6月に聴いたドイツでの演奏会。数枚のお写真と共に簡単な感想を。
PHILHARMONISCHES KONZERT
05 JUN 2018 20:00 THEATER DORTMUND
06 JUN 2018 20:00 THEATER DORTMUND
Dortmunder Philharmoniker
Martin Haselböck Dirigent, Orgel
Nemanja Radulović Violine
PROGRAMM
Johann Sebastian Bach Toccata und Fuge d-moll BWV 565
Johann Sebastian Bach Konzert für Violine, Streicher und Basso continuo a-moll BWV 1041
Johann Sebastian Bach Fantasie und Fuge c-moll BWV 537 Fassung für Orchester von Edward Elgar
Ludwig van Beethoven Sinfonie Nr. 1 C-Dur op. 21
Johann Sebastian Bach Toccata und Fuge d-moll BWV 565 Fassung für Orchester von Leopold Stokowski
こちらの演奏会はドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会。
6月5日、6日の2公演でした。
会場のシアター・ドルトムント。
パイプオルガンで演奏されたトッカータとフーガ、荘厳で素晴らしかったです。
とても素敵な演奏で終始にこやかだったネマニャ君。
オケの方々もニコニコしていらして、何とも言えない多幸感に包まれたひと時でした。
約15分、あっという間に終わってしまうので、もっと聴いていたいなぁと少し寂しくも感じました。
初日のカーテンコール時には客席に向かって「ダンケシェーン」と挨拶。
「ドイツ語はこれしか知らないんだ。」とおどけながら言うネマニャ君に会場から笑い声が上がっていました。
「E線が切れてしまったので・・・・」とコンミスさんのヴァイオリンを借りて「良いヴァイオリンだね。」とニッコリ。
そしてパガニーニの「Caprice24/5」をアンコールにご披露。
いつもながら圧巻の演奏にブラヴォーの声が飛び交っていました。
2日目のカーテンコール時。
言葉を一言も発さず、そっと弾き始めたのはバッハのサラバンド。
まるでサヨナラを告げるみたいな演奏で、とても切なくて儚くて美しかったです。
演奏会に行く度に、ネマニャ君と色々お話させていただくのも私の楽しみのひとつ。
最近はサイン会なども大勢のファンの方が並ばれるので、ゆっくりお話することが難しい時もありますが、ドルトムントの演奏会はサイン会が行われなかったので、お時間を取っていただいてあれこれお話することができました。
毎回私の愚痴?というか悩みみたいなのも聞いてくれたり、色々アドバイスをくれたり、ネマニャ君のほうがずっと年下なのに、すっかり甘えてしまっている私です・・・。
会うと毎回元気が出るし、なんてことない話をするだけでもすっごく楽しくて、沢山パワーをもらいます。
私も他の誰かに「会うと元気が出るなぁ」とか「一緒にいるだけで楽しいなぁ」とか、そんな風に思われる人になりたいな、そんな方がお一人でもいるといいなーなんて、ネマニャ君に会うと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿