★4月25日(月)★
この日は1日仕事関係で出かけました。
遠出になるので早朝にホテルをチェックアウトしシュトゥットガルト中央駅へ。
駅構内のホテルにしたのでとても便利。
まだ暗く月が出ていました。
少し走ると車窓は雪景色に。
1時間半で終点のロットヴァイル駅に到着。
ここで乗り換え。7時33分発のRE。
この辺り一帯はシュヴァルツヴァルト(黒い森)と呼ばれるエリア。
雪深くなってきました。4月末なんですけどね・・・・・・・。
約20分でトゥットリンゲン駅に到着。
ここでバスに乗り換えます。
8時8分発のバス7375。
山間の小さな村々を抜け約40分。
目的のバス停に到着。
先ほどの雪景色が嘘みたいなお天気。
良いところです。
分かれ道のサイン。
樹々がトンネルの様になっていました。
道の突き当りに見えてきました!
こちらが目的地。
私が憧れている蒸留家であるKさんが率いる蒸留所。
本来は2年に一度のオープンデーしか見学できませんが、こちらで修行をされているEさん(なんと日本の方!)のご好意で今回訪問させていただけることになりました。
とても来たかった場所なので、嬉しすぎてテンションが最高潮!
Eさんの案内で敷地を見学。
元農場を広い敷地ごと買い取って、動物を飼育したり、お酒の原料となる果実やハーブ、花などを栽培している理想郷。
内部も細かく説明していただきながら見学。
本場・ドイツのショップでもなかなか入手できない貴重品がずらりと並んだ製品保管庫。圧巻!
「気になるものを何でもどうぞ。」とのお言葉に甘え、貴重な製品を色々試飲させていただきました。
どれを飲んでも驚愕の味わい!本当に美味しくて、素晴らしい仕上がり。
とても小さな蒸留所なのですが、その驚異の味わいはミシュランの星付きのシェフ達を魅了しているという凄いお酒。
G7の際にドイツのメルケル首相からギフトとして各国の首脳に贈られたこともあるくらい。
ネマニャ君の演奏会でミュンヘンに行った際にたまたま試飲し「何この味!!!凄い!」と驚き、それ以来ドイツに来る度に少しずつ購入しているお気に入りのお酒。
徹底的なこだわりに基づき造られているので、お値段はお高めなのですが、まさに珠玉の1本。
想像以上のこだわり、理念、概念に触れ、本当に勉強になりました!
憧れのKさんにもご紹介していただき、テンションは最高潮!
神様みたいな方なので、お会いできて本当に嬉しくって光栄でした。
貴重な製品も購入させていただき、ご機嫌に。
そしてお昼はEさんの奥様お手製のお料理をご馳走になることに。
今が旬のシュパーゲル(ホワイトアスパラガス)。最高に美味しかった♪
午後からはもう一つの目的地。フリードリヒスハーフェンの蒸留所へ。
とてもお忙しい方なので、今回4度目のトライでようやくアポが取れ念願の訪問。
バスと電車を乗り継いでいく予定だったのですが、Eさんも前からご興味があったとのことで、一緒に伺うことになり車で一緒に乗せていってもらいました。
ボーデン湖を眺めながら約1時間のドライブ。
15時近くに到着。
住宅地の中にあり、看板等も出ていないので、外から見ると普通の民家にしか見えません。
昨年ベルリンの見本市でお会いしたCさん。
思考がこれまでの蒸留家さんと全く異なる方なので、独特なアプローチでお酒を造っていらっしゃいます。難しい単語が多くてなかなか聞き取れなかったけど、とにかくお話が面白くてとても勉強になりました。
様々なことがどんどん進化しているので、自分も一生懸命勉強しないとついていけない世界。
実際にこの目で見て、確かめて、話を聞いて。
良い経験になりました。来て良かった!
内部は撮影禁止なので、畑だけ1枚撮影。
見学のあとはEさんに最寄り駅まで送っていただき、そこでお別れ。
日本を離れご家族皆さまでドイツに渡り、修行生活を送っていらっしゃるEさん。
お会いできて色々とお話させていただき、とても楽しくまたパワーをいただきました。
本当にお世話になりありがとうございました。
16時50分発のIREに乗車。約1時間でウルム駅に到着。
ここで乗り換え。18時9分発のICEでミュンヘンへ。
宿泊ホテルは駅から徒歩30秒(笑)
安さと駅からの近さが自慢。よってその他の良いところはなにもない・・・・・。
ホテルの窓から見えた景色。道路を渡った反対側に中央駅が見えています。
ちなみにこの時点で21時頃。まだ薄暗い程度。
長距離の移動で疲れたので夕食もパスし、早めに就寝。
★今回ご訪問するにあたり、用意したお土産がこちら。
パティシェさんにオーダーで作っていただいたマカロン。
アイシングで繊細なデザインを作ってくださるのでお気に入りの品。
ブランド名も入れていただきお渡ししたら、とても喜んでいただきました。
Fさま、いつも無理言ってすみません。ありがとうございました♪
ちなみにこのマカロン、以前Trillesの皆さまにもプレゼントした事があるのですが、こんなにそっくりに作ってくださいました。
特にギョームさんとフレデリックさんは激似!
お二人とも「もったいなくて食べれないよ~。」と喜んでくださった思い出の品。
自分でこんなの作れるようになりたいな。お教室通おうかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿