2日はついに待ちに待った「Les trilles du diable」(「悪魔のトリル」と表記される事が多いですが、敬意を表してこのブログでは「Les trilles du diable」と書かせて頂きます♪)の初来日公演でした♪
詳細はこちら。
ネマニャ・ラドゥロヴィチ Presents 悪魔のトリル
Nemanja Radulović presents "Devil's Trills"
2011年3月2日(水) 19時開演 東京オペラシティ コンサートホール
【プログラム】
クライスラー:プニャーニャの様式による前奏曲とアレグロ
ヴィエニャフスキ:伝説曲 ト短調 作品17
シューベルト:ロンド イ長調 D.438
ヴィタリ:シャコンヌ ト短調
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出 作品42 「メロディ」「スケルツォ」「瞑想曲」
タルティーニ:ソナタ ト短調 「悪魔のトリル」
★感想は今更書くまでも無く・・・・。
このメンバーに対してはとにかく「凄い!楽しい!最高!」のみ。
過去4回パリで聴かせて頂きましたが、本当に毎回毎回とっても楽しくって笑顔になり、そしてあまりにも美しい音にただただ涙。
今回の東京公演も本当に素晴らしかったです。
結局どんな言葉で書いても、この楽しさ素晴らしさは、一度聴かないと伝わらないと思うのですが、感想を書いてみたいと思います。
メンバー6人とも黒ベースのお衣装。
アンヌ(Anne)さんはエレガントだし、個人的にはベルトラン(Bertrand)さんのカッコイイ黒いパンツがツボでした♪
ベルトランさんってネマニャ君以上にロック魂(笑)を感じてしまいます。
ネマニャ君のお衣装は、袖に黒いフリル&バックに編み上げ細リボン付きの黒いシャツ→この衣装はお気に入り?らしく、パリでも見ました。
最初は衝撃的でしたけど・・・・・。
黒のレザーパンツ、黒の編み上げ紐ブーツ、黒の革ベルトでした。
この衣装でコンチェルト弾いたら凄いけど・・・・Trillesの演奏には良く合っていると思います♪
深海を思わせる様な濃紺なライト、対する真っ赤なライト、ライティングも工夫されていました。
それにしてもネマニャ君の演奏は本当に凄い!
あれだけ激しく動きながら、まったくぶれないあの音は一体何なのでしょうね?
キレがあり、激しさがあり、切なさや美しさがあり、一音一音に主義主張があるのに、音が飛びまわって遊んでいるような軽やかさがあり。
本当に音楽の神様からこの世に贈られたギフトみたいな人!
唯一気になったのは、チャイコのスケルツォ。
ラストが若干乱れた様に聞えました。
演奏後もいつもならメンバーを気遣うネマニャ君が、足早に舞台袖に消えていったので、少し納得できない演奏だったのかな???と個人的には感じました。
タルティーニのカデンツァも凄まじいものがあり、私がネマニャ君を評した言葉の中でも一番好きな「悪魔のヴァイオリン (Le violon du Diable)」そのものでした! (ちなみにネマニャ君を知らない人に「聴いてみて♪」って紹介する時は、「普段は天使、ヴァイオリンを持たせると悪魔」と紹介しています・・・)
きっとこのブログを読んで頂いている皆様は、この公演を聴いていらっしゃる方が殆どだと思うので、私が書くまでも無く素晴らしい演奏だった事はご存知だと思いますけど、それでも「とにかく素晴らしかった!!!」と書かずにはいられない。
そしてアンコールがこれまた素晴しく、楽しく、美しい♪
ヴィヴァルディ「四季」より「夏・第3楽章」
ネマニャ君が「これから演る曲は皆認識していると思うけど・・・」と言って演奏していました。
凄まじくカッコイイ「四季」!
Pasona Kolo (Danse Serbe)
ネマニャ君の故郷・セルビアの伝統的なダンスソングとの事。
これ大好きなので、聴けてとっても嬉しかった♪
ジョン・ウィリアムズ「シンドラーのリストのテーマ」
これは本当に美しい。限りなく美しい。
この曲のネマニャ君の音を聴いていると、世界がこんなにも美しい事に気づいてしまった・・・・と思わされる。
ネマニャ君の音楽は「生きている喜び」に満ちている。
同時代に生き、この演奏を聴く事ができるこの喜び。
あなたの音楽に出逢えて、私は本当に幸せです。
心から感謝しています!!!
これからもお身体に気をつけて、素晴らしい演奏を沢山届けてくださいませ♪ (と、完全に燃え尽き症候群なワタシ。兵庫公演も行くのに既に終わっている感が・・・・)
兵庫公演も楽しみにしています。
詳細はこちら。
ネマニャ・ラドゥロヴィチ Presents 悪魔のトリル
Nemanja Radulović presents "Devil's Trills"
2011年3月2日(水) 19時開演 東京オペラシティ コンサートホール
【プログラム】
クライスラー:プニャーニャの様式による前奏曲とアレグロ
ヴィエニャフスキ:伝説曲 ト短調 作品17
シューベルト:ロンド イ長調 D.438
ヴィタリ:シャコンヌ ト短調
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出 作品42 「メロディ」「スケルツォ」「瞑想曲」
タルティーニ:ソナタ ト短調 「悪魔のトリル」
★感想は今更書くまでも無く・・・・。
このメンバーに対してはとにかく「凄い!楽しい!最高!」のみ。
過去4回パリで聴かせて頂きましたが、本当に毎回毎回とっても楽しくって笑顔になり、そしてあまりにも美しい音にただただ涙。
今回の東京公演も本当に素晴らしかったです。
結局どんな言葉で書いても、この楽しさ素晴らしさは、一度聴かないと伝わらないと思うのですが、感想を書いてみたいと思います。
メンバー6人とも黒ベースのお衣装。
アンヌ(Anne)さんはエレガントだし、個人的にはベルトラン(Bertrand)さんのカッコイイ黒いパンツがツボでした♪
ベルトランさんってネマニャ君以上にロック魂(笑)を感じてしまいます。
ネマニャ君のお衣装は、袖に黒いフリル&バックに編み上げ細リボン付きの黒いシャツ→この衣装はお気に入り?らしく、パリでも見ました。
最初は衝撃的でしたけど・・・・・。
黒のレザーパンツ、黒の編み上げ紐ブーツ、黒の革ベルトでした。
この衣装でコンチェルト弾いたら凄いけど・・・・Trillesの演奏には良く合っていると思います♪
深海を思わせる様な濃紺なライト、対する真っ赤なライト、ライティングも工夫されていました。
それにしてもネマニャ君の演奏は本当に凄い!
あれだけ激しく動きながら、まったくぶれないあの音は一体何なのでしょうね?
キレがあり、激しさがあり、切なさや美しさがあり、一音一音に主義主張があるのに、音が飛びまわって遊んでいるような軽やかさがあり。
本当に音楽の神様からこの世に贈られたギフトみたいな人!
唯一気になったのは、チャイコのスケルツォ。
ラストが若干乱れた様に聞えました。
演奏後もいつもならメンバーを気遣うネマニャ君が、足早に舞台袖に消えていったので、少し納得できない演奏だったのかな???と個人的には感じました。
タルティーニのカデンツァも凄まじいものがあり、私がネマニャ君を評した言葉の中でも一番好きな「悪魔のヴァイオリン (Le violon du Diable)」そのものでした! (ちなみにネマニャ君を知らない人に「聴いてみて♪」って紹介する時は、「普段は天使、ヴァイオリンを持たせると悪魔」と紹介しています・・・)
きっとこのブログを読んで頂いている皆様は、この公演を聴いていらっしゃる方が殆どだと思うので、私が書くまでも無く素晴らしい演奏だった事はご存知だと思いますけど、それでも「とにかく素晴らしかった!!!」と書かずにはいられない。
そしてアンコールがこれまた素晴しく、楽しく、美しい♪
ヴィヴァルディ「四季」より「夏・第3楽章」
ネマニャ君が「これから演る曲は皆認識していると思うけど・・・」と言って演奏していました。
凄まじくカッコイイ「四季」!
Pasona Kolo (Danse Serbe)
ネマニャ君の故郷・セルビアの伝統的なダンスソングとの事。
これ大好きなので、聴けてとっても嬉しかった♪
ジョン・ウィリアムズ「シンドラーのリストのテーマ」
これは本当に美しい。限りなく美しい。
この曲のネマニャ君の音を聴いていると、世界がこんなにも美しい事に気づいてしまった・・・・と思わされる。
ネマニャ君の音楽は「生きている喜び」に満ちている。
同時代に生き、この演奏を聴く事ができるこの喜び。
あなたの音楽に出逢えて、私は本当に幸せです。
心から感謝しています!!!
これからもお身体に気をつけて、素晴らしい演奏を沢山届けてくださいませ♪ (と、完全に燃え尽き症候群なワタシ。兵庫公演も行くのに既に終わっている感が・・・・)
兵庫公演も楽しみにしています。
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