage, H. Duparc Le Chat, J.Kosma-R.Desnos Quand on vous aime, Y. Guilbert Nathalie Gaudefroy,chant Anja Linder,harpe 

Prélude et Allegro, G.Pugnani  Mélodie, P.Tchaïkovski  Le Trille du Diable, G.Tartini Nemanja Radulović,violon Les Trilles du Diable 

Recuerdos de la Alhambra, F. Tarrega Le Sylphe, K. Oberthür Marielle Nordmann,harpe 

Méditation de Thaïs, J. Massenet Nemanja Radulović,violon Marielle Nordmann,harpe

Danses roumaines, B. Bartók Nemanja Radulović,violon Marielle Nordmann,harpe Stéphanie Fontanarosa,piano Les Trilles du Diable 

 ★当日変更があったようで、Les Trilles du Diable のタルティーニは、ヴィヴァルディの四季の夏に変更になっていました。 

サイドの65ユーロの座席をお願いしていたのですが、「とても見やすい100ユーロの席を用意しました。アーティストにもとても近い良い席です。」とのメールを頂いて、当日頂いたチケットは、前から6列目の真ん中という良席でした。 
振込した金額からチケット代を引いた差額が寄付金になるので、良い座席をいただくとその分寄付金が減ってしまうので申し訳なかったです・・・・。

ご担当者の方にお心遣い頂いたようで、受付でチケットを頂く際にも「あなたが●●●ね!待っていたのよ。今日は来てくれてありがとう!」と歓迎して頂いて、とても嬉しかったです。 

ネマニャ君はいつも通り、黒の上下に黒いインナー、黒い靴で、ふわふわな長髪をなびかせて颯爽と登場。
いつ拝見しても心が和む笑顔が、本当にチャーミングで素敵でした。 

ネマニャ君の演奏の美しさはもとより、初めて聴かせて頂いたマリエル・ノールマンさんのハープの音色・・・・本当に美しかった!
そしてとってもお茶目な方で、フライングの拍手が起こった際(確か2楽章の終わり)に、指で23と客席に合図を出されていました。 
その仕草が「まだ2楽章よ。これから3楽章やるのよっ。」といった感じで、とても可愛らしくみえました。

カルテット・イリコも初めてだったのですが、とても楽しい演奏でした♪ 
ちょっとコミカルな要素もあって、一緒に踊りだしたくなるような、楽しくて陽気な演奏。

高熱&熱冷ましの薬の作用で、夢見心地というか、かなりぼーっとした状態で聴かせて頂いたので、全般的にあまり細かく覚えていないのが悔やまれます。 

ネマニャ君の演奏は、オケとの協奏曲もとっても素敵ですが、こうした室内楽もまた素敵で素晴らしい。引き出しをいっぱい持っている演奏家さんなのだなと、改めて感じました。

出演者の皆様、素晴らしい演奏をありがとうございます! 

次回の演奏会は、万全の体調で臨みたいと思います。


2010/10/29

RTVE交響楽団の演奏会が生中継されます♪

すっかり忘れていました・・・。
ネマニャ君のマドリッドでの演奏会が生中継される事を!!!!

日本時間・30日(土)の深夜3:00~5:30です。

Madrid debut!
Nemanja Radulovic will play first Paganini Concerto with RTVE on 28th & 29th of october.
You can listen the second concert in LIVE:


29日の演奏会が、Webラジオで生中継です。

曲はパガニーニのヴァイオリン協奏曲第番。

意外な事にマドリッドは初なのですね。
そういえば大植さんとのOBCの演奏会はバルセロナでしたね。

ちゃんと聴けるか先ほど試してみましたが、恐らくスペイン語?な早口の放送が流れていたので、大丈夫みたいです。

日本にいながら、ネマニャ君の素晴らしい演奏が聴けるこの幸せ♪

放送がとっても楽しみです。

2010/10/27

旅日記・パリ編 ♪

前々回のブログに書いたロンドンの後に、パリへ行きました。

もちろんお目当ては、ネマニャ君の演奏会。 
とはいえ、パリには3日滞在できたので、合間に色々歩きました。

ロンドンからはユーロスターで移動。 初めて乗りましたが、噂以上に速い!
あっという間にパリに到着です。





滞在中のパリは本当にお天気が良くて、暑いくらいでした。
ここで、パリの風景をご紹介♪

「凱旋門」まずはここから街歩き。



「コンコルド広場」と遠くに見える「エッフェル塔」



パリはすっかり秋模様。





「オペラ・ガルニエ」 いつ見ても美しい。



今回はパリ在住のお友達に案内して頂いて、初めて中に入りました。 
とっても豪華な内装には、ただただ溜息・・・。





そしてこれが噂の天井画。シャガールの「夢の花束」



本当に素晴らしくて、見惚れてしまいました。 この画を見るだけでも、入場料(9ユーロ)を払う価値があります!!!

お友達に連れていって頂いた、オペラ座近くのカフェ。
美味しいお茶とスイーツに、ニッコリ。



「バスティーユ広場」と「オペラ・バスティーユ」



 現在の音楽監督はフィリップ・ジョルダン。 5年くらい前にフィルハーモニアを振った時に聴いたのですが、素晴らしい演奏でした。
今回久々に指揮を拝見したかったのですが、当日券があったのがカテゴリー4で、105ユーロとの事・・・・・。 予算オーバーで断念。

そして「サクレ・クール」 パリに来たら必ず立ち寄る、お気に入りの場所です♪



パリでの楽しみの一つに、食材チェックもあります。
デパートやマルシェで、あれこれチェック。 
日本では手に入らなかったり、高価でなかなか購入できない品が並びます。







日が暮れると、ライトアップされた街並みが美しいパリ。 

そして「ムーラン・ルージュ」もこんな感じに。



この近辺は治安が悪いと言われる事もありますが、私はお気に入りです。
家族にも「危なくないの???」って心配されますが、24時間人通りがある方が(例え酔っ払いの人だとしても)安全な気がしています(笑) 

スーパーや小さなお店も多いし、美味しい中華のデリとか、24時間営業のカフェやドラッグストア、クレープ屋さんなどもあって、とっても便利なのです。

今回は小さなイタリアンのお店で夕食。
前菜とパスタのセットで、18.5ユーロ。

頂いたのは「アスパラガスのサラダ」



「4種のチーズとマッシュルームのペンネ」



ボリュームたっぷりで、なおかつ美味しい。コぺルトもサービス料もかからない、とってもコスト・パフォーマンスに優れたお店です。 

ムーラン・ルージュの目の前という立地で、観光客向けのお店かと思いましたが、安い割にお料理はきちんとしているし、なかなかのお店です。
ちなみにお店はこちら→ il tavoliere 73,Boulevard de Clichy 75009 Paris http://www.iltavoliere.com/index1.html 

そして、お友達や同僚へのお土産に、スイーツ・ショップを数軒はしごしたのですが、一番良かったのが「HUGO&VICTOR」。 (残念ながら撮った写真がブレていて・・・・お写真は無し) 

黒を基調にしたブティック風のカッコイイ店内に、美味しそうなスイーツがズラリ♪ 
マカロンやケーキ・トリュフチョコと、どれも美しいし、本を型どったパッケージもとっても可愛い。 
店員さんはちょっぴり日本語もお話されます。
職場用に購入したフルーツ・チョコレートが大好評でした。
HUGO&VICTOR  40 boulevard Raspail 75007 Paris
http://www.hugovictor.com/ 

こんな感じでパリ満喫♪
肝心のネマニャ君の演奏会については、また後日UPします。




2010/10/25

TCHAIKOVSKY GALA 5th Oct 2010 at Cadogan Hall ♪

105日にロンドン(London)で行われた、演奏会を聴いてきました。

ロンドンを拠点とするオーケストラ、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(Royal Philharmonic Orchestra)の演奏会に、ソリストとして登場したネマニャ君。
この日はオール・チャイコフスキー・プログラム。

曲目はこちら。

歌劇「エフゲニー・オネーギン」から「ポロネーズ」

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35

交響曲 第六番 ロ短調 作品74 「悲愴」

演奏会の会場となったのはカドガン・ホール(Cadogan Hall)



元々は教会だった建物を、改装したホールのようでした。 
比較的小さな会場で、恐らくキャパ1000名くらいかと・・・。

地下鉄のスローン・スクエア駅(Sloane Square)から徒歩2分くらいの、便利な場所にありました。

このホールはHP上から演奏会のチケットが購入出来て、とても便利。
ちなみに演奏会の模様も、ストリーミング配信しています。(有料ですが) http://www.cadoganhall.com/index.php

会場は夜になるとライトアップされて、とても綺麗でした。




そして肝心の演奏の感想です。 

ロイヤル・フィルは昨年の西本智実さんとのJapan Tourで2度聴いて、その時の印象は「後半にかけてどんどん良くなるオケ」というものでした。

今回の印象は「とにかくキレが良くて元気なオケ」 団員さんもそんなに若い方ばかりではないのですが、音が若々しい様な。
少し抒情性には欠ける様な気がしました。 
変な表現ですが、今までにない【元気な「悲愴」】を聴いた感じがしました。 
演奏自体は好きですが、表現の仕方は少し私の好みとは違っていました。 
まあ、あくまで素人の一意見ですので・・・。 

「悲愴」のCDは何枚か持っていますが、好きなのはカラヤン指揮、ベルリン・フィルのものです。 
しかもロイヤル・フィル演奏の「悲愴」のCDも持っていた事に今さら気づきました・・・・。(購入しても聴かない時が稀に・・・) 

オケ、指揮者によって本当に解釈が違い、全く違う聞こえ方がするのが面白いところなのでしょうけど、私にはそんなに難しい事はわからないので、ただ好きか苦手かの、感覚で聴いています。 

そして肝心のネマニャ君 黒の上下に、黒いインナー、ピカピカの黒い靴(エナメル?)で颯爽と登場。

チャイコンは他の方の演奏で何度も聴いていますが、ネマニャ君の演奏は全然違いました! 

どう表現したら良いのでしょう・・・・。 音が遊んでいる、音を遊ばせている様な自由な弾き方で、楽譜よりも多くの音を奏でている様に聞こえました。 

音に膨らみのある感じ?といった表現が正しいのかわかりませんが、違う曲に聞こえました。 
とっても独創的で、でもしっかりチャイコフスキーで、素晴らしい演奏!!!! 

ネマニャ君はやっぱり凄い!そしてネマニャ君の演奏は本当に楽しい♪ 

まさに「音を楽しむ」=「音楽」を体現されている方。

ネマニャ君の演奏を聴くたびに、「音楽の神様に愛されて、生まれてきた人なんだなあ」と感じます。 本当に素晴らしい演奏でした。

そして「英国紳士」は本当に親切。
開演前に購入したパンフレットを、かばんの中に入れていたのですが、左隣の老紳士に「パンフレット持っていないの?これ良かったら見なさい。」とパンフレットを貸して頂きました。ありがとうございます。

終演後には、右隣に座っていらした老紳士とお喋りしました。 
演奏会の為に日本から来た事をお話していたら、お隣にいらした奥様にも紹介して頂きました。

ネマニャ君の写真(パンフレット)を指さされて、「彼、どう思った?凄いね!!」と聴かれたので、「彼の演奏を聴く為に来て、この後パリの演奏会にも行きます。」とお話したら、お二人とも大興奮! 

奥様も「パリでは何を演奏するの???いいわね~。」とすっかりネマニャ君のファンになられたようでした。

こうした見知らぬ方とのちょっとした触れ合いも、演奏会の楽しい所。 
素晴らしい演奏に、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。


旅日記・ロンドン編 ♪

少し前になりますが、ネマニャ君の演奏を聴く為に渡欧しました♪ 

今回はロンドン(London)とパリ(Paris
行こうと決めたのは、ロイヤル・フィル・ハーモニーの演奏会に、ネマニャ君が登場すると知った時。 

ロイヤル・フィルは昨年の西本智実さんとのJapan Tourで2度ほど聴いた事があり、また聴いてみたいと思った事。
そして演奏曲のチャイコススキーのヴァイオリン協奏曲。 これをネマニャ君の演奏で聴いてみたかった事。
そして、場所がロンドンだった事。以前スコットランドで暮らした事があり、ロンドンもその際に何度か訪れた、懐かしい場所なので、久々に訪れてみたくなりました。 

上記の理由で、演奏会へ行く事に。
そして今回はちょっと脱線して、旅模様をブログに書いてみたいと思います。

ロンドンへはKLM航空を利用。 座席調整で、ラッキーな事にビジネス・クラスになりました! 


機内食もさすがに豪華で、テンション上がりました♪




お味は・・・・まあ普通(笑)ですけど、機上でこれだけ出せるのは凄い!

アムステルダム・スキポール空港で乗り換えて、ロンドンへ。 
この日のロンドンはストで、地下鉄がほぼ運休・・・・。 
ヒースロー・エクスプレスとタクシーを乗り継いで、宿泊ホテルへ到着。

そして、わずか2日あまりの滞在でしたが、合間に歩いたロンドンの風景をご紹介します。

ロンドンといえば、ウェストミンスター(国会議事堂)。


そして「ビッグ・ベン」 対岸には「ロンドン・アイ」。 (未だに乗った事はありませんが・・・)




「トラファルガー・スクエア」と「ナショナル・ギャラリー」。



ここにある「ジェーン・グレイの処刑」という絵(とても有名な作品なので、ご存知の方も多いと思います)が、私の大好きな作品です。

「ロイヤル・コート・オブ・ジャスティス(王立裁判所)」 ゴシック様式が本当に素晴らしい建物です。


 「セント・ポールズ大聖堂」。 チャールズ皇太子と故ダイアナ妃の挙式が行われた場所です。


「バッキンガム宮殿」。 言わずと知れた、エリザベス女王陛下の公式の宮殿。 衛兵交替目当ての方々が、早い時間から場所取りで座り込んでいました。 相変わらずの大人気です。





パレスに隣接する「グリーン・パーク」。 



緑溢れる敷地内では、可愛いリスが餌取りに夢中でした♪ 
散歩中の犬に追いかけまわされていましたけど・・・・。 飼い犬でも野生の本能があるのかなぁ?リスが餌に見えたのかな???



そしてこちらもロンドンを代表する風景。「タワー・ブリッジ」



最後に個人的に一番ツボだったのがこちら。
街中にあるただの「ゴミ箱」。でもこんなに可愛い♪



久々に訪れましたが、本当に楽しいとロンドンの良さを再認識。
チャイナ・タウンで中華食べるも良し。ウエスト・エンドでミュージカル見るも良し。
ボンド・ストリートでお買い物するも良し。PUBでビール片手にフィッシュ&チップスも良し(個人的にはシードルの方が好きです)

色々な楽しみ方が出来る、とっても素敵な楽しい街♪ 
まだ訪れた事が無い方には、是非ぜひオススメ致します。