旅日記・欧州編・最終回 ♪

未だに終わっていなかったらしい旅日記・・・。
暇な時に読み返す備忘録なので、すみませんって感じです。

本当はセルビアの各メディアでお写真とか動画とかインタビュー記事とか山のように出ているので、それをご紹介したかったのですがあまりに大量なのでまた改めて。

★11月12日（土）★

この日は日本への帰国日。
早朝に起床しホテルをチェックアウト。
ちなみに宿泊したのはオペラ座のすぐ横のクラシカルなホテルでした。

スーツケースが異常な重さだったので駅までタクシーで移動。

フロントでタクシーを呼んでいただき待っていたら「車が来るまで良かったら飲んで。」とオレンジジュースをご馳走になりました。

フロントのお兄様、優しかった♪

ヴィシー駅に到着。まだ真っ暗。

　

6時57分発のICでパリに向かいます。

駅のキオスクが開いていたので朝食を購入。

車内で朝食タイム。ミニドーナツのセットにカフェオレ。

夜が明けてきました。車内はガラガラ。

10時過ぎにパリのベルシー駅に到着。
ここからメトロとRERを乗り継ぎ、空港へ向かいます。

エレベーターがあるだけで涙が出そう。今回は特に重かったスーツケース。
移動はほぼ不可能。

でも欧州の方ってスーツケースを持って階段を上っていると、必ずどなたかがそれも男女問わず「手伝うよ！」「お手伝いしましょうか？」と声をかけてくださいます。

私の荷物は大抵重いので「ありがとうございます。でもすごく重いので自分で運びます。申し訳ないので。」と言うと「だから手伝うんだよ！」とか「そんなに重いなら一緒に運びましょうよ。」とか、とても爽やかにさり気なく手を貸してくださいます。

そういった優しさやスマートさにいつも「素敵だな。見習いたいなぁ。」と思うのですが、自分ではなかなか上手く行動できないです。

CDG空港に到着。

チェックイン時に私の超重いスーツケースを巡りひと悶着。
〇〇航空のカウンターのお姉様は死ぬほど怖い・・・・。
一応客商売ですよね？と確認したくなるくらい、問答無用で取り付く島もなくバッサリ「荷物捨てなさい。」と斬られました。ホントに怖かった・・・・。

「超過料金払います～。」と言ったら「はぁ？超過料金？そんなのいいからさっさと荷物捨ててきなさい！捨ててくるまで航空券出さないわよ！」と言われたらしい。

結局あれこれあった末（長くなるので省略）なんとか搭乗券ゲットしたんですけどね（違う窓口のお姉様から）

そんなこんなで搭乗時間までラウンジで休憩。
シンプルイズベスト！な空間でした。

スナック類もそれなりにありました。

搭乗時間前にゲートに移動。
広大なドゴールさん。通路も長い。

動く長い長い通路、暇つぶしにフランス各地の風景を収めたお写真など見ながら。

搭乗便は15時15分発のＱＲ040。ドーハ行。

機内プログラムは本当に充実していました。
カウンターのお姉様さえ怖くなければ・・・・（涙）

ロクヨン、観たい。

高台家の人々も観たいし、植物図鑑も観たい。

機内食をいただきながら映画に没頭。

中でも一番面白かっったのが「僕だけがいない街」。
最後悲しい結末だったけど良い話だったなぁ。

途中で軽食サービスも。

ご機嫌で過ごしていたら、ドーハ到着前に機内が慌ただしい雰囲気になり、ＴＶでよく見る「お客様の中でドクターはいらっしゃいませんか？」アナウンスが流れてきた・・・・。

何かあったのかなとざわつき出す機内。

暫くしてから機長から緊急アナウンス。

「急病人発生のためクウェート空港に緊急着陸します。」との事。

ＴＶでよく見る（２度目）けど、自分が実際に遭遇したのは初めて。

ご無事だと良いのですが・・・・。

結局クウェート空港で着陸し、再度ドーハに向けて飛び立ち、3時間遅れでドーハに到着。

乗り継ぎ時間ギリギリだったので、急いでゲートに向かい成田行きに搭乗。

急いでいたのでお写真もなし。

そして機内で機内食を２回食べる。

★11月13日（日）★

そんなこんなで成田空港に夜に到着。
移動距離が長くて慌ただしい旅でしたが、楽しかったし勉強にもなった旅でした。
ネマニャ君の素敵な演奏も聴けたし♪

そして一番嬉しかったのがこちら。

ネマニャ君とご家族から「お誕生日おめでとう！」といただいたプレゼント。→私は11月生まれ。思いがけないサプライズでビックリ、そしてとっても嬉しかったです。
感動して泣きそうになったら「泣くのはまだ早いよ！泣くのは僕のプレゼントが気に入らなかった時にして。」と茶目っ気たっぷりに言われてしまいました。
ネマニャ君のそういうお人柄、本当に好きだなーと思った瞬間でした。

いつもお忙しい中あれこれ気遣ってくださるネマニャ君には心から感謝です。

本当にありがとうございます！