"" 10月 2010|ネマニャの音に恋してる ♪ ネマニャの音に恋してる ♪: 10月 2010

2010/10/29

RTVE交響楽団の演奏会が生中継されます♪

すっかり忘れていました・・・。
ネマニャ君のマドリッドでの演奏会が生中継される事を!!!!

日本時間・30日(土)の深夜3:00~5:30です。

Madrid debut!
Nemanja Radulovic will play first Paganini Concerto with RTVE on 28th & 29th of october.
You can listen the second concert in LIVE:


29日の演奏会が、Webラジオで生中継です。

曲はパガニーニのヴァイオリン協奏曲第番。

意外な事にマドリッドは初なのですね。
そういえば大植さんとのOBCの演奏会はバルセロナでしたね。

ちゃんと聴けるか先ほど試してみましたが、恐らくスペイン語?な早口の放送が流れていたので、大丈夫みたいです。

日本にいながら、ネマニャ君の素晴らしい演奏が聴けるこの幸せ♪

放送がとっても楽しみです。

2010/10/27

旅日記・パリ編 ♪

前々回のブログに書いたロンドンの後に、パリへ行きました。

もちろんお目当ては、ネマニャ君の演奏会。 
とはいえ、パリには3日滞在できたので、合間に色々歩きました。

ロンドンからはユーロスターで移動。 初めて乗りましたが、噂以上に速い!
あっという間にパリに到着です。





滞在中のパリは本当にお天気が良くて、暑いくらいでした。
ここで、パリの風景をご紹介♪

「凱旋門」まずはここから街歩き。



「コンコルド広場」と遠くに見える「エッフェル塔」



パリはすっかり秋模様。





「オペラ・ガルニエ」 いつ見ても美しい。



今回はパリ在住のお友達に案内して頂いて、初めて中に入りました。 
とっても豪華な内装には、ただただ溜息・・・。





そしてこれが噂の天井画。シャガールの「夢の花束」



本当に素晴らしくて、見惚れてしまいました。 この画を見るだけでも、入場料(9ユーロ)を払う価値があります!!!

お友達に連れていって頂いた、オペラ座近くのカフェ。
美味しいお茶とスイーツに、ニッコリ。



「バスティーユ広場」と「オペラ・バスティーユ」



 現在の音楽監督はフィリップ・ジョルダン。 5年くらい前にフィルハーモニアを振った時に聴いたのですが、素晴らしい演奏でした。
今回久々に指揮を拝見したかったのですが、当日券があったのがカテゴリー4で、105ユーロとの事・・・・・。 予算オーバーで断念。

そして「サクレ・クール」 パリに来たら必ず立ち寄る、お気に入りの場所です♪



パリでの楽しみの一つに、食材チェックもあります。
デパートやマルシェで、あれこれチェック。 
日本では手に入らなかったり、高価でなかなか購入できない品が並びます。







日が暮れると、ライトアップされた街並みが美しいパリ。 

そして「ムーラン・ルージュ」もこんな感じに。



この近辺は治安が悪いと言われる事もありますが、私はお気に入りです。
家族にも「危なくないの???」って心配されますが、24時間人通りがある方が(例え酔っ払いの人だとしても)安全な気がしています(笑) 

スーパーや小さなお店も多いし、美味しい中華のデリとか、24時間営業のカフェやドラッグストア、クレープ屋さんなどもあって、とっても便利なのです。

今回は小さなイタリアンのお店で夕食。
前菜とパスタのセットで、18.5ユーロ。

頂いたのは「アスパラガスのサラダ」



「4種のチーズとマッシュルームのペンネ」



ボリュームたっぷりで、なおかつ美味しい。コぺルトもサービス料もかからない、とってもコスト・パフォーマンスに優れたお店です。 

ムーラン・ルージュの目の前という立地で、観光客向けのお店かと思いましたが、安い割にお料理はきちんとしているし、なかなかのお店です。
ちなみにお店はこちら→ il tavoliere 73,Boulevard de Clichy 75009 Paris http://www.iltavoliere.com/index1.html 

そして、お友達や同僚へのお土産に、スイーツ・ショップを数軒はしごしたのですが、一番良かったのが「HUGO&VICTOR」。 (残念ながら撮った写真がブレていて・・・・お写真は無し) 

黒を基調にしたブティック風のカッコイイ店内に、美味しそうなスイーツがズラリ♪ 
マカロンやケーキ・トリュフチョコと、どれも美しいし、本を型どったパッケージもとっても可愛い。 
店員さんはちょっぴり日本語もお話されます。
職場用に購入したフルーツ・チョコレートが大好評でした。
HUGO&VICTOR  40 boulevard Raspail 75007 Paris
http://www.hugovictor.com/ 

こんな感じでパリ満喫♪
肝心のネマニャ君の演奏会については、また後日UPします。




2010/10/25

TCHAIKOVSKY GALA 5th Oct 2010 at Cadogan Hall ♪

105日にロンドン(London)で行われた、演奏会を聴いてきました。

ロンドンを拠点とするオーケストラ、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(Royal Philharmonic Orchestra)の演奏会に、ソリストとして登場したネマニャ君。
この日はオール・チャイコフスキー・プログラム。

曲目はこちら。

歌劇「エフゲニー・オネーギン」から「ポロネーズ」

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35

交響曲 第六番 ロ短調 作品74 「悲愴」

演奏会の会場となったのはカドガン・ホール(Cadogan Hall)



元々は教会だった建物を、改装したホールのようでした。 
比較的小さな会場で、恐らくキャパ1000名くらいかと・・・。

地下鉄のスローン・スクエア駅(Sloane Square)から徒歩2分くらいの、便利な場所にありました。

このホールはHP上から演奏会のチケットが購入出来て、とても便利。
ちなみに演奏会の模様も、ストリーミング配信しています。(有料ですが) http://www.cadoganhall.com/index.php

会場は夜になるとライトアップされて、とても綺麗でした。




そして肝心の演奏の感想です。 

ロイヤル・フィルは昨年の西本智実さんとのJapan Tourで2度聴いて、その時の印象は「後半にかけてどんどん良くなるオケ」というものでした。

今回の印象は「とにかくキレが良くて元気なオケ」 団員さんもそんなに若い方ばかりではないのですが、音が若々しい様な。
少し抒情性には欠ける様な気がしました。 
変な表現ですが、今までにない【元気な「悲愴」】を聴いた感じがしました。 
演奏自体は好きですが、表現の仕方は少し私の好みとは違っていました。 
まあ、あくまで素人の一意見ですので・・・。 

「悲愴」のCDは何枚か持っていますが、好きなのはカラヤン指揮、ベルリン・フィルのものです。 
しかもロイヤル・フィル演奏の「悲愴」のCDも持っていた事に今さら気づきました・・・・。(購入しても聴かない時が稀に・・・) 

オケ、指揮者によって本当に解釈が違い、全く違う聞こえ方がするのが面白いところなのでしょうけど、私にはそんなに難しい事はわからないので、ただ好きか苦手かの、感覚で聴いています。 

そして肝心のネマニャ君 黒の上下に、黒いインナー、ピカピカの黒い靴(エナメル?)で颯爽と登場。

チャイコンは他の方の演奏で何度も聴いていますが、ネマニャ君の演奏は全然違いました! 

どう表現したら良いのでしょう・・・・。 音が遊んでいる、音を遊ばせている様な自由な弾き方で、楽譜よりも多くの音を奏でている様に聞こえました。 

音に膨らみのある感じ?といった表現が正しいのかわかりませんが、違う曲に聞こえました。 
とっても独創的で、でもしっかりチャイコフスキーで、素晴らしい演奏!!!! 

ネマニャ君はやっぱり凄い!そしてネマニャ君の演奏は本当に楽しい♪ 

まさに「音を楽しむ」=「音楽」を体現されている方。

ネマニャ君の演奏を聴くたびに、「音楽の神様に愛されて、生まれてきた人なんだなあ」と感じます。 本当に素晴らしい演奏でした。

そして「英国紳士」は本当に親切。
開演前に購入したパンフレットを、かばんの中に入れていたのですが、左隣の老紳士に「パンフレット持っていないの?これ良かったら見なさい。」とパンフレットを貸して頂きました。ありがとうございます。

終演後には、右隣に座っていらした老紳士とお喋りしました。 
演奏会の為に日本から来た事をお話していたら、お隣にいらした奥様にも紹介して頂きました。

ネマニャ君の写真(パンフレット)を指さされて、「彼、どう思った?凄いね!!」と聴かれたので、「彼の演奏を聴く為に来て、この後パリの演奏会にも行きます。」とお話したら、お二人とも大興奮! 

奥様も「パリでは何を演奏するの???いいわね~。」とすっかりネマニャ君のファンになられたようでした。

こうした見知らぬ方とのちょっとした触れ合いも、演奏会の楽しい所。 
素晴らしい演奏に、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。


旅日記・ロンドン編 ♪

少し前になりますが、ネマニャ君の演奏を聴く為に渡欧しました♪ 

今回はロンドン(London)とパリ(Paris
行こうと決めたのは、ロイヤル・フィル・ハーモニーの演奏会に、ネマニャ君が登場すると知った時。 

ロイヤル・フィルは昨年の西本智実さんとのJapan Tourで2度ほど聴いた事があり、また聴いてみたいと思った事。
そして演奏曲のチャイコススキーのヴァイオリン協奏曲。 これをネマニャ君の演奏で聴いてみたかった事。
そして、場所がロンドンだった事。以前スコットランドで暮らした事があり、ロンドンもその際に何度か訪れた、懐かしい場所なので、久々に訪れてみたくなりました。 

上記の理由で、演奏会へ行く事に。
そして今回はちょっと脱線して、旅模様をブログに書いてみたいと思います。

ロンドンへはKLM航空を利用。 座席調整で、ラッキーな事にビジネス・クラスになりました! 


機内食もさすがに豪華で、テンション上がりました♪




お味は・・・・まあ普通(笑)ですけど、機上でこれだけ出せるのは凄い!

アムステルダム・スキポール空港で乗り換えて、ロンドンへ。 
この日のロンドンはストで、地下鉄がほぼ運休・・・・。 
ヒースロー・エクスプレスとタクシーを乗り継いで、宿泊ホテルへ到着。

そして、わずか2日あまりの滞在でしたが、合間に歩いたロンドンの風景をご紹介します。

ロンドンといえば、ウェストミンスター(国会議事堂)。


そして「ビッグ・ベン」 対岸には「ロンドン・アイ」。 (未だに乗った事はありませんが・・・)




「トラファルガー・スクエア」と「ナショナル・ギャラリー」。



ここにある「ジェーン・グレイの処刑」という絵(とても有名な作品なので、ご存知の方も多いと思います)が、私の大好きな作品です。

「ロイヤル・コート・オブ・ジャスティス(王立裁判所)」 ゴシック様式が本当に素晴らしい建物です。


 「セント・ポールズ大聖堂」。 チャールズ皇太子と故ダイアナ妃の挙式が行われた場所です。


「バッキンガム宮殿」。 言わずと知れた、エリザベス女王陛下の公式の宮殿。 衛兵交替目当ての方々が、早い時間から場所取りで座り込んでいました。 相変わらずの大人気です。





パレスに隣接する「グリーン・パーク」。 



緑溢れる敷地内では、可愛いリスが餌取りに夢中でした♪ 
散歩中の犬に追いかけまわされていましたけど・・・・。 飼い犬でも野生の本能があるのかなぁ?リスが餌に見えたのかな???



そしてこちらもロンドンを代表する風景。「タワー・ブリッジ」



最後に個人的に一番ツボだったのがこちら。
街中にあるただの「ゴミ箱」。でもこんなに可愛い♪



久々に訪れましたが、本当に楽しいとロンドンの良さを再認識。
チャイナ・タウンで中華食べるも良し。ウエスト・エンドでミュージカル見るも良し。
ボンド・ストリートでお買い物するも良し。PUBでビール片手にフィッシュ&チップスも良し(個人的にはシードルの方が好きです)

色々な楽しみ方が出来る、とっても素敵な楽しい街♪ 
まだ訪れた事が無い方には、是非ぜひオススメ致します。


2010/10/18

お誕生日おめでとうございます♪

今日1018は、我らがネマニャ・ラドゥロヴィチ(Nemanja Radulović君の
25歳のお誕生日です!!!

ネマニャ君、お誕生日おめでとうございます♪

お忙しい日々かと思いますが、身体に気をつけて。

これからも素晴らしい音楽を、沢山聴かせてください!

Srećan rođendan Nemanja!

2010/10/17

セルビア料理教室 ♪

ちょっと音楽から離れた話題になりますが、先日セルビア料理のお料理教室に行ってきました。

セルビア・・・・ネマニャ君の故郷。
旧ユーゴは、クロアチア・スロヴェニアに行った事があります。
そしてこの両国間の移動で、ボスニア・ヘルツェゴビナを通過した事があるのみ。

セルビアはなかなか馴染みが無い土地。 専門のガイドブックもありませんし(東欧でおおまかにくくられたものはありますが)、日本にはセルビア料理の専門店もないようです。

そこで偶然見つけた、セルビア料理のお料理教室♪
これは行ってみたい!という事で、参加しました。 
先生はベオグラードご出身の、とっても綺麗な方でした。 ちなみに1985年生まれ(ネマニャ君と同い年♪)

当日教わったお料理はこちら。

セルビア風ビーフ・スープ


パプリカの詰め物


セルビア風ブルーベリーケーキ


すべてお料理もセルビアの伝統的な家庭料理との事♪

素朴な味わいながら、どのお料理も美味しかったです。



2010/10/13

New CD 入手しました♪

104日に発売された、ネマニャ君の新しいアルバムを購入しました♪

nemanja radulović violon  susan manoff piano
ludwig van beethoven
Sonatas for violin and piano No.5 spring,No.7,No.8

パリでの販売風景はこんな感じでした。

フナック(FNAC)にて。



ヴァージン・メガストア(Virgin Megastore)にて。




ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)にて。




日本のレコード会社が作る様な、派手なPOPや宣材等は一切無く、普通に地味に売られていました。

そして肝心の中身ですが・・・・・これが素晴らしく美しい音♪♪♪
1124日にはパリのサル・ガヴォー(Salle Gaveau)で演奏会もあるようです。



2010/10/11

Festival nuits Romantiques du lac du Bourget ♪

925日にエクス・レ・バン(Aix-les-Bains)で行われた演奏会♪

詳細は音楽祭のプレスキットから抜粋です。

Festival nuits Romantiques du lac du Bourget

Samedi 25 septembre 20 h30         
Aix-les-Bains  Théâtre du Casino

ENSEMBLE LES TRILLES DU DIABLE

NEMANJA RADULOVIĆ, violon
GUILLAUME FONTANAROSA, violon
FRÉDÉRIC DESSUS, violon
BERTRAND CAUSSE, alto
ANNE CAUSSE, violoncelle
STANISLAS KUCHINSKI, contrebasse

VITALI : Chaconne
WIENIAWSKI : "Légende"
SCHUBERT : Rondo en la
KREISLER : Prélude et allegro
TCHAÏKOVSKI : "Souvenir d’un lieu cher", méditation en ré mineur opus 42
TARTINI : "Trilles du diable"


来年3月・兵庫、11月・東京と、このメンバーで来日決定♪
とても楽しみです。

(問題はチケットが取れるか・・・。争奪戦になりそうですが、頑張ります!!!)

2010/10/02

2011年度の演奏会情報 ♪

2011年度のネマニャ君の来日、詳細が確認できました♪

今のところは、2月・3月・11月と、何と3回の来日があります。
これは嬉しい!!!!

以下、現在確認できている、各演奏会の詳細です♪

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第246回定期公演

2011214日(月)午後7時開演 [午後630分開場]

東京オペラシティ コンサートホール
指揮:パスカル・ヴェロ
ヴァイオリン:ネマニャ・ラドゥロヴィチ 

  ボロディン / 交響詩「中央アジアの草原にて」
  プロコフィエフ / ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63
  チャイコフスキー/ 交響曲 第4番 ヘ短調 作品36

こちらのチケットは既に入手済み(^-^)♪
プロコフィエフ楽しみです♪


ネマニャプレゼンツ 悪魔のトリル   
 
201135日(土) 2:00Pm 開演                                    

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 

 A席3000円 B席1000円(全席指定)

 一般発売1017日(日)
 芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
 ぴあ・イープラス・ローソンチケットでも発売あり

Les trilles du diable」の初来日公演♪

頂いた演奏会のチラシに、「超絶技巧の貴公子ネマニャ」と書かれていました・・・・。
芸文さんのサイトでは、まだ詳細がUpされていませんので、詳しくはお電話でご確認くださいませ。

ネマニャ・ラドゥロヴィッチ
“悪魔のトリル” [ヴァイオリン&弦楽五重奏]

20111125日(金)19:00  銀座・王子ホール

こちらも「Les trilles du diable」の公演♪

チケットは2011528日(土)10:00発売

このような感じで3回の来日が既に決定♪
今からとても楽しみです。