今日からブログを始めたいと思います
このブログでは、セルビアが生んだミラクル・ヴァイオリニスト・ネマニャ・ラドゥロヴィチ(Nemanja Radulović)についてあれこれ書いていきたいと思います。
まずは自己紹介代わりに、ネマニャ君との衝撃的な出逢いから。
あれは2008年12月31日。
指揮者・西本智実さんのジルベスター・コンサートに出かけた時でした。
シュトラウスのワルツが2曲終わり、舞台袖に引っ込んだ西本さんに代わり舞台に現れたのは、もじゃもじゃ(笑)な黒い長髪が印象的な、やたら細い人。
その手にはヴァイオリンが「えっ?この人何?弾き振りするの??何だか変なの(失礼!)出てきちゃったよー、おいおい(;一_一)」と思ったのですが・・・。
「どうして西本さんが出てこないのー」っと会場の約8割(もっと多いかも・・・)は思っていたはずの、完全なるアウェーな中で始まったヴィバルディの「四季」
「何この音っ!何この演奏!!今までこんな四季聴いた事がないっ!!!」と驚愕しました!!!
とにかく楽しくって仕方ないって感じに、にこにこしながら奏でる「春」
切れまくる弓をむしり取りながら、激しく弾きちぎる「冬」
一緒に演奏する方々も、そんなネマニャ君を見つめにこにこ。
こんなに楽しそうにクラシック音楽を奏でる演奏家は今まで見たことが無いっ!!!
何だかとっても楽しい気分になって、「彼は凄いっ!また聴きたい絶対にっ!」と、とっても気になる存在になったのです。
これがネマニャ君な日々の始まりの一日でした。
この同じ演奏会で、同じようにネマニャ君を初めて聴いてノックアウトされた方を数人知っていますが。
このブログを読んでくださっている方の中にも、そんな方がいらっしゃるのでしょうね。
こんな感じで始まったネマニャ君に夢中な日々。
同じようにネマニャ君を大好きな皆さんと一緒に、これからも彼を一生懸命応援したいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
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