リアルタイムでブログを書こうと思っていたのに、結局旅の途中で脱落しました。。。
続きはのんびり書いていきます。
★3月19日(日)★
深夜3時くらいに起きてメールをチェックして一通り仕事。
旅の間は演奏会から戻ってから2~3時間寝て、深夜に起きて朝まで仕事。
次の街に移動して、夕方1時間くらい仮眠してからネマニャ君の演奏会。
連日だいたいこのスケジュールで動いていました。
この日は前日演奏会がなかったので、久々にゆっくり眠ることができて元気いっぱい。
週末は取引先も休みの会社が多いので、さほど仕事がなかったので早朝には終了。
朝7時のエディンバラ。少しずつ空が明るくなってきました。
朝焼けのエディンバラ城、本当に美しかったです。
旅行中、ずっと曇りか小雨だったのですが、この日は雲が少なく朝の間は少しだけ青空が見えていました。この時期のエディンバラで天気が良いのは珍しい!
ネマニャ君の事を歓迎しているみたいに思えました。
せっかくだから朝食はスコティッシュ・ブレックファーストにしようと思い出かける事に。
プリンシズストリートを走るトラム。結局乗らず仕舞い。1回乗ってみたかったな。
趙一等地なので、外資系のホテルとかが買いそう。
ザ・スコッツマン・ホテル。ここも有名。そしてそこそこお高い。
朝食を提供しているカフェを見つけたので、念願のスコティッシュ・ブレックファースト。
割と寒かったのにテラスで食べるアホ。
薄いトーストにベーコン、ウインナー、フライドエッグ、ハッシュドポテト、ベイクドトマト、マッシュルーム、ピー、ハギスにブラック・プティング!!!
完璧過ぎる布陣!まさに正真正銘の王道です!
久しぶりにハギス食べて本当に嬉しかった・・・(涙)
めちゃくちゃ美味しかったです。最高の朝食でした。
多分ほとんどの方はハギスをご存じないと思うのですが、簡単に言うと羊の美味しい肉だけ食べちゃった後に、残った内臓をミンチにして羊の胃袋に詰めて茹でて作った料理。
ホルモンとかレバーとか苦手なのに、なぜかハギスだけは大好きな私。
ホルモンとかレバーとか苦手なのに、なぜかハギスだけは大好きな私。
日本でもスコティッシュパブとかスコッチウイスキー専門のバーなど、メニューで見かける事はありますが、やっぱり本場のハギスとはちょっと違います。
朝食後はエディンバラでやりたかった事があったので、目的地に向かいます。
途中で写真を数枚撮ったのでご紹介。
ジョン・ノックスの家。歴史博物館的なやつ。
クイーンギャラリー。
ホリールード宮殿。今は亡きエリザベス女王の夏の避暑地として有名。
中に入ると入場料がかかるので外から撮影しました(節約家過ぎる・・・)
留学時代に中に入った事があるのですが、メアリー・クイーン・オブ・スコッツの暮らした足跡とか、女王の愛人的な人が暗殺された部屋とか色々見る事ができて面白いので、エディンバラに行かれたら是非。
ホリールード宮殿を正面に右に曲がってそのまま真っすぐ歩きます。
はい、見えてきました。
こちらその名もアーサーズ・シート(アーサーの玉座)。
宮殿の横に広がるホリールードパークにある標高251mの小高い丘(というか普通に山)。
エディンバラに住んでいる人達はここでランニングしたり、犬の散歩をしたり、休日のレジャーとして登ったりしている、住民の憩いの場所。
私も留学生仲間と「いつか登ろうね」と約束していたのですが、結局登ることなく帰国。
いつか再びエディンバラに行くことがあれば、必ず登ろうと思っていました。
18年越しに叶えます!
山登り的な装備ゼロ!
途中で礼拝堂の跡地を見る事ができました。
ちなみにこの子はサンディー君、2歳、男の子。
飼い主さんが超良い方で、サンディー君用のおやつを私にも渡してくれたので、おやつをあげてサンディー君と仲良くなったらしい(笑)
かなり登ったように見えますが、まだ半分くらい。
ちなみに30分経過。
とにかく「頂上まで登れば帰れる!下まで戻ったら水買える店がある!だから頑張って登るんだ私!」という一心。
結局1時間くらいかかったんですけどね。
エディンバラの方は皆様優しいので「可愛いですねー♥」と言うと撫でさせてくれたり写真を撮らせてくれます。
ここは王道ルート以外にも、いくつも道があったり、その辺の崖を勝手に登ったり降りたりもできるので、攻略方法がいくつもあるのです。
帰り道は行きの王道ルートを通らずに、適当に降りてみることに。
帰り道は行きの王道ルートを通らずに、適当に降りてみることに。
とはいえ田舎生まれ田舎育ちの私。
近所の山とか普通に遊び場だったので、これくらいは平気のへっちゃらなのですね、実は。
近所の山とか普通に遊び場だったので、これくらいは平気のへっちゃらなのですね、実は。
とりあえずホリールード宮殿方向に降りたら帰れるだろうという超適当。
という訳で下りはラクチンな感じで30分ほどで下に到着。
ついでに湖の白鳥見に行こー。
そんな感じで無事に下界へ降りてきました。
半端ない達成感と猛烈な喉の渇き・・・。
この後、小さなストアに駆け込みミネラルウォーターを買って一気飲み。
生き返った・・・。
ホテルに戻る最中にもお写真を何枚か。
こちらはエディンバラの夏の風物詩、ミリタリー・タトゥーのオフィス。
ミリタリー・タトゥーとは簡単に言うと軍の音楽隊によるパレード的なショーなのですが、エジンバラ城の前にある広場で伝統衣装であるキルトを着てバグパイプを吹く姿が痺れるくらいかっこいいのです。
例年世界中から観光客が押し寄せ、チケット入手は本当に困難・・・・のはずが、コロナ渦の影響か2023年度のチケットは余裕で買えるっぽい。
(ちなみに私が留学生時代にタトゥーを見た時は、前売りチケットを買うために友達と薄暗い早朝から6時間くらい並んでようやく買えたくらい大人気でした)
ちなみに桜も咲いていました。
日本より気温は低いのに、桜の開花は早いという不思議。
イースト・プリンシズ・ストリート・ガーデンからスコッツモニュメントを眺めます。
公園にはスイセンが咲き乱れていました。
ホテルに戻ったらシャワーを浴びてお着換え。
このあと15時からネマニャ君の演奏会だったのですよ。
演奏会前に山登りする?普通・・・・。
そんな感じで演奏会へ出かけて、諸々感極まりハチャトゥリアンに涙したアッシャーホール。感想は別途ブログに書きたい・・・と思いつつ、書かずに終わりそうな予感(最近の傾向)
演奏会後は市場調査も兼ねてホテルのバーを2軒はしご(ノンアルコールだけど)
まずはウォルドルフ・アストリアのバーへ。
続いてはバルモラルホテルのバー。
ノンアルコールとはいえ4杯も飲むと眠くなる不思議(ただの寝不足)
21時頃ホテルへ戻って、お風呂に入って荷物をまとめました。
この後22時30分にはチェックアウト。
2泊なのに朝を待たずチェックアウトしたので、ホテルのスタッフさんに「何か問題がありましたでしょうか・・・?」と心配されました。
あー、大丈夫です!むしろ快適過ぎたくらい!
何故こんな時間にチェックアウトかというと、憧れのカレドニアン・スリーパーに乗車するからなのですよ!!!(テンション高い)
宿泊ホテルはエディンバラ・ウェイバリー・ステーションから至近距離。
カレドニアン・スリーパーとはロンドンとスコットランド各都市を結ぶ寝台夜行列車。
いつか乗ってみたいと思っていました。
この機会にロンドンまで乗車しようと思い、事前に予約を取っていました。
23時25分発のロンドン行き。
ちなみに料金は上からカレドニアンダブル、クラブ、クラシック、シートという4つのカテゴリーに分かれています。
カレドニアンダブルとクラブは料金を支払うと一人でも利用できますが、クラシックは一人利用だと同性の方との相部屋、シートは寝台ではなく通常の座席となっていました。
車両にはクラブカー(食堂車)もあり、シート利用の方はクラブカーの利用は不可。
カレドニアンダブルとクラブの利用者は優先的にクラブカーを利用できる事になっていました。
予約時にカレドニアンダブルは既に満室。クラブの料金は日本円で約3万円。
電車の切符代は別料金なのでなかなか高額なのですが、憧れの列車だったので思い切ってクラブを一人利用することに。
どこからどう見ても庶民代表で童顔アジア人な私。
乗車時に女性の車掌さんに電子チケットを見せたら「クラブなの?あなた一人で?あなたには贅沢よ!」と言われてしまいました・・・子供に見えたらしい、立派なおばさんなのに。
通路はめっちゃ狭いので人とすれ違うのは困難。
もしバッタリ会っちゃったら、どちらかが車両の端に戻らないといけないくらい狭い。
こちらがクラブの個室。正直もっと豪華なのを期待していたのですが、割と普通の寝台ですよね・・・。
サービスのお水はハイランドウォーター。
トイレとシャワーもお部屋に完備。
写真の木目部分を持ち上げるとトイレが現れます。
お休みキット(アイマスクとか入ってた)とチョコレートとクラブカーのメニューと朝食用のメニューが用意されていました。クラブだと朝食付きなのです。
食べたいメニューにチェックし、クラブカーで食べるかルームサービスにするかを選んで就寝前にドアノブにかけておきます。
ホテルと同じですね。
とにかく長い車両。端から端まで歩いてみましたが、けっこうな距離でした。
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