今更ですが・・・・・昨年の12月31日に行われたジルベスタと、今年の1月1日に行われたニューイヤーの感想です。
演奏会の詳細はこちら
Silvesterkonzert
31 Dezember 2015 16.30h & 20.00h AUDI-MAX
Neujahrskonzert
1 Januar 2016 18.00h AUDI-MAX
Journey East – Eine Reise Durch Den Balkan
Nemanja Radulović, Violine
Les trilles du diable
Bochumer Symphoniker
Steven Sloane, Dirigent
Niccolò Paganini
Prelude und Allegro
Aram Chatchaturian
Nocturne aus Maskerade
Béla Bartók
Rumänische Volkstänze, für Orchester Sz.68
Niccolò Paganini
Cantabile
Emir Kusturica
Ovo je muski svet
Maurice Ravel
Tzigane
PAUSE
Johannes Brahms
Ungarischer Tanz Nr.1
Franz Liszt
Ungarische Rhapsodie Nr.2 c-Moll
Georges Bizet
Pablo de Sarasate
Habanera aus Carmen
Dmitri Schostakowitsch
Romanze aus Die Hornisse
vittorio Monti
Csárdás
Piotri.Tschaikowski
Danse Russe aus Schwanensee
演奏会の概要が9月に発表された時に、「ジルベスタ!ニューイヤー!しかもネマニャ君にオケにTrilles!」と大興奮。
「これは聴きに行くしかない!」とその場で即決しチケットを即買い。
ところが、日本に郵送で送られてくるはずのチケット。
「今送っていますから、もう少し待っていて。」の言葉を信じて3ヶ月。
結局クリスマスになっても日本には届かず・・・・どこに行っちゃったのかなー、私のチケットちゃん。
現地でリプレース・チケットを出してもらう約束を取り付けて渡欧しました。
演奏会はドイツの都市ボーフムにて。駅には演奏会の告知ポスターが。
演奏会場はリール大学の敷地内にあるAUDI-MAX。
中はこんな感じ。
31日のジルベスタは16時と20時の2回公演。
ネマニャ君やメンバーさんは大変でしょうが、2度も聴けるなんて最高に贅沢!そして幸せ。。。。
このホール、2列目まではステージと同じフロア。
そしてこのフロアはブロック指定のみで自由席だったことが判明。
私のチケットはすべてこのフロアのセンター・ブロックだったので、16時の回は前から2列目で聴くことに。
詳細なプログラムは事前に発表されていなかったので、この日会場で初めて知ったのですが、「何これ!凄すぎる!!!!」という夢の豪華プログラム♪
いいんですか?こんなに豪華で。
年末の特別感謝祭なのでしょうか。豪華すぎて罰が当たりそうです。。。。
幸せ過ぎて殆ど夢の中状態。
やたらとカッコよかった「Ovo je muski svet」が一番印象に残ったこの回でした。
アンコール時に「まだ真夜中じゃないけれど・・・・・」とネマニャ君が言った瞬間に、心の中で「ギャー!!!! キター!!!!」と叫んでいたワタシ。
「僕達と一緒に歌って踊ってください」と言葉を続けたネマニャ君。
曲はもちろんアバの「GIMME! GIMME !GIMME!」。
あー、生きてて良かった~(*ノωノ)
Trilles 最高!!!世界一カッコいい!!!大好き!!!な瞬間でした。
終演後は次の回まで会場内でお茶タイム。
このブログに過去何度かご登場(勝手にだけど。。。。)しているK子さんご夫妻とご一緒。
そんな中、会場内を気軽にブラブラするナタナエルさんを発見!
「ここで何しているの?」と聞いたら「演奏してる。」とのお返事。
あ、それは知っています。。。。さっき聴いていましたから。。。。(・∀・)
20時の回はちゃっかり最前列のお席をゲット。
ネマニャ君やメンバーさんをより近くに感じることができました。
ステージから皆さん気づいてくださるので、その都度笑いかけてくださいました。
いつもながらTrillesの皆様の優しさに感動・・・・(/ω\)
この回は特にギョームさんの音色が際立って美しくて、この音素敵だな~と思いながら聴いていました。
あれもこれもすべて素敵過ぎて、美し過ぎて、楽し過ぎる。
ビックリ箱みたいなお楽しみボックスみたいな魅惑の演奏会。
中でもやはりこの曲。「ダンス・リュス」。
涙なしではもはや聴けない美しさ。切なくて激しくて哀しくて、とびっきり美しいスワンレイク。
この曲を弾くネマニャ君、その音はもちろんだけれど、そのお姿も本当に素敵で美しくって見惚れてしまいます。。。。。。。
相変わらず仲良しな皆様。そして相変わらずアンヌさん大好き!なネマニャ君(笑)
ちょいちょいアンヌさんにふざけて悪戯するので、仕舞いにはアンヌさんが「もう!シツコイ!」と言わんばかりにキッと睨んでいました・・・・(^▽^;)
こういう時のネマニャ君、無邪気な子供みたい。ちょっと可愛い。
アンコールは「Pashona kolo」。
この会場少し変わった構造で、ステージをぐるりと囲む客席が10面に分かれていました。
この日はステージ背後のオルガン席は使用していなかったのですが、サイド席にはお客様が入っていました。
Trillesの立ち位置は下手側だったので、上手側のサイドからは恐らくほとんど見えない状態だったと思われます。
そのためかPashona kolo を弾きながら全員で上手側のサイド席前に移動し、そこで演奏されていました。
これには聴衆の方々も大喜び。
「さすがTrilles!皆さん優しいなぁ。」と心がほっこり。
終演後に皆様へ日本から持参したお土産をお渡しに。
Trilles の皆様はいつも優しく気さくに接してくださります。
それぞれに違う言葉を書いてお渡ししたニューイヤー・カードをその場で開けて読んでくださったアンヌさん。
アンヌさんには「新しい年も素敵な年になりますように!」といった言葉を書いたのですが、それを読みながら「ありがとう!そうするね!」と笑顔で仰っていただきました。
本当に素敵な方で憧れます。。。。
そしてネマニャ君には図々しくお花をいただき、お土産もいただき、更にはうちの主人とお写真も撮っていただき、何からなにまですみません・・・・・。
いつもお気遣いいただいて本当にありがとうございますm(_ _"m)
ネマニャ君を初めて聴いたのが2008年のジルベスタ。
あれから7年経ったと思うと感慨深い・・・・。
そんな事を話しながらネマニャ君としばし昔話。
この数年様々なことがありましたが、名実ともに世界的なソリストになられて嬉しい限りです。
翌日のニューイヤーは18時から。
この日も最前列をゲットできて、素敵な演奏をたっぷり堪能できて夢みたいなひと時でした。
ネマニャ君のお衣装とアンヌさんのドレスが前日から変更。
アンヌさん、その音色同様にお美しかった・・・・・・。
プログラムはTrillesのみの演奏あり、ネマニャ君+オケもあり、オケのみもあり。
本当に楽しいおもちゃ箱みたい。
出番が無い時は背後のオルガン席に移動し、そこで座って一緒に演奏を聴いていらっしゃいました。
ネマニャ君もメンバーの皆様もリラックスされたご様子で、とても楽しい演奏会でした。
アンコールは「Pshona kolo」。終始ノリノリで笑顔で演奏されていました。
そして今回一番のサプライズだったのがジルベスタ、ニューイヤーともに本編のアンコールとして披露された「ラデツキー行進曲」。
なんとオケにTrilles も参加という夢過ぎる企画・・・・・。
どなたか存じ上げませんが、こんな夢のような凄い企画をありがとうございます!!!
ネマニャ君とギョームさんは第一ヴァイオリン、フレデリックさんは第二ヴァイオリン、ベルトランさんはヴィオラ、アンヌさんはチェロ、そしてナタナエルさんはコントラバスと、それぞれのオケの配置に混じってのご参加。
急に曲が始まるので、皆様それぞれの位置に小走りで慌てて移動されていました。
そして団員の方とコミュニケーションを取られたり、譜面を見せてもらったりしているお姿がとってもキュートで皆様素敵でした。
まさかTrilles 演奏でラデツキーを聴けるなんて!一緒に手拍子して本当に楽しかった!
指揮のスティーブンさん、オケの皆様、本当にありがとうございます!
ちょっと感動過ぎました・・・・・。
終演後セルビア国旗を持った男性と遭遇。おおーっ、もしやセルビアの方ですか?
下手くそなセルビア語で声をかけてみたら、やっぱりセルビアご出身の方。
ボーフムで勉強している大学生とのこと。ネマニャ君が演奏会で来ると聞いて国旗を持って駆けつけたそうです。
日本にも詳しくて日本語もちょっと喋れたので「凄いね!どこで勉強したの?」と聞いたら「日本のアニメが好きで見ているうちに覚えた。」とのこと。
ジャパニーズ・アニメ恐るべし・・・・・。
ネマニャ君もセルビア国旗を見て、とっても喜んでいました。
この日はギョームさんやフレデリックさんと沢山お話させていただけて楽しかったです。
演奏会の裏話とか聞けて面白かった!
そしてネマニャ君とも色々お話できて嬉しかったです。
とっても嬉しいお言葉をかけていただき、本当にファン冥利に尽きるというか、もう一生どこまでもついていきます!と改めて思いました。
演奏会の度に「人生の運これで使い果たした???」と思うくらい幸せにしてくださる方。
「私の人生はネマニャ君を聴くためにある!生きてて良かった!」と思わせてくださる方。
ネマニャ君、本当にいつもいつもありがとうございます!
そんな感じで2日とも素敵過ぎて幸せ過ぎた演奏会。
指揮者さん、オーケストラの皆様、ネマニャ君、Trillesの皆様。
素敵な演奏を本当にありがとうございました♪
そんなネマニャ君。
演奏会時のお写真を気に入ってくださったらしく「写真ありがとー。凄く気に入ったよ。」とわざわざご自分の携帯に保存してくださっていました♪
「えー、どの写真?」と聞いたら「これが特にお気に入り。」と見せてくださったのがこの2枚。
こちらの理由は「フレッドの顔が面白いから。」だそうです(笑)
そしてもう1枚がこちら。ラデツキーを演奏中のお二人。
理由は「前の二人は真面目な顔で弾いているのに、僕達はニコニコ笑っているから、その対比が面白いでしょ。」だそうです。
この写真からもそんなお二人の楽しそうな様子が確かに伝わりますよね。
ちなみにこの2枚、撮影はどちらも主人。
「俺の写真をネマニャが気に入った!」と上機嫌でした(笑)
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