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2019/10/18

旅日記・欧州編・Part3 ♪


自分の備忘録のための旅日記。
あれこれ忙しくてなかなか先に進まないので、時差が酷い・・・(;・∀・)

★7月22日(月)★

この日でロンドンとはお別れなので、朝ホテルの近辺をお散歩しました。
宿泊したのは博物館とか美術館とか多かったエリア。
時間が無かったので外観しか見る事が出来ませんでしたが。








この日の移動は英国・ロンドンからフランス・ロワイヤンまで。
ロワイヤンから一番近い空港であるボルドーメリニャック空港へロンドンから飛び、空港からバスでボルドー・サンジャン駅へ。そこから電車でロワイヤンというルートでした。

ただしボルドーエリアはあまり交通の便が良くなく、飛行機が定刻通り到着して駅に向かっても、そこからロワイヤンに行くための電車が2本しかありませんでした。
万が一乗り遅れてしまったら、ボルドーで足止めをくらってしまう・・・。

ホテルをチェックアウトし地下鉄でヴィクトリア駅へ。


駅構内。
ここから電車でカドヴィック空港へ向かいました。



在来線に乗車したので空港までは約40分。



なかなかロンドンに来る機会はないので、手持ちのポンドを使い切るために空港のショップでお惣菜とかお菓子やジュースを大量買い。

そしてお酒売り場をチェック。




搭乗したのはBA2788。
13時35分発のはずが、予定より50分ほど遅れての離陸となりました。
出だしから不安要素・・・。



ボルドー空港に到着したのは17時過ぎ。
ここから鉄道駅まで空港エクスプレスバスに乗車するはずが、間違えて市バスに乗車してしまうという凡ミス。

空港エクスプレスバスに乗車できていたら乗り継ぎ電車にギリギリ間に合いそうだったのですが、市バスはバスストップが多い事と、夕方のラッシュに巻き込まれてしまってノロノロ運転。
仕方がないので車内からのんびりボルドーの町並みを見学。

空港近くにあったワインボトルのオブジェ。
さすがはボルドーだ。




1時間以上かかってボルドー・サンジャン駅に到着。
乗り継ぎ予定の電車が既に出発してしまったので、次の電車を2時間近く待つことに。


本来ならビストロにでも行き、電車を待つ間ディナーでも食べたいところでしたが、電車に乗り遅れたら怖いので、駅前のカフェでジュースを飲みながら時間を潰しました。


20時40分のサント行きに乗車。これがロワイヤンに行くための最終電車。
サントでロワイヤン行きに乗り継ぎます。


日が長いヨーロッパの夏。
21時近いのにまだこんなに明るい。



車内は綺麗で快適でした。


車内で夕食タイム。
カドヴィック空港で食料買っておいて良かった!


エビとペンネのサラダ。これが美味しかった!
ロンドンの食レベルが上がった事を痛感(笑)


21時30分を過ぎてようやく日が沈むくらいでした。



約1時間30分でサント駅に到着。
ここでロワイヤン行きの電車を30分ほど待ちました。
このエリア、電車の本数が本当に少なかった・・・。

22時48分ロワイヤン行きに乗車。


そしてここから先は必死だったので、お写真無しでお送りします。
この後が悲劇だった・・・。

約30分でロワイヤン駅に到着。
小さな町だけど海辺のリゾート地だから1台くらいタクシーいるよね?と思った私が甘かった・・・。

ロワイヤン駅は想像以上に小さく、駅にはタクシーなんて1台もおらず、タクシーアプリは「サービス圏外」。
駅員さんに「タクシー呼んでいただけませんか?」とお願いしたら、「あそこに番号載ってるから自分で電話して。」とタクシー会社の看板を教えられました。。。

タクシー会社とは名ばかりの個人タクシーの電話番号・・・。
10個くらい載っていたので、次から次に電話しましたが、ほとんどが留守電。
ようやく出た数人も「もう夜だから無理!」と断られた・・・。

宿泊ホテルにお迎えに来ていただけないか電話したのですが、何度架けてもホテルの事務所のようなところの留守電に架かってしまいフロントには繋がらず。

この時点で24時近く。付近はお店等もなく真っ暗闇。
スーツケースは重たいし、道もわからないし、宿泊ホテルは駅から遠い海辺にあるリゾートホテル。

万が一海辺の崖とかから落ちたらと思うと、真っ暗闇の中を歩くのは危険。
まだ駅の方が安全だと思い、明るくなるまで駅で野宿しようかと思ったのですが、主人が「野宿無理!疲れたからベッドで寝たい!歩いてでもホテル行く!」と主張。

私が一人だったら絶対野宿を選ぶのに・・・。
仕方なく、暗闇の中を重たいスーツケースを引きずりながら、アイパッド片手にグーグルマップを確認しながら歩き始める事に。

暫く歩くと少しだけお店があったり、人が歩いてたりして、これなら行けるかも♪と思ったのも束の間。

ホテル方面に行けば行くほど、お店は無くなり、人もいなくなり、ぽつぽつ住宅があるのみだし、道は入り組んでいてグーグルマップは頼りにならないし、獣道みたいなところに案内されるし。

本当にこんなところにホテルあるんですか???と思いつつ、汗だくになりながら40分くらい歩いた先にようやく小さな看板が見えてきた。

いや、泣けましたね。この瞬間。
とりあえず野垂れ死にせずにすみました。


深夜1時頃にようやく到着。
移動しかしなかった気がする、この日・・・(;・∀・)



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