★4月27日(水)★
この日も仕事関係のアポが1件。
早朝に起床し身支度。チェックアウトを済ませた後で、朝食を秒殺でいただきました。
美味しそうなものが沢山。ゆっくり食べたかったな・・・・・。
ヴィルヘルムスハーフェン駅へ。
7時13分発のNWBに乗車。
オルデンブルク駅で乗り換え。8時9分発のRS、ブレーメン行き。
ブレーメン中央駅に到着。時刻は9時過ぎ。
駅の壁画が可愛かった。ブレーメンの音楽隊も描かれていました。
ブレーメンでジンやフルーツブランデー、リキュールを造っている蒸留所兼オフィス。
前にネマニャ君の演奏会でドイツに来た際に、こちらの製品を購入したのですが、とても出来が良くて評判が良かったので、一度ご訪問して勉強したいなと思っていました。
日本からコンタクトを取ったところ、個人的に見学させていただけることになり、アポ取りに成功。
責任者のBさん自ら案内してくださって、内部を見学しながらご説明いただきました。
色々面白すぎて、目から鱗状態。
こういう理論だから結果がこうなるという話、理屈で考えるより実際に自分の目で確かめた方が100倍理解できるし、あれこれ実感できるので本当に楽しかった!
こちらがBさん。スーパーウーマン。
「うちの製品は日本では手に入らないでしょ?どうして知っているの?」とのこと。
ドイツで購入したことや、評判が良いことをお話したらとても喜んでくださいました。
本来なら企業秘密が多い業界なので、見学すらできないところも多いのですが、細かく書かれた資料までご用意してくださっていて、「わざわざ日本から来てくれたから。少しだけ教えるわね。」と秘密のレシピの一部も教えてくださいました。
色々と質問していたら「あなたも日本で造ってみれば?」とのこと。
うーん、それはさすがに難しいんですよ・・・・。
酒税法さんという高い高い壁が・・・・(;´・ω・)
とはいえ色々な方のお話を聞く限りでは、ドイツの酒税法のほうが日本より遥かに厳しいみたいですけど・・・・。
ちなみにこちらが主力製品のクラフトジン。
とっても美味しくてドイツのアワードで受賞もしている優秀な子。
一通り見学したあとはオフィスへ移動。
日本から持参したお土産をお渡ししつつ、改めてスタッフの方々にご挨拶。
コーヒーとアイスチョコ(フローズン状態のチョコとのこと。これがすっごく美味しかった!)をご馳走になりながら、製品の説明を受けました。
「何でも好きなものを味見して。どんどん試してちょうだい。」と仰っていただき、「じゃあ、少しだけ・・・・。」と試飲を始めたら、美味しくってビックリ!
リキュールで果実感や香りをここまで残して仕上げられるのって驚愕・・・・・。
ついつい本気になり、次から次へどんどん試飲。
その都度「くーっ。何これ!旨い!」「これ凄いね!旨いなー。」と打ち震える私と主人を見て、スタッフの皆様も笑いながら「じゃあ、これもどう?こんなのもあるわよ。」とどんどん持ってきてくださって、仕舞いにはこんな状態に・・・・・・・。
ちなみに前回も書きましたが、私は下戸です・・・・。
ほぼほぼお酒は飲めないのに、試飲だけはなぜかできるらしい。
これ以上スーツケースに入らないから。。。。。。と思いつつ、あまりの美味しさに結局フル3本とミニ2本をお買い上げ。
すっかりお世話になったスタッフの皆様にお別れを告げ、帰りはトラムで街の中心部へ。
移動の電車まで時間があるので観光することに。
まずはデパートをチェック。
チーズ買いたい・・・・。でもこの後デンマークに行くので買えない・・・・。
ハードタイプなら常温でもOKでは?と一瞬迷いましたが、あと数日は日本に帰れないので泣く泣く却下。
広場に出ていたマルシェをチェック。
ドイツの春の味覚といえばシュパーゲル!!!
買いたい!食べたい!キッチン付きのアパートメントホテルにすべきだった。
お料理できたのに・・・・・・。
アーティチョーク・・・・・・・。魅惑の食材が多すぎて、もはや涙・・・・。
マルシェは目の毒なので、煩悩を振り切り観光の続きを。
ブレーメンの音楽隊の像も忘れずに。
想像以上に小さくってビックリ・・・・。
そんな感じでプラプラしていたら、何の変哲もない観光客向けのお土産物屋さんでこんなのを見つけてしまう・・・・・。
原酒もなくなってしまうほど人気があり過ぎる某・蒸留所。
とっくに完売したはずのプレミアム品がこんなところで売れ残っていたなんて。
やけっぱちになりお買い上げ。とほほ・・・・・。
とっくにスーツケースの容量、限界超えているんですけどね。
徒歩で中央駅へ戻ります。
駅構内の中華デリ屋さんで慌ただしくお昼ごはん。
13時44分発のICでデュッセルドルフへ向かいます。
約2時間40分の旅。車内ではうとうとお昼寝。
16時半頃にデュッセルドルフ中央駅に到着。
ホテルはまたもや駅構内。今回は駅近、安い、そして綺麗の3拍子で良かったー。
思い返せばミュンヘンのホテルは駅近だったけど、古い、wifi繋がらない、スタッフが感じ悪い、更にお部屋の鍵が壊れていたと最悪だった・・・・・。
まあ、安ホテルだったのであんまり文句言えないけど。
主人はたまたま教え子さんがデュッセルドルフの某ホテルに就職したので、「顔出して来るね。」と到着後すぐにお出かけ。
私はお部屋で休憩することに。さすがに疲れた・・・・・。
夜はネマニャ君の演奏会。
演奏会の行われるフィーアゼンまでは電車で1時間くらい。
デュッセルドルフ中央駅からデュイスブルク駅へ。
ここでREに乗り換えてフィーアゼンを目指します。
19時半過ぎにフィーアゼン駅に到着。
こんな感じの小さな駅。
駅前も寂しい感じの小さな町でした。
時間が迫っていたので、演奏会場までタクシーで移動。
とても感動した演奏会の感想は次回ブログに続きます。
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