Symphonie pour la Vie ♪

新型コロナウイルスの感染を受けて、医療従事者をサポートしようとフランスで製作されたアルバム「Symphonie pour la Vie」

企画に賛同された２０名以上のアーティストの方々や、サウンドディレクター、エンジニア、デザイナーなど多くの方が関わっていらっしゃる１枚。
収益はパリの病院に寄付されるそうです。

録音は４月上旬にパリ近郊でソーシャル・ディスタンスを取りながら行われ、５月にデジタル配信されました。

ネマニャ君もロールさんとご一緒に参加されていらっしゃいます。
映像の２：１８から。
ソーシャル・ディスタンスのために立てられたパネル越しにビスを交わしハイタッチするお二人のお姿に泣きそうになりました。

６月１２日にCDが発売。
私もフランスにオーダーしました。届くのがとても楽しみです。

amazon.fr でデジタル配信を購入できますので皆様も是非ぜひ♪

そして６月２４日に France３でこのアルバムを基に収録された音楽番組が放送されました。
当日ストリーミングTVで放送を観たのですが、途中で途切れ途切れになりながらの２時間、しかも日本時間早朝４時・・・。

とはいえ、皆様の素晴らしい演奏に感動！

きっとこのコロナ禍でご自分達の演奏活動も先が見えない日々かと思うのですが、その様な状況下でも音楽によって誰かを勇気づけたり元気づけたり、救いの光になったり。
音楽家って凄い職業だなと改めて感じました。

YouTube にアップされていたポルカ。

ネマニャ君のオフィシャルFBにも、ネマニャ君登場シーンをすべて網羅した動画がアップされています。

私も大いに元気をいただきました！

骨折以降、生活が更に激変。
痛みがだいぶ和らいできたので、今はホテルに宿泊して連日骨折の治療のため病院に通っています。

自宅から病院が遠いので、病院近くのホテルに２週間くらい滞在しているのですが、普通に歩くと病院から２－３分の距離のホテルを選んだのに、松葉杖をつきながらゆっくりしか歩けないので、往復で４０分くらいかかっています。
毎日の病院通いがもはや一大イベントです。
それ以外の外出は未だに怖いので、コンビニすら行けない状態でホテルに軟禁状態。

自宅からパソコンを持ってきたので、パソコンでできる仕事を軽くする以外は本当に暇。
TVを観たり、ひたすらYouTubeでネマニャ君の演奏を観たり。

食事は毎日主人が色々なお店からテイクアウトで買ってきてくれるので、とってもありがたいのですが、さすがに２週間近くそんな生活なのでちょっと辛い・・・。

なんだか自分だけが取り残されているようで、焦る気持ちとか、寂しい感じとか、いっぱい考えて悲しくなったりするのですが、そんな時は「早く治して普通に歩けるようになって、自由に外出できるようになって、そしてコロナが落ち着いたらネマニャ君の演奏を聴きに海外に行くんだ！」と自分をなんとか元気づけようとしています。

うん、頑張ろう！

BSO@Home ♪

ネマニャ君が以前アーティスト・イン・レジデンスを務めたこともある英国のオーケストラ【ボーンマス交響楽団】。

新型コロナウイルスの影響で夏までの演奏会がすべてキャンセルとなっている中、毎週水曜日に様々なアーティストさんをゲストにLIVE配信を行っていらっしゃいます。

そんな企画にネマニャ君が登場！
指揮者のキリル・カラビツさんとの対談です♪

放送は１７日（水）の１９時３０分から。
日本時間では１８日（木）の深夜３時３０分からです。
演奏会が行われない今、ネマニャ君のお姿を拝見できるとっても貴重なチャンスです♪

ライブ配信後もアーカイブで見れるそうなので、皆様も是非ぜひ。

近況です（最悪です）

色々あり過ぎてブログを書く時間も気持ちの余裕も全く無く、随分久しぶりにブログを開いてみました。

近況を少し書いてみます。

まずは新型コロナウイルス騒ぎ。

私の仕事は自営業なのですが、大きく分けると３つの仕事をしています。
それがすべてコロナの影響を受けて散々な目に・・・。

１・お店の経営→思いっきり営業自粛要請。２か月近く休業する羽目に。
その間、営業再開に向け感染防止対策を施し、取材等もいくつか受けたので、それなりにやることはありました。

２・製品の製造・販売→営業自粛要請で影響を受ける業界の製品なので、通常の売上はもちろん下がりました。だけど巣ごもり需要で新規の取引希望が増えたのが不幸中の幸い。
自分でECサイトも開設したのが我ながら頑張った件。

３・某製品のアンバサダー業務→ドイツの会社なので先方も大打撃。来日予定もキャンセルとなりイベント仕事もキャンセル。自粛ムードの中プロモーションもなかなかできず、発売予定だった製品も倉庫で眠る羽目に。タイミング悪過ぎ問題・・・。

その間も事業継続のための各給付金申請作業。
書類作成＆申請などすべて自分でやったので疲れた・・・。

うちは小さなビジネスな上に、主人と二人だけで経営しているので固定費をギリギリまで削減する事が可能なのでそこまで打撃は受けませんでした。

それに加えて、既に３月にはコロナ騒ぎが年末まで続くという最悪なケースを想定・試算し、運転資金を用意していたビビり体質。

その上、性格細かくねちっこいタイプのA型（汗）なので各申請書類はマニュアルに沿って完璧に準備。書類不備で入金されないという方が多い中、申請から入金まで時間がかからず速攻入金されました、わーい(*^。^*)

という訳で、報道等で騒がれているような窮地に陥ることはなく、営業自粛要請を受けたとはいえ、まだ運が良い方だと思っています。

更に休業中にどのような過ごし方をするかが重要と考えていました。
同じ業界の方々が様々な取り組みや過ごし方をされていて、中にはコロナ騒ぎに乗じて完全に違法なビジネスをされている方も多くて。
それぞれ自分のビジネスを守るためにやむを得ない判断だとしても、「貧すれば鈍する」という言葉が身に染みた日々。

このような非常時なのでそれを咎める気はサラサラないのですが、自分がどう過ごすかはまた別問題。

色々考えた上で私自身はこんな時だからこそ、少しでも人の役に立つ仕事をしたいと考えました。→自分のビジネスを守る目途が立った上で、時間が出来たので。

と、そんな感じで、とある行政のコロナ関係の仕事に就きました。
詳しくは書けませんが、色々勉強になったし、少しでも不安や心配を抱えていらっしゃる方々のお役に立てたという嬉しさや遣り甲斐もあったし。
誰かの下で働くというのが７年ぶりの経験だったので、すごく勉強になった反面、すべてにおいて自分に決定権が無いことや、即時で判断を下せないことにストレスも感じたり。

でも本当に良い経験でした。

そんな感じで２か月を過ごし、営業自粛要請も解除され、自分の店も営業再開。
それと同時に業界自体も動き出したので、製品のオーダーが増え始め売上回復、アンバサダー業務もそろそろ再始動できそうとなり。

ようやく少しずつ日常に戻れそう。ここが頑張り時だ！という一番大切な時に。

やってしまいました・・・・。

足を滑らせて軽く捻ってしまい痛みがひかず。
「軽く捻ったくらいで病院行くなんて大袈裟かな～」と思いつつ、職場近くの整形外科に行ってみたら。
レントゲンを撮られて先生にあっさり「骨が折れていますね」と言われてしまいました。

治るまでに１か月から１か月半。
激痛で歩くことさえできないので、今はシーネ固定しています。

松葉杖を使っても歩くのが困難なため、仕事は完全に休み。
ただ１日自宅で時が過ぎるのを待つのみ。

さすがに「大切な時に何やっているんだろ。」と落ち込み、痛みも辛いけど、精神的には更に終わってる状態です・・・。

そんな状態なので、更にネマニャ君の演奏を聴くという夢が遠のいた気がする。
もう気力が全く無いので、今海外で演奏会があったとしても行く気にはなれず。

私の日常はいったいいつになったら戻るのだと思う日々です。