"" 5月 2010|ネマニャの音に恋してる ♪ ネマニャの音に恋してる ♪: 5月 2010

2010/05/29

Les Violons de la Paix の映像です♪

4月にブローニュ・シュル・メール(BOULOGNE SUR MER)で行われた、ヴァイオリンの祭典 Les Violons de la Paix については、前にもブログに書いたことがありますが。
新しい映像をYou Tube で発見しました。



午前に行われた、コンデット(CONDETTE)のSalle du Petit Boisでの演奏会の模様ですね。

午後の演奏会の模様もYou Tube で観ましたが、お衣装が違っています。
演奏会時のネマニャ君は、黒いスーツ姿が多い気がしますが、こういう私服っぽい(というか私服?)姿もとっても素敵ですね。

2010/05/20

Le French May - Nemanja Radulovic & Hong Kong Sinfonietta ♪

ネマニャ君の香港デビューとなった、演奏会を聴きに行ってきました。

ネマニャ ネマニャ・ラドゥロヴィチ

Le French May - Nemanja Radulović & Hong Kong Sinfonietta ♪
Date:15 May 2010
Time:8pm
Venue:Concert Hall, Hong Kong City Hall, Central

Music Director/ Conductor: Yip Wing-sie
Violin: Nemanja Radulovic

Programme
Fauré Pavane, Op 50
Saint-Saëns Violin Concerto No 3 in B minor, Op 61
Berlioz Symphonie Fantastique, Op 14

会場となった香港大會堂音樂廳(Hong Kong City Hall Concert Hall)
は、香港の中心地・中環(Central)からすぐの場所にありました。

会場の壁面には巨大なポスターがっヽ(^。^)ノ ヽ(^。^)ノ
夜になるとライトアップされて素敵でした。

ネマニャ君は黒いスーツの上下に黒のインナー、黒い革靴と黒づくめ。
あいかわらずフワフワした長髪をなびかせて、とっても素敵でした ♪♪♪

指揮者の葉詠詩(Yip Wing-sie)さんは女性!
この香港小交響樂團(Hong Kong Sinfonietta )では、首席とともに音楽監督も務めていらっしゃるようですね 。
考えたらこのオケは、ラ・フォル・ジュルネでもお馴染みですね。

シーズン・プログラムを見ましたが、海外公演も盛んに行っているようで、オケ監修のクラシックCDは香港のクラシック・チャートで1位になっていました!
世界的に見ても、圧倒的に数が少ない女性指揮者ですが、この方はなかなかやり手さんのようですねっ。

そして気になるネマニャ君の演奏曲は、サン=サーンスヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 作品61

印象的な第1楽章の始まりの旋律から、ネマニャ・ワールド炸裂!で一気に引きこまれました。
抒情的な美しさが光ります。

対するオケは、何だかとっても自由気ままな演奏で、ボウイングもバラバラだった気が・・・。
コンマスも何だか自由で、第2バイオリンの首席のほうが、目線で指示出ししていたような・・・。
何だかとっても不思議なオケでしたが、音は柔らかくて綺麗でした。

この協奏曲では、リリカルでドラマチックな第1楽章が特に好きなのですが、とっても素晴らしい演奏で、終了時にはフライングの拍手も起こっていました♪

2楽章のどこか牧歌的な美しさにはうっとり。
春の野原にいるみたいな気分になりました(^-^)

そして第3楽章。
いつものニコニコした笑顔ではなく、真剣で指揮者に挑みかかるような眼が印象的だったネマニャ君。

終盤の早弾きではいつもながら、切れた弓をむしり取るっ。
あーいつものネマニャ君だぁ。
やっぱりネマニャ君の演奏は限りなく美しく激しく、そして限りない幸せを与えてくれますっ。

大喝采の中、4回もカーテンコールに応えるネマニャ君
アンコールにはイザイのPréludeを披露してくれました。

圧巻の演奏で、本当に素晴らしかったです!!
ネマニャ君、そして香港シンフォニエッタの皆様、素晴らしい演奏を本当にありがとうございます!!!

2010/05/08

ネマニャ君の今後のご予定は・・・♪

ネマニャ君の5月以降のスケジュールについて、なかなか公式HPAgendaが更新されなかったのですが、ようやくTOPページが更新されましたね。

今後の演奏会が一部出ていたので、とりあえず5月の演奏会について、ご紹介したいと思います。

香港での演奏会と、フランスはナンシー(Nancy)での2DAYS

香港での演奏会は香港シンフォニエッタとの競演。
ナンシーでの演奏会はorchestre symphonique et lyrique de nancy (ナンシー歌劇場交響楽団)との競演。

Agendaもそろそろ更新されるようですが、フランスのチケットサイトでは、6月以降の予定もかなり出ています。

夏のフェスティバル・シーズンに向け、ネマニャ君も大忙しになるのでしょうね。

秋以降も、英国やベルギーのオケへの客演など魅惑的な演奏会がちらほら

そして気になる来日ですが、2011年は既に決定している東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の定期演奏会とは別に、リサイタル(ソロという話ですが詳細はまだ未確認デス)もあるそうですよっ。
とっても楽しみです

まだまだ先の話ですが、首を長~~~~~くして待ちたいと思います。

ベルギーの方々もネマニャ君の演奏を聴くのが待ち遠しいでしょうね。

2010/05/05

来年こそは・・・。

ラ・フォル・ジュルネ オ・ジャポンも終わってしまいましたね・・・・。

ネマニャ君の来ないラ・フォルなんて・・・・と言いつつ、3日間とも通った私です。

そういえばHall D1で上映されていた映画「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 5年間の軌跡」を観たのですが、過去の記録映像からの抜粋で、ネマニャ君もちょこちょこと登場していました。

素敵な笑顔に、本当に心が和みました。

そして最終日の本日は、周囲のクラシック通並びにヴァイオリン通の皆さんが、一押し・大絶賛されていた若手ヴァイオリニスト・郷古廉(ごうこ すなお)君を聴いてきました。

曲はメンデルスゾーン・ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
東京都交響楽団との共演です。

プロフィールを拝見すると、1993年生まれ!!
この若さで天下の都響相手に、全く物おじせず堂々とした演奏っぷり!

個人的には、表現に拙さというか、若干子供っぽい感じが残っているようにも感じましたが、それにしても素晴らしい演奏でした。

同年代のヴァイオリニストさんは数名聴いた事がありますが、その中では群を抜いていると思いましたし、これからどんどん変わっていかれるのでしょうね。

そして、やっぱり凄かったのは都響!
さすがは都響、やっぱり上手い!(プロの方々に失礼ですが・・・)
弦の美しさと、管とのバランスの良さは秀逸!
そして何といってもコンマスが素晴らしい!!!

メンコンに続いての演奏曲は
メンデルスゾーン 交響曲第番 イ短調 op.90 「イタリア」

あの、音響がお世辞にも素晴らしいとはいえないHall Aで・・・・。
さすがの一言です!いやーチケット取って良かったよかった。

と、何だかんだ言いつつ、ラ・フォル堪能。
そして来年のテーマはブラームスらしいので・・・・来年こそネマニャ君に期待!