7月のお仕事 ♪

とってもお忙しそうな夏のフェスティバル・シーズン。
7月も様々な演奏会に登場されたネマニャ君。

4日のドイツでの演奏会は残念ながらキャンセル。

9日から11日はモクラゴラで行われたボリショイ・フェスティバルにご参加。
こちらはエミール・クストリッツァ監督が主催されている音楽祭。


クストリッツァ監督にネマニャ君。どちらもセルビアの至宝♪
という訳で、現地のメディアでは連日報道されていました。

山ほどあった報道の中から一部ご紹介。

記事1 ♪

記事2 ♪

記事3 ♪

記事4 ♪

記事5 ♪

記事6 ♪

国営放送RTSの動画もありました。ただし精度はイマイチです・・・・(^▽^;)

動画はこちらでチェック ♪


フェスティバル中に行われたコンサートではチャイコンを演奏。
そしてアンコールにシンドラーのリストのテーマとの事。



ただ嘆き悲しむだけではなく、前を向いて生きていこうとする力強さを感じるような演奏。
本当に素敵な演奏ですね。

そして後夜祭ではノースモーキング・オーケストラとネマニャ君の夢の競演が実現。
この目を疑う豪華過ぎる夢のステージ。
はー、モクラゴラ行きたかった・・・・・。

動画はこちらでチェック ♪


17日はフランスでの演奏会。

FESTIVAL de LACOSTE
17 Juillet 2015  21h   Théâtre des Carrières
NEMANJA RADULOVIĆ & SES AMIS

Trillesのメンバーさんや他のアーティストさんも多数ご出演されたようです。
プログラム等は発表されていないので不明。

18日もフランスでの演奏会。
過去ネマニャ君が何度か音楽監督を務めたサン=タグレーブの音楽祭。今年は後援されたようです。

18 juillet 2015  21h00
FESTIVAL INTERNATIONAL DES ARTS
Grange de Clavière Saint-Agrève
Nemanja Radulović
Laure Favre-Kahn

Ernest Bloch : Nigun 
Edward Grieg : Violon Sonate Nr 3 in C Minor
César Franck : Violon Sonate in A-Major 
C.A Berriot : Scène de Ballet 

チケットは完売。このプログラム本当に秀逸ですよね。
こちらの音楽祭は魅惑的なプログラムが多いので過去何度も聴きに行きたいなあと思ったのですが、交通の便が・・・・・・なので毎回涙をのんでいます。
運転免許取っておくべきだった（涙）

19日もフランス。Trillesでのご登場。

19 JUILLET 2015  19h30
Grignan, Château, 
FESTIVAL SAOÛ CHANTE MOZART
Nemanja Radulović (violon) et Les Trilles du Diable

当日のお写真はこちらでチェック ♪

27日はフランスのロワイヤンにて演奏会。
過去何度かご出演されているフェスティバルの一環。

27 juillet 2015 　19h30
GOLF DE ROYAN
Un Violon sur le Green

Nemanja Radulović, Laure Favre-Kahn
 programme varié autour de Ernest BLOCH, Edvard GRIEG
César FRANCK, Charles-Auguste de BERIOT

こちらは砂の上ではなく緑の上、という訳でゴルフ場での演奏会。
楽しそうですよね。

当日の様子はこちらから ♪

そしてとっても楽しそうなご様子の動画がこちら。

そして翌28日がViolon sur le Sableのご予定だったのですが天候不順のため、29日に延期になりました。

Violon sur le Sable
29 juillet 2015  22h

Juan Carmona Guitare
Nemanja Radulovic Violon
Dorothée Gilbert Danseuse Etoile
Carmel A Cappella Chant a cappella
Alexandre Jous Cor des Alpes

今年も海辺の砂浜に約5万人を集めての一大野外コンサート。
ステージ前の有料席以外は無料で聴く事ができます。
この演奏会も一度聴きに行きたいなーと思うのですがなかなか実現せず。
今年の演奏曲はチャイコン。You tube に動画がUPされていますので気になる方は是非。

毎回凄い規模だなと驚くのですが、ネマニャ君はこの5万人の前で演奏するより一人の前で演奏する方が緊張したとセルビアのインタビューでお答えになっていました。
ちょっと微笑ましいお話だったので、思わずにっこりしました。

モクラゴラに行かれた際に複数のインタビューを受けられたようで、今後のことなどお話されていました。
8月も変わらずお忙しいそうで、9月にようやく短い休暇を取れるそうですが、その際に次シーズンのレパートリーを練習されるとの事。ここ数年演奏会のプログラムではお目にかかったことがないモーツァルトのコンチェルトが来シーズンは予定されているので、とっても楽しみです。

エステバン・ベンゼクリさんが新しいコンチェルトを書かれたようで、来年マドリッドでネマニャ君が弾くという話もされていました。

そしてフランスのインタビューでは新譜についても言及されていらして、恐らく2016年発売になるとの事。

秋以降もご予定が次々に発表され、フランス、セルビアは勿論、ドイツ、ベルギー、オーストリア、英国、ポーランド、クロアチア、デンマークなどで演奏されます。

ウィーンのコンツェルトハウスやフランクフルトのアルテ・オーパなど大きな舞台があったり、大植さんとのブルッフやアロンドラさんとのパガニーニなど再共演があったり。
魅惑的な演奏会がずらりと揃っているので、どこに聴きに行けば良いのか迷い過ぎてスケジューリングが大変という嬉しい悲鳴。

さすがに欧州まで頻繁に聴きに行くという訳にはいきませんが、ネマニャ君が世界中で活躍されていらっしゃるご様子は遠い日本にいても感じる事ができるので、本当に嬉しくって日々の励みになります♪