10月25日、26日に英国・リヴァプールのオーケストラ、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(Royal Liverpool Philharmonic Orchestra)の定期演奏会にご出演するネマニャ君。
演奏曲はハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲。
ただ残念な事にチケットの売れ行きが芳しくなく・・・・。
25日は会場の約半数が空席。
26日もストールズ(1階席)の中央エリアはかなり埋まっていますが、サイド及びアッパーサークル、ミッドサークルはほぼ空席となっています。
当日券で入場される方もいるとは思いますが、非常に残念です。
オーケストラ自体は歴史もある有名オケですし、今公演以外の定期演奏会チケットはそこそこ売れているので、日が悪かったのかもしれませんし、非常に残念ですがネマニャ君の英国での知名度もやはりドイツやフランスと比べると低いと思うので、その辺りも関係しているのかもしれません。
英国での演奏の機会はなかなか無いので、まだまだフランスやドイツでの人気と比べると、チケット販売など難しいのだなと感じました。
そんな時こそ少しでも貢献したくて演奏会に行きたいと思うのですが、さすがに英国まで気軽に出かけるのは難しく、ただただ日本からエールを送るしかできないのが申し訳ないです。
少し前にブログを読んでくださっている方からメールをいただきました。
「色々辛いことがあった中ネマニャの音楽に偶然出合い、救われました。」と書いてくださっていました。
私とネマニャ君の出逢いもそんな感じでした。
人生で一番最悪と言えるくらい、辛い時期に出逢って、救われました。
それ以来ずっとネマニャ君とネマニャ君の音楽を心の支えに頑張ってきました。
先日仕事上でトラブルがあって、ここ数年で一番のピンチとも言えるほど、大変な事になっています。
心労が祟り、夜もあまり眠れず食欲もほぼ無く、それでもここを何とか乗り切らないといけないので、ただ懸命に働くしかない日々。
11月、12月と演奏会のチケットを購入し渡欧しようかと思っていましたが、どうやらそれも難しくなりそうです。
色々考えてしまうと眩暈がしてしまい、立っているのも辛いほどなのですが、それでも何とか「頑張ればなんとかなるよ!」と気持ちを奮い立たせる事ができるのは、ネマニャ君のおかげです。
遠い遠い場所でネマニャ君も頑張っていると思うと、なんだか勇気が出ます。
今日はこんなお仕事しているんだな、今日はここで演奏会なんだなと、頑張っているであろうネマニャ君の事を考えていると、「私も負けずに頑張ろう!」と思えます。
きっとこのブログを読んでいらっしゃる方の中にも、お仕事とか、人間関係とか、家庭の事とか、色々な悩みや葛藤を抱えながらもネマニャ君の音楽に救われていますって方もいらっしゃるのでしょうね。
私もその中の一人です。
ネマニャ君も空席が多いホールを見て残念に思うかもしれません。
でもネマニャ君の事だから、いつも通り最高の演奏を届けるのだろうな。
きっとその演奏に感動した方々がネマニャ君のファンになって、次の演奏会には家族やお友達を沢山誘って来てくれるかもしれない。
今回は埋まらなかった客席が、次は満席になるかもしれない。
その繰り返しがネマニャ君のこれまでの演奏活動だと思います。
ネマニャ君、今日、明日と最高の演奏を届けてください。
いつも通りその音楽で沢山の方々を幸せにしてください!
私も凹んでいられないな。頑張ります。
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