"" 旅日記・ドイツ&デンマーク編・Part3 ♪|ネマニャの音に恋してる ♪ ネマニャの音に恋してる ♪: 旅日記・ドイツ&デンマーク編・Part3 ♪

2016/05/08

旅日記・ドイツ&デンマーク編・Part3 ♪


426日(火)★

この日はこの旅で最大の山場。

ネマニャ君の演奏会が行われる町・ヴィルヘルムスハーフェンへ移動しなければならなかったのですが、場所はドイツの北端。
ミュンヘンからは電車で8時間ほどかかる距離、電車も限られた本数しかないので、遅延や乗り遅れがあると演奏会を聴けないかもしれないという、かなりのギャンブル旅。

ドイツには正味3日しか滞在できないため、仕事関係でやりたいことを詰め込んだら、どうしても強行スケジュールになってしまいました。

朝起きて身支度を済ませホテルをチェックアウト。
フロントに荷物を預け、中央駅からSバーンで出かけます。



20分ほどで到着。フェルトモヒング駅。


以前も来たこちら。ドイツで最大の品揃えの某ショップ。
実店舗がないウェブショップなのですが、ドイツの法律でEU圏外には送付できないので、事前にオーダーしたものを、倉庫兼オフィスで受け取らせていただいています。

今回はオフィスがオープンする9時ちょうどにアポを取り、お邪魔しました。


受け取り商品はこちら。
検品と支払いを済ませ慌ただしくオフィスを後にします。


Sバーンで中央駅に戻り、ホテルでスーツケースを受け取り、再度中央駅へ。
1022分発のICE880に無事乗車。
第一関門はクリア。


ここからは長旅。
遅い朝食をICEのボードレストラン(食堂車)でいただきます。
私はパンケーキにサーモンやウインナーなどを添えて。
主人はクリームパスタ。
このボードレストランのお食事、値段もお手頃価格だし、味もとっても美味しいのでお気に入り。


ちょうど菜の花の時期だったので、車窓からはあちこちに一面黄色の畑が見えていました。


本来ならば4時間少しでハノーファーに着くのですが、今の期間カッセルからハノーファーの間で工事中。
カッセルまでは予定通りに到着したのですが、その先の区間は徐行運転のため大幅に遅れます。
これも事前に調べていたので想定内だったのですが、思った以上のノロノロ運転でハノーファーに到着したのは1時間遅れ。

時刻はすでに1530分過ぎ。


ここで1545分発のIC2538、ブレーメン行きに乗り換えなのですが、先発電車が遅れていたので、ICがホームに入線できず。

結局7-8分遅れでハノーファー中央駅を出発。
車内は空いていたので6名用のコンパートメントに座ってのんびり旅。
とはいえミュンヘンで時間がなく、購入したお酒は箱ごと運んでいたので、荷物はこんなことになっていた・・・・。


1時間でブレーメン中央駅に到着。
ここで10分ほど次の電車を待ちます。
ここまで予定通り。


175分発のNWB RS3に乗車。
あと3時間でネマニャ君の演奏会が始まる・・・・。



40分でオルデンブルク中央駅に到着。ここで最後の乗り換え。
ヴィルヘルムスハーフェンまであともう少し。


待ち時間約20分。かなり寒かったので、自動販売機のホットショコラを飲んで寒さを凌ぎました。
186分発のNWB82395
この電車の終点が目的地のヴィルヘルムスハーフェンです。
あともう少しで到着。演奏会に間に合う♪


写真撮影に夢中な主人。


車窓から見えていた景色。
綺麗な青空の上に重い雲が垂れ込めるという不思議な光景。
海が近いからかな。


45分でヴィルヘルムスハーフェンに到着。時刻は1850分。
ミュンヘンを出発してから8時間半。乗り換え3回でようやく到着しました~(*´▽`*)


演奏会まであと時間。宿泊ホテルは駅のすぐ横。
急いでチェックインし、お風呂に入って身支度。


ホテルから演奏会場へは徒歩10分くらい。
道すがら写真を撮ってみる。



演奏会は20時より。


この日の私。

時間までに到着できるかハラハラ→無事に到着しウキウキ→演奏会でビックリし過ぎて大号泣(この世の終わり)→一人で歩けないほど弱る→その後再度大号泣(でもちょっと浮上した)

という、精神状態がクルクル変わる忙しい1日。
結果、「安心したらお腹が空いた!」となる。

というわけで、夕食タイム。
とはいえ、田舎町。レストランはあるけれどやっていない。
ひととおり繁華街らしきものはあったけれど、全部閉まっていました。

宿泊ホテルのレストランに行ってみたら、閉店間近でキッチンがクローズ状態だったのですが、スタッフさんのご厚意で「メインディッシュ一皿でも良ければご用意しますよ。」とのこと。
お言葉に甘えさせていただくことに。

私はシーフード、主人はお肉をオーダー。

「これはキッチンからプレゼント。」といただいたヴィシソワーズ的なもの。
酸味が効いていて美味しかった。


シーフードの付け合わせのサラダ。これだけでお腹いっぱいになりそう。


こちらシーフード。ドイツで美味しい魚に巡り合うことってほぼないのに、ここのは海が近いせいか絶品。


こちらお肉。ちょっと分けてもらったらこちらも絶品。


お肉の付け合わせのポテトも山盛り。しかも美味しかった。


ちょっと前まで大号泣していたくせに、すっかり元気になり調子づく。
その勢いでホテルのバーにも行ってみる。
とはいえ下戸な私はカフェオレ。


主人のオーダーはもちろんこれ。お世話になっている蒸留所向けに、SNSで「御社の製品飲んでます~。」という写真をアップし、どこまでも媚びてみました(笑)


楽しい時間を過ごし、お部屋に戻りました。

そしてこのあとは大事なお仕事。蒸留所とミュンヘンで購入したこの子達を割れないように11本パッキング。
この時点で既に22本(汗)
二度と入手できない限定品もあるので、丁寧に慎重に梱包していきます。
そしてそれをパズルを組み合わせるかのように、隙間なくスーツケースに詰めていきます。
この作業に実は4時間もかかった。。。。。。


この作業大雑把な主人には任せられないので、一人でコツコツ。
結局この日眠ったのは朝の4時頃でした。
長い長い1日でした。



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