旅日記・オーストラリア編・Part1 ♪

今回の旅はメルボルンでのネマニャ君の演奏会を聴くためでした。

★6月19日（木）★

仕事明けで早朝に帰宅し、１時間だけ仮眠。
眠くて死にそうになりながら成田空港へ。

カウンターが空いていたので、あっという間にチェックイン。
荷物を預けて、朝食を食べる事に。
朝から天ぷらうどん・・・・(^▽^;)

お会計をしようとレジに行ったら、私の前にいたアジア人らしい若い男性がクレジットカードのエラーで会計が出来ず困っていました。

何枚もカードを出しても全てエラーになるようで、現金も持っていないようでした。

きっとこれから帰国されるのだろうな。

自分が海外でこの状況になったら泣きたくなるだろうな・・・・と思いながら、ちらっとお会計を見たら1300円。

そんなに高い金額ではないので「私が一緒に払うので、彼のクレジットカードを返してあげてください。」と支払う事に。

お店の方からも「助かります。ありがとうございます！」と感謝され、ご本人からも何度も感謝され、なんだか嬉しくなりました。

聞けば韓国からいらしていたとの事。

気をつけて帰国してくださいねーとお別れしました。

そんなこんなで、ちょっと良い気分になり搭乗ゲートへ。

10時50分発のCX501・香港行き。

初のキャセイ・パシフィック。

 当然お腹いっぱいで機内食は放置。

 約５時間のフライトで香港に到着。

 ここで乗り継ぎ４時間待ち。
アイフォンを充電しながら、フリーWifiで遊べるというワンダフルな香港国際空港。

夕方になってお腹が空いてきたので、フードコートを見に行くことに。

中華・イタリアン、ファーストフード、日本食とかなりの充実っぷり。

でも考えたら香港ドル持っていないのでした・・・・。
クレジットカードを使い、海老ワンタンメンとジュースを購入。

 こんな感じでだらだらと時間を潰し、ようやくメルボルン行きの飛行機へ搭乗時間。
19時10分発のCX135。

 既に疲れがピーク。死ぬほど眠い・・・・。
機内食もほぼ放置。

 睡眠を取るはずがうっかり見てしまった機内プログラムで大好きなニコラス・ツェー出演の映画を発見。しまった・・・・眠れなくなってしまった・・・・。

  あまりの面白さにリピートして2度見てしまったワタシ。
あっというまに2度目の機内食タイム。疲れがマックスでフルーツだけ実食。

結局ほとんど眠れず約9時間でメルボルン・タラマリン空港に到着。
恐怖の入国審査もあっさりスルーし、お土産のチョコレートの持ち込みにも成功♪
スカイバスで市内に向かいます。

ホテルへのシャトルバスに乗り換え宿泊ホテルに到着。

この時点でまだ午前9時前。チェックインは14時から。

「追加料金支払いますから～。」とフロントでごねてお部屋を用意してもらいました。

寝ないと死ぬ・・・・・(;・∀・)

演奏会は19時30分から。
ここで爆睡してしまいネマニャ君の演奏会に行けないなんて事になったら、何のためにここまで来たのか・・・・。
アラームを5つかけたおかげで何とか14時に起きることに成功。
お風呂に入って身支度を済ませ、いざ出発。


ホテルから徒歩3分のフラッグスタッフ駅。

ここから電車に乗りリッチモンド駅へ。夕焼けが綺麗でした。

 ここでフランクストンラインに乗り換え、終点のフランクストンへ向かいます。
約1時間の旅。

フランクストン駅に到着した頃にはすっかり暗くなっていました。

ここからバスに乗り換えます。時刻表によれば約30分ほどで目的地に着くはず。
会場のシアターの目の前がバス停のはずなのですが、運転手さんに聞いてみたところよくわからないとの事。とりあえず路線番号は合っているので乗車してみることに。

駅を出たバスは周囲に何もない幹線道路を走ります。
街灯も無いような真っ暗な道をひたすら走るバス。
バスストップの小さな標識は暗がりの中全く見えないので、経過時間と路線図の地図のみが頼り。
真っ暗な中、入り組んだ道を走ること約40分。

「本当にこのバスで合ってるのか？？？？」と不安になり始めた頃、ようやく会場が面している比較的大きなハイウェイに到着。そして会場の看板を発見。

次のバス停で下車し会場に向かいましたが、人ひとり歩いていません。
車もほとんど通っていないし。とにかく真っ暗。
ネオンだらけの東京ではなかなか見ることのない、真の暗闇・・・・・。

そしてこちらが会場。シアターというより、ご近所のコミュニティセンター。

日本でいうところの公民館的な感じなのかな・・・・。

なにはともあれ無事に到着できてルンルン(*´▽｀*)
とっても素敵だった演奏会の様子は次回ブログにてご紹介します♪