"" 3月 2011|ネマニャの音に恋してる ♪ ネマニャの音に恋してる ♪: 3月 2011

2011/03/27

ラジオ出演


ネマニャ君がFrance inter のラジオ番組に出演します。

France inter 
Mardi 29 Mars 2011
16:04 CARREFOUR DE LODEON


Frédéric LODEON 
Nemanja Radulović

毎週月~金の夕方に放送されている、フレデリック・ロデオンさんの音楽番組。

過去にも何回か出演されていますが、今回は恐らく41日にパリのサル・プレイエルで行われる、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団(Orchestre philharmonique de Radio France)との演奏会のお話をされるのでは???と思っています。

しかもこの演奏会、Webラジオで生中継♪

世界中にネマニャ君演奏のバーバーのコンチェルトが届きます!

2011/03/26

CDジャーナルのインタビュー記事


3月の来日時に取材されたネマニャ君の記事が、3月末にCDジャーナルのWEB版に掲載されるという話を聞いていたので、とっても楽しみにしていたのですが、今日このブログを通じてお知り合いになったSさんから、記事がUPされた事を教えて頂きました♪

Sさん、ありがとうございます!!!)

記事はこちら♪

http://www.cdjournal.com/main/cdjpush/nemanja-radulovic/1000000594

CDプロジェクトの話、髪の毛事件(笑)、新作協奏曲!!!!と、どれもこれも興味深い内容で、かなり濃いインタビューになっていますね!!!

このインタビューを読んで、新しいCDとか、新しい協奏曲とか、先の楽しみが出来て元気が出ました!

色々あって日本が大変な時だからこそ、働く元気がある人間は働こう!というのが最近の私のモットーです。
この記事のお陰で元気出たから、今日も休日出勤・・・・・が、がんばります・・・・。

2011/03/25

8 Feb 2011 Paris Salle Gaveau

ネマニャ君のオフィシャル・サイトが更新されましたね。

特に新しい情報は無かったですが、Newsページのお写真が新しくなっていました。
ネマニャ君って写真の写り具合によって、お顔が毎回違って見えるのは私だけかな・・・?

今日は今更ですが、2月にパリで行われた演奏会を振り返ってみたいと思います。

8 Feb 2011    Paris Salle Gaveau
Nemanja Radulović et Double Sens

programme

Vivaldi   Concerto pour 4 violons en si mineur
Vivaldi   Concerto pour 2 violons en la mineur
Vivaldi   Les Quatre Saisons

会場はサル・ガヴォー(Salle Gaveau

実はこの会場には行った事あります・・・・が、演奏会ではなく、この会場が日本人にとって有名なもう一つの理由で・・・。
それはエルメスのソルド(笑)

日本ではまずお目にかかれない大量のバーキンやケリーが、八百屋さんの大根みたいに山積みされていて、飛ぶように売れていた光景が衝撃的でした・・・。

と話がずれましたが、肝心のDouble Sens のヴィヴァルディ「四季」!!!

これは今一番聴いたみたい演奏です。

2009年にベオグラードで行われた演奏会は、セルビアでTV番組にもなっているようで、つい先日も再放送がありましたが、残念ながら日本から観る方法はないようです。

このParisでの演奏会の模様は、フランスのファンの方がYou TubeUPして下さっているので、皆さんもうご覧になられているかと思いますが、その中でも私が一番お気に入りなのがこれ。

http://www.youtube.com/watch?v=SJMpLqdo7NE

映画「シンドラーのリスト」のテーマ曲。

この映像をYou Tubeで観て以来、一度聴いてみたい!!!と思っていたので、先日のLes trilles du diable 来日時に東京の演奏会のアンコールで、この曲を聴けたのは本当に嬉しかったです。

2011/03/22

嬉しい出来事

地震以来、海外のお友達から沢山のメールやメッセージを頂きました。
心配してくれたり、応援や励ましのメッセージだったり。

その中にはネマニャ君の音楽を通じて知り合った、海外のネマニャ君ファンの方々も含まれています。
皆一様に日本の状況を心配してくれています。本当に嬉しくて有り難い事です。

その中でも一番嬉しかった事がありました。

その子の名前はカーリー(Callie)。
以前スコットランドに住んでいた時にお世話になっていたご家庭の孫娘さんです。
当時は1歳にもなっていない赤ちゃんでした。

周囲の皆さんはとても親切にして下さりましたが、言葉もうまく通じない異国での生活は、想像以上に寂しく辛い時も沢山ありました。

そんな時いつも私の心の支えで、励みになっていたのが彼女の存在。
家族中の宝物で、「プリンセス」って呼ばれていました。

まだ言葉も話さない彼女に、「いない いない ばあ【Peek a boo】」ってやってあげると、キャッキャと声を上げて笑ってくれました。
その笑顔を見る度に「頑張ろう!」って思ったものです。

帰国して以来、たまにメールをやり取りする程度で、一度もスコットランドには行けていません。
彼女の誕生日が来るたびに、「カーリーどれくらい大きくなったかな??」と毎年思っていました。

そんな彼女のおばあさまから、先日私の身を案じてメールを頂きました。
そこに彼女の現在の様子も書かれていました。

今6歳になって、元気に学校に通っている事。
先日学校でクラスメートとケーキを焼いて、放課後学校で販売した事。
そこで得たお金を、地震で困っている日本に寄付する事にした事。

そのメールを読んで本当に嬉しくなりました。

私の記憶の中では、未だに赤ちゃんのままのカーリーが、いつの間にかこんなに大きくなって、こんなにも優しい心を持った子に育ってくれていたなんて・・・・。
まだ幼い彼女やお友達達が、一生懸命に日本の為に頑張ってくれているなんて・・・。

その事が本当に本当に心から嬉しかったです。

私の小さなお姫様・カーリー、そして彼女のクラスメートの皆、本当に本当にありがとう!!!

未だ行方不明の方々も多くいらっしゃいますし、被災地の方々の生活は困難を極めるものがあるかと思います。
関東に住む人間にできるのは、節電や無駄な買い占めをしない、募金等々些細な事かもしれません。

それでもこうして世界中から沢山のご支援・ご協力を頂いている事に、感謝の気持ちを持ちながら、些細な事でも一生懸命に頑張っていきたいと思いました。

2011/03/14

東日本大地震に寄せて

11日に発生した東日本大地震。連日の報道でその悲惨さと、被害の甚大さが次々に明らかになり、とても心が痛みます。

東京に住む私自身は、帰宅の足が奪われ、居住するマンションが若干のダメージを受けた程度の被害で済みましたが、東北や茨城在住の知人の被害状況は本当に酷いものがあります。

せめて何かできる事はないか、自分なりに考えて小さな事でも行動したいと思います。

お亡くなりになられた方々のご冥福を心から祈るとともに、未だ行方不明の方々の一刻も早い救助を心よりお祈り致しております。

2011/03/08

台湾上陸♪

日本での演奏会を終えた「Les trilles du diable」のメンバーが台湾に上陸。

早速記者会見が行われた様で、台湾の各新聞に記事か掲載されたようです♪

その中のひとつがこちら。

http://focustaiwan.tw/ShowNews/WebNews_Detail.aspx?Type=aALL&ID=201103070029

台北の國家音樂廳(National Theater Concert Hall )にて、9日に演奏会が行われます。

台湾・・・・近いよね・・・・(パリに比べたら)
という訳で、行ってまいります、台北!!!

食べるぞ~、本場の小籠包。

2011/03/07

Les trilles du diable兵庫公演♪

2日の東京に続き、行ってきました。

Les trilles du diable」の兵庫公演♪

詳細はこちら。

ネマニャ プレゼンツ 悪魔のトリル
201135日(土) 2:00PM 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

【プログラム】

クライスラー:プニャーニャの様式による前奏曲とアレグロ
ヴィエニャフスキ:伝説曲 ト短調 作品17 
シューベルト:ロンド イ長調 D.438 
ヴィタリ:シャコンヌ ト短調
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出 作品42 「メロディ」「スケルツォ」「瞑想曲」 
タルティーニ:ソナタ ト短調 「悪魔のトリル」

★今回は演奏会の感想兼、旅日記(笑)です。

この日は快晴。東京からネマニャ君ファンのお友達Yさんと2人旅♪ 
新幹線の車内でお弁当食べたり、おやつ食べたりすっかり遠足気分。

会場の最寄り駅「西宮北口駅」の改札を抜けたら!!!!


ネマニャ君のポスターがお出迎え.。
これはテンション上がります。

そして会場の兵庫県立芸術文化センター。


新しくてとっても綺麗な建物。
内部は木材をふんだんに使い、とても温かみのある素敵なホールでした。
佐渡裕さん監修のホールと伺いましたが、さすがですね! 

早めに到着し、某SNSでいつも仲良くさせて頂いている、関西在住のY子さんと3人でお茶する事に♪
私があまりに「ネマニャ君、ネマニャ君」とウルサイ(笑)ので、「じゃあ一度聴いてみるね。」って、チケットを取って頂いたのです♪
 「絶対好きになりますよ!」と自信満々なワタシ。 

色々お喋りさせて頂いて、楽しいひとときでした。

そして開場。

期待が高まる中、メンバーが登場。

皆さん東京公演と同じお衣装。
ネマニャ君も同じお衣装でしたが、この日はまとめ髪にしていました。
ネマニャ君がまとめ髪にすると、ちょっとオーランド・ブルームに似ている・・・と思うのは私だけかな???

1曲目からボルテージ全開! 
大きく身体を左右に揺らしながら、繰り出す一音一音がいつもながらこの上なく美しい!!! 

Trillesの演奏って、その時々に細かくアレンジが違っている気がして、テンポとか音の間合いが毎回微妙に変わっているように聞えます。
緩急の付け方、強弱の付け方が絶妙。 
それが時々崩壊しそうな、ギリギリのところでまとめているみたいな際どさがあって、それがまたスリリングで楽しい!

この6人は本当に凄い!最高に美しい音。そして最高に楽しい!
そしてやはり際立つネマニャ君の音。
もう神がこの世に与えたとしか思えない、本当に凄い音。
そしてあの存在感。 大好きなチャィコの「スケルツォ」 ピッツィカートがあんなに美しく、艶があり、音に表情があるのが凄い!

世間的に有名だったり大家と評されるヴァイオリニストさんを、演奏会やCDで聴いても、ネマニャ君ほど心を揺さぶる方はいなくて、こんなにも心をかき乱される様な音を出す人を、私は他に知りません。

本当にこの音に出逢えた事が嬉しくて、目に見えない神というものの存在に、毎回感謝してしまいます。

大喝采の中のアンコール。

ヴィヴァルディ「四季」より「夏・第3楽章」
何度聴いても鳥肌が立つ!めちゃくちゃカッコイイ!!!

Pasona Kolo (Danse Serbe)
 「僕の故郷セルビアの曲」とネマニャ君が紹介していました。 
コロ(Kolo)はセルビア語で「ダンス」。
フォークダンスのようなもので、様々な種類があり「〇〇Kolo」と頭に色々な言葉がついている様です。
フランスでは「Pashona」と表記され、作曲家さんの名前と聞いた事があったので、サイン会の時にネマニャ君ご本人に質問したら「人の名前」と言っていました。 
ネマニャ君は「パッショーナ」と発音していました♪

そして兵庫公演アンコールのラスト。
サラサーテの「アンダルシアのロマンス(Romanza andaluza)」 
最後の一音まで堪能させて頂きました♪ 

会場ではこのブログを通じてお知り合いになったSさんご夫婦(いつもありがとうございます)とお会いできて嬉しかったです。

終演後、サイン会の長い長い列に並び、メンバー全員のサインをゲットした後は、関西在住のMさんと3人で夕食会。

お邪魔したのは、神戸の新開地にある洋食屋さん「グリル一平」さん。
実はここ、知人のお店です。 美味しいお料理を色々頂きました♪



美味しいご飯に尽きないネマニャ君話♪で、とっても楽しいひと時でした。 

ネマニャ君の音楽に出逢って以来、SNSやブログを通じて、多くのネマニャファンの方々とお知り合いになりました。 

ネマニャ君の音楽を通じて、新しいお友達が出来て自分の世界が広がった気がします。
その事がとっても嬉しくて、ネマニャ君には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも皆さんとともに、ネマニャ君を応援していきたいなと思います。
皆様いつも本当にありがとうございます。


2011/03/04

Les trilles du diable東京公演♪

2日はついに待ちに待った「Les trilles du diable」(「悪魔のトリル」と表記される事が多いですが、敬意を表してこのブログでは「Les trilles du diable」と書かせて頂きます♪)の初来日公演でした♪

詳細はこちら。


ネマニャ・ラドゥロヴィチ Presents 悪魔のトリル
Nemanja Radulović presents "Devil's Trills"

 201132日(水) 19時開演 東京オペラシティ コンサートホール

【プログラム】

クライスラー:プニャーニャの様式による前奏曲とアレグロ
ヴィエニャフスキ:伝説曲 ト短調 作品17 
シューベルト:ロンド イ長調 D.438 
ヴィタリ:シャコンヌ ト短調
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出 作品42 「メロディ」「スケルツォ」「瞑想曲」 
タルティーニ:ソナタ ト短調 「悪魔のトリル」


★感想は今更書くまでも無く・・・・。

このメンバーに対してはとにかく「凄い!楽しい!最高!」のみ。
過去4回パリで聴かせて頂きましたが、本当に毎回毎回とっても楽しくって笑顔になり、そしてあまりにも美しい音にただただ涙。

今回の東京公演も本当に素晴らしかったです。

結局どんな言葉で書いても、この楽しさ素晴らしさは、一度聴かないと伝わらないと思うのですが、感想を書いてみたいと思います。

メンバー6人とも黒ベースのお衣装。
アンヌ(Anne)さんはエレガントだし、個人的にはベルトラン(Bertrand)さんのカッコイイ黒いパンツがツボでした♪ 
ベルトランさんってネマニャ君以上にロック魂(笑)を感じてしまいます。

ネマニャ君のお衣装は、袖に黒いフリル&バックに編み上げ細リボン付きの黒いシャツ→この衣装はお気に入り?らしく、パリでも見ました。
最初は衝撃的でしたけど・・・・・。
黒のレザーパンツ、黒の編み上げ紐ブーツ、黒の革ベルトでした。
この衣装でコンチェルト弾いたら凄いけど・・・・Trillesの演奏には良く合っていると思います♪

深海を思わせる様な濃紺なライト、対する真っ赤なライト、ライティングも工夫されていました。

それにしてもネマニャ君の演奏は本当に凄い!
あれだけ激しく動きながら、まったくぶれないあの音は一体何なのでしょうね?
キレがあり、激しさがあり、切なさや美しさがあり、一音一音に主義主張があるのに、音が飛びまわって遊んでいるような軽やかさがあり。

本当に音楽の神様からこの世に贈られたギフトみたいな人!

唯一気になったのは、チャイコのスケルツォ。
ラストが若干乱れた様に聞えました。
演奏後もいつもならメンバーを気遣うネマニャ君が、足早に舞台袖に消えていったので、少し納得できない演奏だったのかな???と個人的には感じました。

タルティーニのカデンツァも凄まじいものがあり、私がネマニャ君を評した言葉の中でも一番好きな「悪魔のヴァイオリン (Le violon du Diable)」そのものでした! (ちなみにネマニャ君を知らない人に「聴いてみて♪」って紹介する時は、「普段は天使、ヴァイオリンを持たせると悪魔」と紹介しています・・・)

きっとこのブログを読んで頂いている皆様は、この公演を聴いていらっしゃる方が殆どだと思うので、私が書くまでも無く素晴らしい演奏だった事はご存知だと思いますけど、それでも「とにかく素晴らしかった!!!」と書かずにはいられない。

そしてアンコールがこれまた素晴しく、楽しく、美しい♪

ヴィヴァルディ「四季」より「夏・第3楽章」
ネマニャ君が「これから演る曲は皆認識していると思うけど・・・」と言って演奏していました。
凄まじくカッコイイ「四季」!

Pasona Kolo (Danse Serbe) 
ネマニャ君の故郷・セルビアの伝統的なダンスソングとの事。 
これ大好きなので、聴けてとっても嬉しかった♪

ジョン・ウィリアムズ「シンドラーのリストのテーマ」
これは本当に美しい。限りなく美しい。
この曲のネマニャ君の音を聴いていると、世界がこんなにも美しい事に気づいてしまった・・・・と思わされる。

ネマニャ君の音楽は「生きている喜び」に満ちている。
同時代に生き、この演奏を聴く事ができるこの喜び。
あなたの音楽に出逢えて、私は本当に幸せです。
心から感謝しています!!! 

これからもお身体に気をつけて、素晴らしい演奏を沢山届けてくださいませ♪ (と、完全に燃え尽き症候群なワタシ。兵庫公演も行くのに既に終わっている感が・・・・)

兵庫公演も楽しみにしています。


2011/03/03

朝日新聞の夕刊♪


228日の朝日新聞の夕刊」にネマニャ君の記事が載っています!!!

早速、朝日新聞さんにお電話し、バックナンバーを購入しました。

この記事のネマニャ君の笑顔のお写真。とっても素敵で癒されます♪

なおこちらの電子版でも記事閲覧ができます。

http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY201102280278.html