2月8日に行われたミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、定期演奏会の最終日。
8. Februar 2015, 19h Philharmonie im Gasteig
Karl-Heinz Steffens, Dirigent
Nemanja Radulović, Violine
Die Münchner Philharmoniker
Edward Elgar
„Introduction and Allegro for Strings“ op. 47
Niccolò Paganini
Konzert für Violine und Orchester Nr. 1 D-Dur op. 6
1. Allegro maestoso
2. Adagio espressivo
3. Rondo: Allegro spirituoso – Un poco più presto
Edward Elgar
Symphonie Nr. 1 As-Dur op. 55
1. Andante: Nobilmente e semplice – Allegro
2. Allegro molto
3. Adagio
4. Lento – Allegro
この日も前日同様に集中され演奏されていらっしゃいましたが、私の目には体調が悪そうに見えました。
演奏中に珍しく2度ほど咳き込んでいらしたので、何だか心配になってしまい、私自身は集中して聴くことができませんでした。
素晴らしい演奏でしたが、前日ほどの覇気はなく、少し辛そうにも見受けられました。
それでも演奏終了後は拍手が巻き起こり、会場のあちらこちらからスタンディング・オベーションが送られていました。
アンコールにはパガニーニのCaprice24/5 をご披露。この日はフル・ヴァージョンで演奏されていました。珍しく演奏中に指が触れてしまったようで、途中一箇所違和感のある音を出していた様に聞こえましたが、最後まで渾身の演奏でした。
演奏を堪能するより、体調は大丈夫なのかなとそちらの方が気になってしまった最終日でしたが、聴衆の方々の反応を見ていたら、演奏会自体は大成功だったように思われます。
カーテンコール時には客席に向かって笑顔で手を振りながら舞台袖に消えていったネマニャ君。
数年前までは演奏後はステージ上でどこか気恥ずかしそうにされていたのに、ガスタイクという大きな舞台でも本当に堂々とされていらっしゃいました。
休憩中に行われたサイン会ではまたもや大勢のファンの方々に囲まれていらっしゃいました。
ここ数年でお顔つきも本当に変わられて、一流の演奏家としての自信と自覚を強く感じるようになりました。そんなお姿を拝見できるのは本当に嬉しい限り。
今回の演奏会を現地で聴いていて、聴衆の方々のご反応が本当に良かったので、きっとご本人や関係者の方々も大きな手応えを感じられたのではないかと思います。
きっと今後益々お忙しくなられるでしょうが、お身体には本当に気をつけていただきたいなと思っています。
次はどのような場所で、どのような演奏を聴かせていただけるのか。とても楽しみにしています。
8. Februar 2015, 19h Philharmonie im Gasteig
Karl-Heinz Steffens, Dirigent
Nemanja Radulović, Violine
Die Münchner Philharmoniker
Edward Elgar
„Introduction and Allegro for Strings“ op. 47
Niccolò Paganini
Konzert für Violine und Orchester Nr. 1 D-Dur op. 6
1. Allegro maestoso
2. Adagio espressivo
3. Rondo: Allegro spirituoso – Un poco più presto
Edward Elgar
Symphonie Nr. 1 As-Dur op. 55
1. Andante: Nobilmente e semplice – Allegro
2. Allegro molto
3. Adagio
4. Lento – Allegro
この日も前日同様に集中され演奏されていらっしゃいましたが、私の目には体調が悪そうに見えました。
演奏中に珍しく2度ほど咳き込んでいらしたので、何だか心配になってしまい、私自身は集中して聴くことができませんでした。
素晴らしい演奏でしたが、前日ほどの覇気はなく、少し辛そうにも見受けられました。
それでも演奏終了後は拍手が巻き起こり、会場のあちらこちらからスタンディング・オベーションが送られていました。
アンコールにはパガニーニのCaprice24/5 をご披露。この日はフル・ヴァージョンで演奏されていました。珍しく演奏中に指が触れてしまったようで、途中一箇所違和感のある音を出していた様に聞こえましたが、最後まで渾身の演奏でした。
演奏を堪能するより、体調は大丈夫なのかなとそちらの方が気になってしまった最終日でしたが、聴衆の方々の反応を見ていたら、演奏会自体は大成功だったように思われます。
カーテンコール時には客席に向かって笑顔で手を振りながら舞台袖に消えていったネマニャ君。
数年前までは演奏後はステージ上でどこか気恥ずかしそうにされていたのに、ガスタイクという大きな舞台でも本当に堂々とされていらっしゃいました。
休憩中に行われたサイン会ではまたもや大勢のファンの方々に囲まれていらっしゃいました。
ここ数年でお顔つきも本当に変わられて、一流の演奏家としての自信と自覚を強く感じるようになりました。そんなお姿を拝見できるのは本当に嬉しい限り。
今回の演奏会を現地で聴いていて、聴衆の方々のご反応が本当に良かったので、きっとご本人や関係者の方々も大きな手応えを感じられたのではないかと思います。
きっと今後益々お忙しくなられるでしょうが、お身体には本当に気をつけていただきたいなと思っています。
次はどのような場所で、どのような演奏を聴かせていただけるのか。とても楽しみにしています。
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