"" 4月 2011|ネマニャの音に恋してる ♪ ネマニャの音に恋してる ♪: 4月 2011

2011/04/29

旅日記・パリ~モンス編 ♪

ネマニャ君の演奏会の為に2月に渡欧した際の旅の模様を、何回かに分けてご紹介したいと思います。

今回はエールフランスでパリへ入り、1泊しました。

パリ滞在の目的は主人のお友達を訪ねる為でした♪

メトロのLedru-Rollin駅から徒歩5分くらいの場所にあるお店。

MOJITO LAB PARIS


Lab=研究所の名前に相応しく、最先端のツールを色々と導入した、とっても新しい試みが斬新なカクテル・バーでした。

そして店名通り「モヒート」の専門店♪

店内はこんな感じ。



彼が主人のお友達のシルヴァン君。フランスのNo.1フレア・バーマンです。


フレッシュ・フルーツや店内で栽培されたミントを使ったモヒートはさすがに旨い!!!



東京にこの店あったら、しょっちゅう通うな~。

そして翌日はお散歩を兼ねて、私のパリで一番お気に入りの場所「サクレ・クール」へ行きました。

生憎のお天気でしたが、霧の中のサクレ・クールも雰囲気があって素敵です。



ホテルに戻って荷物をまとめてチェック・アウト。

パリからネマニャ君の演奏会が行われたベルギーの古都モンスへは、欧州旅行のおとも(笑)ユーロラインズの長距離バスで3時間。

チケットは29ユーロ。さすがにバスは安い♪

パスポート・コントロールさえなく、あっという間にモンス駅に到着です。

駅から滞在ホテルのあるグラン・プラス(Grand Place)までは徒歩10分くらい。

スーツケースをゴロゴロひきながら坂道を登りました。

節約の為、タクシー厳禁!歩けるとこは歩く!が私の旅のモットー(単にセコイだけ?)です。

そして辿り着いたのは、こんなに素敵なグラン・プラス♪


という訳で次回はとっても素敵なモンスの町並みをご紹介したいと思います♪



2011/04/28

Orchestre National de Belgique ♪

すっかり前の事になってしまいましたが、ベルギーでの演奏会の感想を今更書いてみたいと思います。

演奏会はこちら。


Friday 18/02/11 - Palais des Beaux-Arts - Bruxelles -20:00 
Darrell Ang Conductor 
Nemanja Radulovic Violin 
Orchestre National de Belgique 

Jean-Paul Dessy Création mondiale 
Pyotr Il'yich Tchaikovsky Concerto pour violon, op.35 
Antonin Dvoràk Symphonie n°7, op.70 

会場はブリュッセルのパレ・デ・ボザール(Palais des Beaux-Arts )。



言わずと知れたヴィクトール・オルタ設計の素晴らしいホールです♪ 
内外に施された意匠がどこか「オルタ邸」に通じるものがあって、本当に美しく素晴らしい。

夜になるとライトアップされ雰囲気が変わって、また素敵でした。


館内に設置された液晶案内板?こんな所にも「世界のソニー(笑)」



前日のモンス(Mons)と同様、指揮者はズデニェク・マーカルさんからダレル・アンさんに変更。
変更を知らせるポスター。


そして内部はこんな感じ♪



この感じがとってもオルタっぽい。


この日はWeb ラジオの生中継も入っていました。

肝心の演奏はとても素晴しく、またもや第1楽章からブラヴォーの声が飛び、大拍手。
前日のモンスを遥かに凌ぐ素晴らしい演奏で、オケの団員さん達も興奮を隠しきれない様子。

楽章間に団員さん達からも拍手が起こり、指揮者のアンさんに「まぁまぁ、そのくらいで」といった感じになだめられていました。 

一緒に演奏する団員さん達をも熱狂させてしまう、ネマニャ君の素晴らしい演奏に私もまたまた涙なみだ・・・・。

ベルギーの方々も大熱狂!
さすがに大都市ブリュッセルだけあって、現地在住らしい日本人の方々もちらほらいらっしゃいました♪

終演後はスタンディング・オベーション。 

大喝采の中、アンコールにはバッハのパルティータ第2番・サラバンドを披露♪

本当に素晴らしい会場で夢の様な一夜でした。






2011/04/24

雑誌「レコード芸術 5月号」♪

420日発売の雑誌「レコード芸術 5月号」にネマニャ君のインタビューが掲載されています♪

ヴァイオリンを始めたきっかけは、今までに何度もインタビューで答えていらっしゃいますが、フォンタナローザさんの事をお話されているのは初めて読んだので、とっても読み応えのある内容でした。

そして気になる新譜は20119月発売予定と、情報が掲載されていました♪
しかもTrilles ではなく、Double Sensとの「四季」!!!

このCDも前から噂になっていましたが、恐らくフラヌリ・ミュジカル音楽祭で録音されたものをリリースされるのではないでしょうか???
とっても楽しみです。

2011/04/20

Orquesta Sinfónica de Tenerife ♪

ネマニャ君が414&15日に、スペイン領のカナリア諸島、テネリフェ島で行われた演奏会にソリストとして登場しました。

14日は島内のラ・オロタバ(La Orotava)でFestival Musitemático の一環の演奏会。

詳細はこちら。

Festival Musitemático La Orotava 2011 nº 4
Auditorio Teobaldo Power
La Orotava


14 de Abril Jueves 21:00 h

WOLFGANG AMADEUS MOZART
La clemenza di Tito, drama en música en dos actos, KV 621 “Obertura”

JOSEPH HAYDN
Sinfonía nº 49 en Fa menor, “La Passione”, Hob I:49

LUDWIG VAN BEETHOVEN
Concierto para violín y orquesta en Re mayor, Op 61

Nemanja Radulović Violín
Víctor Pablo Pérez Director


そして15日は同じくテネリフェ島内の、サンタ・クルス・デ・テネリフェ(Santa Cruz de Tenerife)での演奏会。

詳細はこちら。

Subscription Concert No 13 OST season 2010-2011
Tenerife Auditorium "Adán Martín"
Santa Cruz de Tenerife


April 15th Friday 20:30 h

WOLFGANG AMADEUS MOZART
La clemenza di Tito, opera in two acts, KV 621  “Overture”

JOSEPH HAYDN
Symphony nº 49 in F minor, “La Passione”, Hob I:49*

LUDWIG VAN BEETHOVEN
Concert for violin and orchestra in D major, Op 61

Nemanja Radulović Violin
Víctor Pablo Pérez Director 

会場となったのはテネリフェ公会堂(Tenerife Auditorium
小さな島と思いきや、こんな素晴らしいホールがあるなんて!

演奏曲は両日ともベートーヴェンのヴァイオリン・コンチェルト♪

実はこのプログラムが発表された時に「ネマニャ君のベトコン・・・・聴きたいっ!」とスペイン行きを画策(笑)したのですが、「で、テネリフェってスペインのどこ????」と調べたら・・・・・カナリア諸島・・・・・どこ、それ????

スペイン領といいつつ、バルセロナから飛行機で2時間半・・・・。殆どアフリカと知り、断念・・・・。

今回は残念ながらWebラジオでの生中継もなく、どの様な演奏会だったのか知る由もないですが、きっといつも通り素晴らしい演奏だったのではないでしょうか。

2011/04/19

雑誌「音楽の友 2011年5月号」♪

418日発売の雑誌「音楽の友 5月号」に、3月のLes trilles du diableの東京公演のコンサート・レビューが掲載されていました♪
小さな記事でもネマニャ君のお名前が載っているのは、とっても嬉しいです。

そして今号は震災後という事もあって、世界中で開催された日本へのチャリティー・コンサートの模様や、応援のメッセージ等も掲載されていました。

ヤンソンス、バレンボイム、ラトル、ゲルギエフなどの錚々たる面々が、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、LSOなどの素晴らしいオーケストラと共に、日本への祈りを込めて素晴らしい演奏を披露されたようです。

先日、東京文化会館で行われた、ズービン・メータ指揮のN響のチャリティー・コンサートの模様も「N響アワー」で拝見しましたが、これもとても素晴しい演奏でした。

音楽によって癒され、勇気づけられる事。音楽の持つ力を再認識しました。
演奏家の方々ってやっぱり凄いですね!

2011/04/15

夢の演奏会♪


ネマニャ君の夏のフェスティバル・シーズンのスケジュールがちらほらと出てきましたが、718日にフランスのサン・タグレーブ(Saint-Agrève)で行われる演奏会のプログラムが発表されました。

なんと、スーザン・マノフ(Susan Manoff)さん、ロール・ファヴル=カーン(Laure Favre-Kahn)さん、そしてドミニク・プランカード(Dominique Plancade)さんと、3人のピアニストさん達が揃い踏み!!!
しかもLes trilles du diableも出演!!!

このメンバー豪華過ぎますよね!!!!
しかもこの音楽祭自体、ネマニャ君がアーティスティック・ディレクターらしい♪

フランス行きたいな~。

Spring has come ♪

気がつけば満開の櫻。
そして毎年の事ながら、美しく咲き誇りあっという間に花吹雪となり散ってしまいました。

そんな今年のお花見はもちろん「Spring Sonata」とともに♪

春がやってきました。
頑張れ、東北!頑張れ、日本!

そして遥か彼方、カナリア諸島のテネリフェ島に滞在中のネマニャ君。
演奏会、頑張ってくださいませ♪

2011/04/10

Paris&Mérignac ♪

ネマニャ君がフランスで2度の演奏会に登場しました♪

46日はパリ。

Concert spectacle au profit des enfants atteints de cancer

Le 06/04/2011 à 20:00
Hôtel de ville de Paris - Paris

Le Chœur d’Enfants Sotto Voce
Nemanja Radulović, violoniste, accompagné de son groupe Les Trilles du Diable 

Fritz Kreisler : “Prélude et Allegro“

Henryk Wieniawski : “Légende”

Piotr Ilyitch Tchaïkovski : “Souvenir d’un lieu cher” - Mélodie, Scherzo

Giuseppe Tartini : “Trilles du diable”


小児ガンの子供達へのチャリティー・コンサートだったようです。

パリに行った時に、オテル・ドゥ・ヴィル(パリ市庁舎)の前は何度も通った事がありますが、中に入った事は一度もないので、ホールがある事は初めて知りました。

演奏会に行かれたフランスのファンの方々が、お写真や動画をFan Pageに沢山upして下さったので、アンコールの様子や当日のお衣装など見る事ができました♪

そしてこのお衣装が、相変わらず凄かった(笑)
懐かしのアーストン・ボラージュ(わかる方いるかな~???)を彷彿させる・・・・。

とてもクラシックの方には見えませんが、あのスタイルであの凄い演奏をするところが本当にネマニャ君の凄い所で魅力ですよね。


そして47日はメリニャック(Mérignac)。ボルドーに隣接する町のようです。

詳細はこちら。

Jeudi 07 AVRIL 2011 - 20:30 

LES TRILLES DU DIABLE
NEMANJA RADULOVIĆ / Violon

QUATUOR ILLICO :
Guillaume FONTANAROSA / 1er Violon
Frédéric DESSUS / 2ème Violon
Bertrand CAUSSE / Alto
Anne CAUSSE / Violoncelle
Stanislas KUCHINSKI / Contrebasse

KREISLER / "Prélude et Allegro"
WIENIAWSKI / "Légende"
VITALI / "Chaconne"
SCHUBERT / "Rondo en la Majeur"
TCHAIKOVSKY / "Souvenir d'un lieu cher", méditation en ré mineur, Op. 42
TARTINI / "Trille du Diable

お馴染みのTrilles の演奏会♪

前々から噂になっているNew CDも秋には発売?という話もあるようですし、東南アジアに進出するという話も・・・。
そしてネマニャ君個人の、気になる今後のご予定ですが、夏のフェスティバル・シーズンのスケジュールがちらほら出てきました。

20124月のドイツのオケのプログラムにも、ソリストとしてお名前が出ています。

今後もネマニャ君、そしてTrilles du diableから目が離せませんね!

2011/04/06

MOSTLY CLASSIC 5月号♪

320日発売の雑誌「モーストリー・クラシック MOSTLY CLASSIC」に、ネマニャ君のインタビューが1ページ掲載されていました♪

素敵な笑顔のお写真に、読み応えのあるインタビュー内容で、素晴らしい記事でした。
まだご覧になられていらっしゃらない方は是非ぜひ。

2011/04/04

Orchestre Philharmonique de Radio France ♪

皆様既にご存知かと思いますが、41日にパリのサル・プレイエル(Salle Pleyel )で行われた、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団(Orchestre philharmonique de Radio France)の演奏会に、ネマニャ君がソリストとして登場しました。

詳細はこちら。

vendredi 1/4/2011 20:00  Salle Pleyel

Orchestre Philharmonique de Radio France
Choeur de Radio France
Steuart Bedford : direction
Nemanja Radulović : violon
Indra Thomas : soprano
Nora Gubisch : mezzo-soprano
Kim Begley : ténor
Jonathan Lemalu : basse
Alan Woodbridge : chef de choeur


Programme

Samuel Barber
Concerto pour violon
Entracte
Michael Tippett
A Child of Our Time


この演奏会、嬉しい事にラジオ・フランスのWeb Radioで生中継♪
日本にいながら素晴らしい演奏を堪能させて頂きました。

バーバーのコンチェルトは苦手で、持っているCDもあまり聴かないのですが、さすがの演奏でした。
3楽章凄かったです!!!

アンコールも2曲披露♪
ジョン・ウィリアムズの「シンドラーのリストのテーマ」と、パガニーニの「24のカプリース」から第13番。

シンドラーのリストの美しさには、またもや涙してしまい、遠い日本から、一生懸命PCに向かって拍手してしまいました。

Web Radioから聞えてきた「ブラヴォー」の声と大喝采。
ファンの方でフランス在住の方がいらして、この演奏会に行かれると仰っていたので本当に羨ましいです。

2011/04/01

週刊新潮♪

先日色々と調べ物をしていたら、224日発売の「週刊新潮 33日号」にネマニャ君の記事が掲載されていた事を、今更ながら発見しました。

早速バックナンバーをお取り寄せしようかと思いましたが、新潮社では既に完売。
楽天等でも在庫がありませんでした。

と、こんな時に頼りになるのが図書館。
最寄りの区立図書館にバックナンバーが保管されていたので、貸して頂きました♪

が・・・・完全の記事が・・・。

これ読まれた方もいらっしゃるかと思いますが、ご本人のインタビューでは無いし、「ヴィルトゥオーゾ」と評されていますが「アクが強く、カルト的。自己陶酔気味。」とも書かれています・・・。

うーん、この記事の趣旨はいまひとつわかりませんが、こういう音楽雑誌ではない一般誌にも記事が出るくらい注目度が高いと思えば、致し方ないのでしょうか。

まだ読まれていらっしゃらない方で、ご興味ある方は是非ぜひお近くの図書館へ。

サル・プレイエルから生中継です♪


41日にパリのサル・プレイエル(Salle Pleyel)で行われる、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団(Orchestre philharmonique de Radio France)の演奏会。

ネマニャ君がソリストとして登場しますが、この演奏会がフランスのラジオ、france musiqueで生中継されます♪

放送は日本時間42日の深夜3時からです!!!

バーバーのコンチェルトは正直そんなに好きではないですが、ネマニャ君の演奏なら別(キッパリ!)

放送がとっても楽しみです。