セルビアでのお仕事 ♪

 少し前にベオグラードにいるネマニャ君のお写真を見かけて、「セルビアでお仕事かな？」と思っていたのですが、すっかり忘れていました。

ドバルグラス財団主催のマスターキャンプ！

ドバルグラスはセルビアの若い演奏家さんを支援する目的で設立された財団。

奨学金制度や音楽学校の生徒さんへの支援、チャリティー演奏会の開催など様々な活動を行っていらしゃるのですが、その一環として２０２１年からネマニャ君を講師に迎えてマスターキャンプを開催しているのです。

このマスターキャンプはセルビア国籍の１８歳から３０歳までの演奏家さんを対象としていて、オーディションを行い（応募は演奏動画をYoutubeにアップ）選ばれた４名は１週間の合宿に参加できます。

ネマニャ君の個別レッスンや、講師陣（ステファニーさんやティヤナさん、クセニアさんという豪華メンバー！）からのレッスン、キャンプ内コンサートへの出演、IMGアーティストのスタッフさんとのズーム・ミーティングなど、プロとして活動していくための様々な教育を受ける事ができるそうです。

交通費、宿泊費、食費、レッスン料などは奨学金としてすべて財団が負担。

今年の日程は５月２８日から６月３日まで。

という訳で、只今絶賛開催中なのでした。

そんなお忙しそうな中、ベオグラードで行われたプレスカンファレンス。

７月３日に開催されるスタジアムコンサートに関しての記者会見だったようです。

セルビアの各メディアで報じられていました。

以下、ご紹介します。

【euronews 】読み応えがありました。とっても良い記事。

【telegraf】立ち姿のお写真が。脚治ったのかな？

【nova】ミハイロヴィチ先生とフォンタナローザ先生の事をお話されています。

【tanjug】毎度のことながらお写真多め。恒例の無断転載防止のTマーク入りですが。

なんだか久しぶりにリアルタイムのお顔を拝見した気がします。

少しふっくらしているようにも見えますが、お元気そうで何よりです。

旅日記・英国編・Part６ ♪

 

毎度のことながら時差が酷過ぎる旅日記。

備忘録というか、自分の思い出用なのですが、通勤時の電車内でたまに読み返しては「この旅、楽しかったなぁ」と束の間幸せになれるのです。

最近またもや忙しくて、終わりが見えず、常に何かに追われて、ストレス溜まりまくりなのです。あー、どこかへ飛んでいきたい！

★３月２０日（月）★

カレドニアン・スリーパーの中で数時間仮眠して、この日も午前３時には起床し寝台列車の中で仕事しました。

よりによって私が一番気を遣っている重要なお取引先様からの受注を、主人が間違えて手配するというまさかの凡ミスが発生！どえらいクレームになってしまう！

日本にガンガン連絡し、一度出した荷物を差し戻し、なんとか間に合うように再手配。

集荷ギリギリに間に合って、かろうじてセーフ。死にそうになりました。

こういう事が（しょっちゅう）あるから心配で日本を離れられないし、渡欧中も仕事をしないといけないのです・・・（涙）

そんなこんなしているうちに、前日に予約した朝食の時間になりました。

朝食はクラブカーで。外はまだ薄暗かったです。

楽しみにしていた朝食。

選んだのはホットスモークサーモン。ところが出てきたのはこちら。

サーモン＆クリームに、ガルニチュールとして焼きトマトが少しだけ。

そしてシリアルバーに小さなペットボトルのオレンジジュース。

想像していた朝食と全然違う・・・・。

このお皿のチョイス、間違えていませんか？？？

量に対してお皿が大き過ぎますよね・・・。

とはいえ、このシチュエーションでお食事をいただけるだけでも有難い。

お味は美味しかったです。

午前７時過ぎににロンドン・ユーストン駅に到着。

到着後も所定の時間までは寝台の個室を利用できるのが有難かったです。

ギリギリまで仕事できました。

フライトは夜なのでロンドンの市内観光もできたのですが、この日も英国はスト中だったので、早めに空港へ行くことにしました。

地下鉄のホームへ移動します。

３駅先のトッテナム・コート・ロード駅で乗り換え。

近未来ぽい駅構内。

ヒースロー空港ターミナル４行きの電車に乗ります。

ガラガラだった車内。

ヒースロー空港に到着。

ターミナル２・３が主要路線なので、ターミナル４はガラガラでした。

この時点で午前９時を少し過ぎたくらい。

ちなみにフライトは夜の７時２０分。
いくらなんでも空港に来たのが早過ぎた・・・。

ターミナル４には小さなカフェしかなくて、利用できるラウンジも無いので、ターミナル２・３に移動する事にしました。

ターミナル間の移動は無料チケットで電車に乗れるので便利。

という訳でターミナル３に到着。

ヒースロー空港はプライオリティパスがあればラウンジ以外にもレストランやカフェも無料で利用できます。（ただし金額の上限はあり）

こちらのパブレストランで休憩する事に。

プライオリティパスを使用してエッグベネディクトとベイクドマッシュルーム、紅茶をオーダー。ロンドンは物価が高いので、これだけで既に上限金額を超えています。

上限金額を超えた分は自分でお支払い。

仕事のメールを確認したり、伝票整理したり、ここでも仕事。

良い時間潰しになりました。

１４時半くらいにターミナル４へ戻ることに。

ロンドン中心部と空港を結ぶヒースロー・エクスプレス。

この電車でターミナル間を移動できます。

こちらが無料チケット。

１５時５０分にチェックインが開始されたので、荷物を預けて早めに出国手続き。

あとは搭乗まで制限エリアで時間を潰します。

高級ブランドに全く興味が無いので、ブルガリとかは全然見ない私。

むしろこっちを真剣に見る。

ちなみにこちらはノンアルコール商品。

免税にもコーナーができるくらい世界的に流行しています。

色々見たけれど、特に買いたいものも無し。

搭乗時間までまだまだ時間があったので、カフェレストランで早めの夕食をいただくことに。

やはりこれを食べないと帰国できないでしょう！なフィッシュ＆チップス（大好物）

ちなみにドリンクはモクテル（ノンアルコールカクテル）。

空港のカフェレストランのメニューにもモクテルページがあるなんて、さすが英国。

ノンアルコール飲料ブームの草分け的存在であるシードリップを生んだ国だけあります。

そしてこのモクテルがめちゃくちゃ美味しかった！

今回の旅でウォルドルフ・アストリアやバルモラルホテルでもモクテルを飲みましたが、このカフェレストランのやつが一番美味しかったです。

うーん、凄いな。勉強になります。

こんな感じで時間を潰して、ようやく搭乗ゲートへ。

１９時２０分発のEY０２６便。アブダビ行き。

機内はビックリするくらい空いていました。

殆ど人が乗っていなかったので、全員一人で３席使えるプチビジネスクラス状態。

機内食はカレー的なの。

フィッシュ＆チップスでお腹いっぱいのため、ジュースだけいただきました。

２回目の機内食はパイ的なもの。

そして飛行中も機内でWi-Fiを購入して仕事する羽目に。

弱小ブランドの悲哀よ・・・。

チケット購入 ♪

 

２０２３－２０２４シーズンの演奏会。

チケットもいくつか販売開始されています。

まずはオケではなくドゥーブル・サンスの公演。

２０２４年１月１６日に行われるパリ公演。

今回はいつものシャンゼリゼ劇場ではなく、フィルハーモニー・ド・パリでの公演です！

しかも待望の新プログラムです！！！これは号泣案件です！！！(/ω＼)

シングルチケットが昨日発売日だったのですが、開始時間にチケット販売サイトにアクセスしたら、アクセスが集中したらしく待機サイトに飛ばされてしまいました。

なんと待ち時間４０分！

ようやく販売サイトに入った頃にはパルテール（平土間）センターはほぼ完売。

さすがはお膝元のパリ！大人気ですね。

この公演は発表された時から絶対に聴きに行く！と決めていたので、私もなんとかチケットを確保できました。

その頃にはサーチャージ、もう少し安くなっているといいな。

それと同時に今秋の私的ハイライト、ネマニャ君とベオグラード・フィルハーモニー管弦楽団とのヨーロッパツアー！

既に発表済みのウィーン、ドイツに続きベオグラード公演も発表されました。（とはいえ日にちが空いている。べオは９月、ウィーン＆ドイツは１１月）

ネマニャ君とベオフィル。久々で嬉し過ぎます！

しかもべトコン。こちらも号泣案件です。

ドイツ公演のチケットが販売開始されたので無事入手しました。嬉しい。

ウィーン公演は９月発売なので、その時に頑張る・・・。

そして先日ブログに書いた７月に行われるベオグラードでのスタジアム公演。

VIPチケットはカテゴリー１、カテゴリー２ともに完売しました！

こちらも大人気ですね。

そして、そして、昨日からチケット販売開始されたフランスの夏フェス。

プログラムを見たときこの目を疑いました。

なんと、なんとマリエル・ノールマンさんとのリサイタル！！！

何年振りでしょうか。。。これはマジで凄い！こんな事ってあるのですね。

このアルバム、ご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか？
ネマニャ君、若い・・・・。

マリエルさんとのリサイタル、私も２０１０年に聴いて以来・・・。

これはなんとしてでも聴きに行きたいですが、ドゥーブルのスタジアム公演もあるし、秋のベオフィルツアーもあるし、完全に予算オーバー(/ω＼)

とはいえ、念のために演奏会チケットはポチッと購入しました（万が一を考えるオタクの悲しいサガですね。）

ネマニャ君のお仕事が順調なのは本当に嬉しい限りなのですが、聴きに行きたい公演が多過ぎてどこに行くか悩みまくり、予算調整に四苦八苦する今日この頃です。

今日も馬車馬のように働くのみです、はい。

スペイン公演キャンセル

 

５月４日・５日・６日にネマニャ君がソリストとして出演するはずだったスペインのガリシア王立フィルハーモニーの演奏会。

ネマニャ君のキャンセルと代役のソリストさんが発表されました。

３日連続公演でそれぞれ異なる街での演奏会のため、体力を消耗しそうなスケジュールだなと思っていました。

楽しみにしていらしたであろう現地のファンの方々の事を考えるとやるせない気持ちになりますが、その反面今はとにかくお身体を労わっていただきたいなと思っているので、可能な限りゆっくり休んで欲しいなと思います。