いよいよ間近に迫ってまいりました。
ネマニャ君の来日!!!
リハなどを考えると、あと3週間後くらいにはネマニャ君が日本に来てしまうのです。
同じ大地を踏むのです。
もしかしたら渋谷辺り歩いていたらバッタリ出会うかもしれないのです(多分ない)
そう考えると来日って凄くないですか?
そんなネマニャ君の2月の来日。
まずは2月1日(土)・2日(日)の土日マチネー。
読響会員さんのチケット振替制度というのがありまして、行けない演奏会のチケットを別コンサートに振替できるのです。
そして2月マチネーの振替スタートは1月5日。
ネマニャ君の演奏日に残念ながら来れない会員の方々(そんな悲しい事があるなんて・・・)が振り替えたチケットが再販売されています。
という訳で、完売状態だったS席やA席が若干販売サイトに戻ってきました。
1階席や2階席も数枚だけありますので、チケット手配を忘れていた!という方は是非ぜひ販売サイトの
読響チケットWEBをチェックしてみてくださいませ。
ネマニャ君の演奏曲はアルバム「Baïka」にも収録されたハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲。
日本で生演奏で聴ける貴重なチャンス!!!
ちなみに
大阪定期演奏会も若干ですがS席、A席販売中です。
そして
福井特別演奏会。
こちらはS席、A席、B席、バックシート席と絶賛販売中。
サイド寄りにはなりますが、最前列から10列目くらいまでの前方エリアもまだまだ空席があります。
ネマニャ君の超絶技巧を間近で見たい!という方は是非ぜひ!
ここから↓は演奏会に行くかどうか迷っている方々へ、私的の「なぜ読響演奏会に行ったほうが良いのか」を書かせていただきます。
なぜなら「次に日本でハチャトゥリアンの協奏曲を弾く機会」というのが来るか来ないか未知数だからです。
例えば2019年度を例にあげます。
ネマニャ君が出演した公式(表に出ている)演奏会は52公演。
うち協奏曲を弾いたのは23回。
その内訳はプロコフィエフ1回、バッハ4回、チャイコフスキー4回、ハチャトゥリアン14回となっております。
DoubleやTrillesの活動、そしてロールさんとのリサイタル、他演奏家との方との演奏会などもあるので、全公演中オケと協奏曲を弾くのは4割から5割の割合。
更にネマニャ君の演奏活動はシーズンごとに「今シーズンはこの協奏曲をメインで」と決めていらっしゃるそうで、決まった協奏曲を演奏される事が多くなっています。
2017年から2018年くらいはチャイコン、2018年の終わりごろから2019年はハチャトゥリアンがメインとなっていました。
それゆえ2019年度はハチャトゥリアンの演奏回数が多いのです。
(そもそも数年前はハチャトゥリアンは殆ど弾いていらっしゃいません。)
その合間にプロコフィエフやバーバーの協奏曲を数回弾く程度だったので、2014年頃にメインで弾いていたパガニーニの協奏曲でさえ演奏会のプログラムでお見掛けしなくなりました。
それなので、サン=サーンスやショスタコーヴィチの協奏曲なんてもう何年もお見掛けしていない・・・。
「この協奏曲をネマニャ君の演奏会で聴きたいな」と願っても、弾いてくださる機会にすら出会えないかもしれないのです。
ハチャトゥリアンも今はメインとなっているので演奏される機会が多いですが、メインから外れてしまうと演奏回数がグンと減ってしまう可能性があります。
そんな曲を日本で聴けるなんて、もう滅多にないチャンス!!!という訳です。
ちなみに気が早いですが2021年2月11日の都響さんのプロムナードコンサートで弾かれるご予定のベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はもっとレアです!!!
ネマニャ君ご自身が「一番好きな協奏曲」と公言されていらっしゃる(ただし一番好きの1番がたまに変わります(笑))ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲です!!!
これは海外でも滅多に弾く事がないので、本当に貴重な機会です。
私の願望としては次のアルバムはそろそろベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を録音して欲しいな。次シーズンはベートーヴェンをメインにして欲しいなぁと願っております。
と、話がだいぶ飛びましたが、読響さんの演奏会は大変貴重な機会ですので、皆様是非ぜひ万障繰り合わせの上お出かけくださいませ。