"" セルビアへのご支援を宜しくお願い致します!|ネマニャの音に恋してる ♪ ネマニャの音に恋してる ♪: セルビアへのご支援を宜しくお願い致します!

2014/05/23

セルビアへのご支援を宜しくお願い致します!


セルビア及びボスニア・ヘルツェゴビナでの集中豪雨による災害の被害が拡大しています。


発表されているお亡くなりになられた方は51名。
両国合わせて被災された方は150万人ともいわれています。

大量の瓦礫が散乱し、洪水で流された動物の死骸による病気の蔓延の懸念、電力及び飲料水の不足、また内戦時に埋没された地雷の露出(既に爆発も起こったとの事)、様々な問題が起きているそうです。


セルビアの首都ベオグラードの南西にあるオブレノバツ市。
こちらが現地の新聞Bricのサイトで紹介された、一昨日撮影された町の上空からの映像です。

http://www.webtv.rs/player/embed_V3/?PqDAbvdbARxi+1jvsPDNPvIM7xikM6QuNW6DiM6l9vKlw2telQ0IbstGNobF+lZFchge6xeIRF7/Z1JrN+xYTgVreOVbm+zKFkGiHsnd45GNlMg8gwCxoApmBsjXnLFv8BQF4auX+Xj7hRs5UHSvx3XOTW18luvl2EkFWjTQA969TfjI+6QTsahmGEAcqNZFLZCh7fZ9Hw10ZUSxavR01k8Ola+XveReHVaUXJnlJs1Z0Tsoi7hIg21y/v/m4IOHjSYWG91JwGwh+sTj4LaEdA==#xedstzlc

既に欧州各国では続々と支援が発表されていますが、日本からも政府はもちろん様々な企業・団体から支援の輪が広がっています。

セルビアが生んだテニス界のスーパースター、ノバク・ジョコビッチさんとアンバサダー契約をしているファーストリテイリンググループ(ユニクロさんですね)は約500万円の寄付と衣料品の支援を行うと発表されました。

http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2014/05/052115_csr.html

もちろんジョコビッチ選手ご自身も、先日のイタリア国際での優勝賞金の寄付を発表、さらにご自身の財団で募金活動を開始されています。

財団のHPではペイパルを通して個人でも寄附できるようになっており、日本の熱心なファンの方々もツイッターやFBで情報を拡散し、募金活動を行っていらっしゃるようです。財団には個人からの募金を含め、既に60万ドルの寄付が集まっているとか。

http://novakdjokovicfoundation.org/news/news/2014.738.html

HPに書かれていた言葉「This is just the beginning!」「Be one of many who helped others. Your help means a lot.」がとても印象的でした。


ドラガン・ストイコビッチ(ピクシー)前監督が長年、選手そして監督として活躍した名古屋グランパスでも、ファンの方々の要望によりクラブが募金受付を開始されるそうです。

http://nagoya-grampus.jp/information/pressrelease/2014/0522post-209.php

yahoo Japan でもマッチング寄附を行っています。

http://donation.yahoo.co.jp/detail/1630009/


そして在日セルビア共和国大使館でも、現金書留郵送や専用口座振り込みなどの方法で募金を受け付けていらっしゃいます。

http://www.tokyo.mfa.gov.rs/jpn/importanttext.php?


セルビアの友人から「ŽENA ŽENI!」という活動を教えてもらいました。
これは「女性から女性に!」という意味です。

靴の空き箱を用意し、その中に女性が必要だろうと思うもの(ウェットティッシュ、ハンドクリーム、洗顔フォーム、シャンプー、ブラシ、タオル、消臭剤、ヘアクリップ、カーラー、ヘアバンド、タオル、ヘアカラー、生理用ナプキン、下着、パジャマなどなど)これらを思いつくだけ詰めて、箱の中に支援の言葉を書いたメモを入れて、いくつかの収集ポイントまで持って行く活動だそうです。

彼女曰く「これが今この瞬間、私達が必要としているものなのよ。」と言っていました。
そして「セルビアは今大きな災害に直面している。そして本当の危機はこれからやってくる。」とも。

現地の状況が日本ではあまり正確に報道されていないので、今セルビアのために何ができるのか、私自身も日々考えていますが答えは見つかりません。

ただどんなに小さなことでも、何かを考える事により、また始める事により、少しでもセルビアのために何か出来ることが見つかるような気がします。

今回の洪水を受けて、急遽ベオグラードに飛んだネマニャ君

Kolaracで行われたチャリティーには賛同された演奏家の方々が集結されていました。
「チケット代の代わりに水や衣料品などの救援物資を持ってきてください。」と告知。
前日の告知にも関わらず大勢の方が詰めかけ、大量の救援物資を集められたそうです。


東日本大震災時には本当に心を痛めてくれたネマニャ君
そしてその後に発表された曲「Spring in Japan」。
本当に心がある思いやりがある、そんなお人柄はセルビアの方々に共通しています。

私がこれまでに出会ったセルビアの方々は皆明るく優しく、お喋り好きでもてなし好き。
そんなセルビアの方々に1日でも早く笑顔が戻るよう心から祈っています。
そして自分にできることから始めてみようと思っています。

今回の事を受けてネマニャ君が伝えてくれた言葉です。

「君がどんなことを感じているかわかる。何故なら僕も福島で災害が起こった時に同じように感じたから。」

このブログをお読みいただいている皆様にも、是非セルビアへ温かいご支援をいただきますようどうぞ宜しくお願い致します!


0 件のコメント:

コメントを投稿