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2015/10/24

旅日記・ドイツ編・Part4 ♪


106日(火)★

ハノーファーから約4時間半かけてやってきたミュンヘン。
ここでの目的は事前に発注した商品を受け取り日本への送付手続きをすることと、以前から欲しかったものを買うこと。

午後にはシュトゥットガルトに移動しなければならないので、この日もスケジュール通りが鉄則。

朝早く起きてホテルで朝食。



 ジュース2杯、飲むヨーグルト、水分が多過ぎますね。。。。


こちらが宿泊したホテル。ビアレストランと宿泊施設が併設していました。


9時に受け取りのお約束をしていたので、少し余裕を持って720分にはホテルを出発。
ダッハウ駅前。紅葉が綺麗でした。


そして駅に到着。何故か異常に混み合うホーム。10分に1本来るはずの中央駅行きのSバーンが待っても待っても来ない・・・・・。


事故か何かかなぁと思いつつ、30分程待ってようやく来た電車に乗ったら、途中で何度も止まりながらノロノロ運転。しかも最終的に到着したのは中央駅ではなく、全く違う駅。
この駅でUバーンに乗り換えて中央駅に行ってくださいとアナウンスが流れていました・・・・・。マジですか。。。。。。

ちょうど通勤ラッシュのミュンヘン。乗り換えたUバーンも超・超・超混雑。
あまりの混雑になかなか電車に乗れず、挙句ホームにスーツケースごと落とされそうになり、大変な目に・・・・・。
2本見送った後でようやく乗れた電車も大混雑でした。。。。。


通常ダッハウ駅から20分で到着できるミュンヘン中央駅。
なんと到着までに約2時間かかった・・・・・・。約束のお時間もとっくに過ぎています。。。。
スーツケースをロッカーに入れ、急いで向かわないと!


先ほど私が乗っていたのがS2というライン。向かい先はS1ラインの駅。ところがこの日、全Sバーンが運行中止になっていたのでした。。。。。。
中央駅のSバーンのホームは完全に封鎖。。。。どうやらストらしい。。。。
ミュンヘン交通網の要がストなんて。どこまでツイていないんだ、ワタシ・・・・・。

幸いUバーンでも行けるのでホームに向かってみたら、Sバーン運行中止の煽りを受けてこちらも大・大・大混雑。


乗車時間約20分。ようやくフェルトモヒング駅に到着。疲れた・・・・・・・。


目的地までは徒歩5分。
通常は通信販売しかしていない会社。そして法律の関係で直接日本には送付できません。
これまでドイツ在住の方に間に入ってもらっていたのですが、今回は私自身でドイツから送付するので、直接取りに行きたいと事前に交渉してありました。

実店舗を持っていないので、倉庫で受け取ることに。


事前に「こんな風に梱包しておいてくださいね。」と写真付きでお願いしたにも関わらず、渡されたのはこの状態・・・・・・・(涙)


「あれ?箱持って来ていないのー????」と言われ、「あ、あのー。担当のN氏には事前にお願いしてあったんですけど。。。。。。。梱包はもう結構なので、運ぶための箱だけください・・・・・。」と言ったら、すっごいちゃっちい段ボールをくださった。。。。。

日本からハンドキャリーを持参していたので、前日の箱入り娘とともに自分で運びます。
これが予想はしていましたが、重い・・・・・。


某・日本企業のオフィスに持ち込み、そこで送付手続きをするのですが、Sバーンが機能停止なこの日。オフィスまで行くのも一苦労。
Uバーンで中央駅に戻り、そこからトラムに乗り、途中から歩いたのですが、オフィスビルまであと数百メートルの場所で、ついに耐えきれなくなったらしい段ボールが崩壊。。。。。最悪。
必死に押さえながらなんとかオフィスに到着。

ところが某・日本企業さん、事前に担当者に依頼してあったことが現場に情報伝達されておらず、フランクフルトのオフィスに何度も確認というメンドクサイ事態に。

欧州の日本企業、およびスタッフさんの感覚は外国の方と一緒(私調べ)。
「謝ったら負け」の文化?こちらの情報伝達ミスですみません。。。。。という申し訳なさは全く伝わってまいりません。

仕方がないので「その電話私にくださーい。直接お話しますから。」と笑顔でハンディフォンをいただき、私がキレた時に使う魔法の言葉でOKを引き出し、必要書類を書いて手続き完了。

先ほどの段ボールといい、メールでの事前の約束なんて欧州では無いも同然だなーと自分の甘さを思い知る。。。。。


やっと身軽になったので歩いて次の目的地へ。快晴のミュンヘン。



ヴィクトアリエン市場(Victuals Market)。
沢山お店が並んでいる中でお目当てはこちら。


いわゆる普通の食料品店なのですが、「な、何これ!!!どうしたの????」というような衝撃の掘り出し物が、ハムとかレモンとかオレンジの横に無造作に並んでいる凄い店。
ミュンヘンに来ると必ず立ち寄り、そして毎回凄いのが見つかる。。。。




今回も「よくこんなの持ってたねー。」という品を見つけお買い上げ。

さらに歩いて次なる目的地へ向かいます。
新市庁舎も青空の下だと本当に美しいですね。


綺麗なお花で飾られていました。


こちらが目的地の「ダルマイヤー」。


今回入手したかったのは右の2本。ドイツ生まれの凄い子達。日本未入荷どころかドイツ国内でも扱っているお店はごく僅かな貴重な子達。そしてこんなに小さいのに・・・・・・なお値段。
一緒に日本へ行きましょう!


駆け足でデパートもチェックしました。








中央駅まで徒歩で戻り、荷物をロッカーから出してシュトゥッガルトへ移動します。
1403分発のICE


お昼ごはんは車内で。駅で購入したカリーヴルスト。


2時間10分でシュトゥッガルト中央駅に到着。
駅周辺および構内は大規模な工事中でした。


ホームと構内を結ぶ通路には、周辺の歴史の紹介や、世界各国の駅舎の写真が展示されていました。


メルボルンのフリンダースストリート駅の写真とともに新宿駅の様子も。。。。もう少し良いお写真無かったのかな・・・・?(^▽^;)


宿泊ホテルまではUバーンで3駅。


メッセ時期のためか、ビックリするくらい宿泊代が高かったシュトゥッガルト。
なんとかお手頃価格で見つけたこのホテル。
ホテルとホステルが併用されていました。見知らぬ方々と同室はちょっと・・・・・なので、私はホテルタイプを予約。新しい施設のためお部屋はとても綺麗でした。


さすがに疲れていたので少し仮眠。
そして夜はネマニャ君の演奏会。 演奏会の感想はこちら ♪


演奏会後ホテルへ戻ってから、翌日の予定をチェック。
次の日はベルリンで開催されている見本市に行くことになっていました。
ICEでも6時間以上かかる距離。しかも日帰り。早朝に出発しても向こう着くのは昼前。
帰りの時間を考えると見本市をゆっくり見る時間はなさそうだし、ネマニャ君の演奏会の後はどのみち眠れないので、このまま出発しようと急に思い立ちました。


107日(水)★

ホテルからタクシーで中央駅まで。時刻は深夜210分。


230分発のICEに乗車します。



深夜とはいえ旅行者の方々で混み合っていました。女性の方も多かったです。
安心・安全なドイツ鉄道。
早朝にフランクフルト駅に到着。


555分発のICEに乗り換えハノーファー駅へ。


到着は朝の8時少し前。また来てしまったハノーファー・・・・・。


次のICEが遅れていたので、乗り継ぎ待ちにホットショコラを飲みながらiPad の充電。


831分発のはずが25分遅れになっていたICE でベルリンへ。


途中駅のヴォルフスブルク。言わずと知れたフォルクスワーゲンの本拠地。駅のホームから見えていたVW マーク。


1045分、ようやくベルリン中央駅に到着。
シュトゥッガルト出発から8時間強経過・・・・・・・・疲労困憊でした。


そして魅惑の見本市の様子は別途ご紹介致します♪


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