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2015/10/22

旅日記・ドイツ編・Part3 ♪


105日(月)★

この日は仕事関係で出かける用事がありました。
向かう先はハルツ地方の片田舎。バスが1時間に1本しかないような場所でした。
しかも夕方にはICEでミュンヘンへ移動しなければなりません。
その先の日もずっと予定が入っていたので、万が一この日にバスを1本でも乗り遅れたらすべての予定が狂ってしまうので、とにかくスケジュール通りに行動が鉄則!

朝早くにホテルをチェックアウト。




ハノーファー駅へ。


駅のコインロッカーに荷物を預けます。
どうせならネマニャ君のお誕生日「1018」がいいなーと探してみましたが、小さなロッカーなのでスーツケースが入らない。。。。。

           

やむなく「018」に預ける事に。



朝食用にフィッシュサンドをゲット。



まずは748分発のREでバート・ハルツブルク(Bad Harzburg)を目指します。


学生さんと思われる方々で混雑していました。


車内で朝食。先ほどゲットしたフィッシュサンド。


まだ薄暗かったハノーファー。車窓からは昇ってくる朝日が見えました。


ご機嫌になってメールチェックなどしていたら、前日お会いし損ねたJ氏から「昨日オフィスで12時に待っていたのにどうして来なかった?携帯番号教えただろ?今すぐ電話しろ!」と若干お怒りのメールが。。。。。

えっ????待ち合わせ場所の連絡をくださらなかったはずですが。。。。。
しかもそちらのオフィスの場所って????
蒸留所のご住所はサイトで見たので知っていますが、オフィスってどちらですか???
しかも携帯番号って???
確かにメールの署名欄には携帯番号入ってますけど、普通いきなり架けませんよ・・・・・。

日本人とドイツ人の見解の相違。
私「連絡下さらないから、お忙しくて会ってもらえないんだなー。」
J氏「携帯番号知ってる(メールの署名欄に入ってる)から、自分から連絡してくるだろう。」

完全なすれ違い。。。。。

申し訳ないけれど若干お怒りの方に電話で説明できるほど英語力ないですもん、くすん(/ω\)
という訳で、かくかくしかじかをメールで送信。
取りあえずハノーファーに戻ったら、蒸留所に謝罪に行ってみよう・・・・。


ハノーファー駅で乗車した時は混雑していた車内。ゴスラー駅(ドイツの観光名所)で殆どの方が降りたので、貸切状態。


1時間40分でバート・ハルツブルク駅に到着。




駅前のバス停から920分発の820番バスに乗ります。


終点のブラウンラーゲ・バスターミナル(Braunlage Omnibusbahnhof)に到着。時刻は958分。
事前にグーグルマップで調べていたけれど、まさかこれが「バスターミナル」とは思わなかった。。。。。若干不安に。


ここで1003分発の470番バスに乗り換えます。時間通りに来るのかな~と心配していましたが、きちんと定刻に来たのでホッと一安心。途中のバス停で降りなければならないので、乗務員さんに到着したら知らせていただくようお願いしました。


そして走り出したバス。民家もほぼ無い完全な山の中をひたすら走ります。
ここで間違えて降りてしまったら野垂れ死に間違いない。。。。。

30分走り目的のツォルゲ(Zorge)に到着。ここまでは予定通り♪
目的地までは徒歩5分程。看板が出ていました。


てくてく歩いて行きます。


こちらが目的地。 Home of The Glen Els。ハマーシュミーデ蒸留所です。
小さいけれどウイスキーやフルーツブランデー、リキュールなど様々な製品を造っている凄いとこ。


午前11時から始まるビジター・ツアーに事前に申し込みをしてありました。
ツアー代金をお支払いして、開始時間まで素敵なビジター・センターを見学。





ここに来た目的のひとつ。9月末に発売されたばかりの超限定品の入手。
とっても麗しい箱入り娘たち。そしてお高い・・・・・・。


ツアーではこんな感じで内部を見せて頂けます。
完全手作業のボトリングや、アーノルド・ホルスタインのスティルにときめき、そして樽熟成庫が製品保管庫と兼用だったことにカルチャー・ショック。。。。。面白すぎる。






1時間でツアーは終了。帰りのバスの時間は1233分。慌ただしく蒸留所をあとにしバス停へ向かいます。


お天気は良いし、空気も美味しくって良いところです。


唯一の問題はこちら。先ほどの箱入り娘を2箱購入したところ、「袋ないんだよねー。あ、これで持って帰りなよ!」と渡された段ボール箱・・・・・。これを持ってバスと電車を乗り継ぐのか・・・・。


帰りは別ルート。470番バスでヴァルケンリート駅(Walkenried Bahnhoh)へ。



道路と駅のホームが直結している小さな駅でした。


1303分発のRBでゲッティンゲン(Göttingen)へ行きます。


ローカル線なので殆ど乗客がいませんでした。


1410分に到着。ここで約30分待ち。


1443分発のICEでハノーファーへ戻ります。



1517分にハノーファーに到着。
ロッカーからJ氏へのお土産を取り出し、代わりに段ボールを預けて、時間がないのでタクシーで蒸留所の住所まで。

ハノーファーでジンを造っていらっしゃるJ氏。本来ならランチして、見学させていただけるはずだったのが話がうまくまとまらず今回このような事態に・・・・。

複合ビルのため、玄関の場所も全くわからず、インターホンもなく。
結局お会いできなかったので、名刺に謝罪の言葉を書いて郵便受けに入れて帰ることに。


帰りはタクシーが拾えず、駆け足でハノーファー駅に戻り、何とかICEの出発に間に合いました。
1626分発、ミュンヘン行き。



1日バタバタして疲れた。。。。
お腹が空いたので、ICEのボードレストラン(食堂車)で夕飯をいただくことに。


スパゲッティ・ボロネーゼにコカ・コーラ。


4時間20分でミュンヘンに到着。
難民問題で揺れるミュンヘン。治安とか大丈夫なのかな?と少し不安でしたが、いつも通りで特に変わらず。
中央駅内のお店で夜食を購入。


自分で好きなものを選んでグラム買いできるサラダをゲット。


オクトーバー・フェストでホテル代が高騰していたミュンヘン。前回宿泊したホテル、18000円くらいだったのに、この時期はなんと52000円!!!という恐ろしい世界になっていました。普通にリッツ・カールトンに泊まれるお値段・・・・ミュンヘン怖い。。。。

という訳でミュンヘンには宿泊できないので、ダッハウという小さな町に宿泊。
ミュンヘン中央駅からはSバーンで20分ほどで行けるので便利。

ダッハウ駅を出るとホテルが見えていました。これなら夜遅くても安心。


最低限の設備の小さなお部屋。これでも予約が取れただけ有難い・・・・。


無事に到着し、予定通り行動できたので(J氏の件は予想外でしたが。。。。)ホッと一安心。
夜食に先ほどのサラダをいただきつつ、ドイツのTVを観てだらだら過ごした夜でした。


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