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2015/10/16

旅日記・ドイツ編・Part2 ♪


104日(日)★

この日は本来ならば仕事関係で訪問したい場所があったのですが、責任者のJ氏(仮名。。。。)とのアポ取りに失敗。

何度か交渉したのちに「4日ならいいよ!ランチに招待するから12時でどう?」とメールを頂き、「ありがとうございます!それではどこで待ち合わせしましょうか?」と返信したきり、音信普通になってしまいました。。。。。。


ちょうどこの時期はドイツで大きな見本市が2つ重なっていたので、皆様とてもお忙しい時期。
数カ所と同時進行で交渉してきたのですが、この時点で正式にアポが取れていたのは二箇所のみ。
ドイツに来てからも交渉を続けていたワタシ。

あまりしつこくもできないしなぁとJ氏には連絡を控え、もしかしたら直前にご連絡いただけるかもと思い、お土産だけは日本から持参していたのですが、結局連絡は頂けず。。。。。。

よって、予定が1日空いてしまったので観光でもする事に。

ハノーファーから行けるツェレとヒルデスハイムという2つの町に行ってみました。
どちらも電車で30分弱。位置的にはハノーファーが東京だとすると、ツェレが埼玉でヒルデスハイムが横浜な感じ。

この日は快晴。ハノーファー駅から出発します。


840分発のRE。ツェレを目指します。



25分でツェレ駅に到着。駅はあちこち工事中でした。



駅前の通りを10分程歩いていきます。


途中綺麗な公園を通りました。空気が美味しくて気持ち良かったです。


お城が見えてきました。


お城の周りはお堀になっています。




こちらがツェレ城(Schloss Celle)。青空の下とても綺麗。



お城の向かいにはボーマン博物館(写真右)とツェレ美術館(写真左)。


なんとこの美術館、世界初の24時間オープン美術館だそうです。とは言え、通常の開館時間は日中のみで、夜間はガラス張りの建物自体がライトアップされ外から眺めるだけのようです。


旧市街に入ってみました。こちらは市教会(Stadtkirche)。


ツェレの町並みは「北ドイツの真珠」と呼ばれているそうです。木組みの家が並ぶとても可愛らしい町。


こちらの建物、良く見ると。


1階と2階の境に、なにか飾りがついている。


小さな馬車でした。可愛いですね。


比較的新しい建物や、本当に古い建物が入り混じっていました。
木組みで建築された古い建物もあれば、木組み風の模様をペイントした比較的新しい建物もあります。





この手前の家は本当に古い建物。



木組みに使われた木材に年数を感じます。


古い建物には文字と年数が入っています。ERBAUT が建築。TEILERNEUERT が一部改装。 
この建物は1534年築で1976年に改装されたという意味。調べたらなんと織田信長が生まれた年。歴史を感じますね。。。。。


こちらも相当古い建物でした。



童話の世界みたいに可愛らしい町並み。



そしてツェレやハノーファーがあるニーダーザクセン州といえば、一面にエリカ(ヒース)が咲き誇る大野原、リューデブルガー・ハイデが有名。エリカが大好きな私。本当は行ってみたかったけれど、最盛期は過ぎてしまっていたので今回は断念。

このツェレでも町のあちらこちらにエリカの花が飾られていて嬉しかったです。エリカ、本当に可愛いくて大好き♪







少し疲れたのでカフェで一休み。朝ご飯もまだだったので、何か食べる事に。
ケーキもパンも美味しそう。。。。。



市教会を眺めながらという絶好のロケーション。アイスモカチーノを頼んだはずが、私の発音が悪かったせいか何故かホットが来た。。。。そしてホットなのにストロー付き。


熱くてストローでは飲めない!ホイップを溶かして少し冷まそうとしたら溢れだすモカチーノ。悲惨。。。。。だから受け皿付きなのか。。。。。


ツェレの町で「いいなぁ。」と思ったのがこれ。町角にぽつんと置かれたブックボックス。図書館代わりらしい。


中には本がぎっしり。


公園にも置いてありました。


ツェレ駅に戻って、次はヒルデスハイムを目指します。


1108分発のS7に乗車。


途中駅でS3に乗り換え。



ヒルデスハイム駅に到着しました。


この町は2つの世界遺産があることで有名。
ツェレとは異なり、大きなお店が立ち並ぶ現代的な町に歴史的な建造物が点在していました。
通りを歩いていきます。






まず一つ目の世界遺産。
聖マリア大聖堂(Dom Mariä Himmelfahrt)。





中庭に世界最古といわれる樹齢1000年の野バラの樹がありました。





大聖堂を出たあとはもう一つの世界遺産を目指して歩いていきます。




こちらがもう一つの世界遺産。
聖ミヒャエリス教会(St. Michael's Church)。


収穫祭の時期なので野菜やパンなどが捧げられているのかな?


パイプオルガンの説明も行われていました。


こちらはクリプト(地下聖堂)。


駆け足で観光したあとは駅に戻ります。こちらがヒルデスハイム駅。


1344分発のREでハノーファーへ戻ります。約25分の旅。



そしてハノーファー駅に到着したあとは、ハノーファー市内も少しだけ観光。

エギディエン教会(St. Aegidienkirche)。空襲の被害で天井が抜け落ちた廃墟の状態で保存してあるそうです。




こちら美しいと評判の新市庁舎(Neues Rathaus)。



裏側から見ると水面に映って綺麗。



ドイツはちょうど紅葉が美しい時期でした。


マッシュ湖(Maschsee)。ナチス政権下に造られた人工湖。海に面していないハノーファーでは市民の方々にとっては海代わりの憩いの場とのこと。



湖沿いの遊歩道。ジョギングや散歩に最高だろうなあ。


そして世界中どこにでもあるこれ。


鍵がギッシリ。愛の南京錠ってやつですね。。。。。


こんな感じで慌ただしく駆け足での観光でしたが楽しかったです。
そして夕方からはネマニャ君の演奏会。感想は次回ブログにて♪


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