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2014/11/11

ネマニャ・ラドゥロヴィチ ヴァイオリン・リサイタル ♪

ネマニャ・ラドゥロヴィチ ヴァイオリン・リサイタル
20141024日(金)  19:00
かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール
ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)
スーザン・マノフ(ピアノ)

P.I. チャイコフスキー
歌劇「スペードの女王」より "ポリーナのロマンス"

W.A.モーツァルト
ヴァイオリン・ソナタ第18番 ト長調 K.301
1楽章 アレグロ・コン・スピーリト
2楽章 アレグロ

J.S.バッハ
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調
BWV1004より"シャコンヌ"

C.フランク
ヴァイオリン・ソナタ イ長調
1楽章 アレグロ・モデラート
2楽章 アレグロ
3楽章 レシタティーヴォ・ファンタジァ
4楽章 アレグレット・ポコ・モッソ

M.ラヴェル
ツィガーヌ

毎回時差があるこのブログ。今更ながら東京公演の感想を・・・・(^▽^;)

ネマニャ君の来日公演、唯一の東京公演は客席300席以下という小さなホール、超プレミアチケットになるはずでしたが・・・・・。

発売日に即日完売すると思いきや、なかなか完売とならず暫くヤキモキしていました。

公演前には完売になったので一安心。

この日はセルビア大使館のスタッフの皆様も会場にお見えになられていました。

いつも以上に完璧な素晴らしい演奏だったので、完全に安心して聴くことができました。

感動を通り越して、凄すぎて感情が動く暇もなく、ただ茫然としていた感じ。

普段はシクシク泣いてばかりの私が涙が全く出なかったという演奏でした。

夢を見ていたように、ところどころ記憶が曖昧。

それでいて瞬間瞬間が目に耳に焼き付いて離れないような不思議な感覚。

ネマニャ君の嘘みたいに美しすぎる音と、弾いている時の余りにも美しいお姿と、スーザンさんのホール中飛び回るみたいな華麗な音と、めちゃくちゃカッコいいグリッサンドは一生忘れないだろうな。

スーザンさんの椅子にちょこんと腰かけたネマニャ君の姿も、それに対して嬉しそうに笑ったスーザンさんの笑顔も、お二人のハイタッチも忘れないだろうな。

パンフレットを落とした人と、シャコンヌの最中に変な音を立てた人と、咳をする人が多かったことはこの際忘れよう・・・・・。

お二人のハイタッチを見て、「共演者」というより「共犯者」だなとニヤリとしてしまったワタシ。

アンコールはチャルダッシュに「Nature Boy 」から「Over the Rainbow」。

最後の最後まで本当に素晴らしい演奏でした。

ネマニャ君とスーザンさんは最強です!

お二人はオフステージでも本当に仲良し♪

ふざけ合ったりはしゃいだり、見ているこちらもニコニコしてしまいました。

スーザンさんに「お二人は仲が良いお姉さんと弟みたいですね。」と言ってみたところ、「音楽家は長い間一緒に演奏していると家族みたいになるの。ネマニャとも長く演奏しているからそう見えるのかもしれないわね。」と嬉しそうに仰っていました。

本当に素敵な関係で、それが演奏にも生きてくるのでしょうね。

お二人とも本当に明るくて朗らかで素敵。

ますます大好きになりました♪

スーザンさんは来年5月に来日のご予定があるとの事。

また日本で素敵な演奏が聴けると思うと楽しみです。

そしてこの日も本当に素晴らしい演奏で多くの方の心をがっちり掴んだネマニャ君。

私の友人や知人も皆一様に絶賛しておりました。嬉しい限りです♪

更にとっても嬉しい出来事があったこの演奏会。

普段はなかなかお会いする機会がないネマニャファンのお友達に久々にお会いできて、更に素敵なプレゼントまでいただきました♪

A子さん、いつもお気遣いいただいて本当にありがとうございます!

またお時間ある時にでもお茶付き合ってくださいね(*´▽`*)→完全に私信(笑)


ネマニャ君がご帰国されてから日が経ちましたが、改めて日本での素敵な演奏の数々、本当に本当にありがとうございました。

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