ネマニャ君が7月21日にフランスのロワイヤン(Royan)での演奏会に登場しました♪
パリからはTGVを乗り継いで約4時間。ラ・ロシェルやサントから近い海辺の港町だそうです。
Un Violon sur le Sable(砂の上のヴァイオリン?)という名のフェスティバル。
その名の通り、浜辺の砂浜に造られた特設会場での演奏会。
聴衆の数はなんと5万人とか!!!
2009年にもご出演(曲はメンコン♪)されたネマニャ君。
インタビュー等で「今までに一番想い出に残る演奏会は?」という質問に「海辺での5万人を前にした演奏会。」とよく答えていらっしゃいます。
この演奏会、ステージ前に設置された客席は有料ですが、それ以外のエリアでの鑑賞は無料だったそうです。
演奏会の詳細はこちら。
Un Violon sur le Sable 2012
samedi 21 juillet 22h Plage de la Grande Conche, Royan
Les solistes du Violon sur le Sable 2012
Annick Massis (Soprano) Nemanja Radulović (Violon)
Fabien Ruiz (Claquettes) Ana Alcaide (Viole)
Concerto n°2 pour Violon et Orchestre « La Campanella » N. Paganini
Nemanja Radulović Violon
Jerome Pillement Chef d'Orchestre
ネマニャ君以外にも複数のアーティストさんがご出演。
演奏曲はパガニーニのヴァイオリン協奏曲2番。
当初配信されたプログラムでパガニーニのコンチェルトと書いてあったので、てっきり1番だと思い込んでいたら、当日の様子を収めた映像を観たら2番だったのでビックリしました。
残念ながら演奏は第3楽章「ラ・カンパネラ」のみだったそうですが、ネマニャ君の「ラ・カンパネラ」は初めて聴いたのでとても嬉しかったです♪
しかもこれが本当に素晴らしい演奏!!!
指揮者のジェロームさんとにこやかに微笑みながら、何度もアイコンタクトしながらの演奏に、お互いを信頼し合っていらっしゃる様子が伝わってきました。
自由気ままでありながら、オケの皆様ともしっかりコンタクト取りながらの演奏、ネマニャ君自身もとても楽しそうで嬉しそうに微笑みながらの演奏に、観ているこちらもついつい笑顔になってしまいました。
よどみなく流れる様な本当に美しい音色で、とても素晴らしい演奏でした。
ネマニャ君の演奏する2番。これを生で通して聴いてみたい!
この演奏会、様々な動画がYou tubeにUPされているので、素敵な演奏を堪能できます♪
リハの様子。
http://youtu.be/8MNbThGOU0s
本編。
http://youtu.be/iIMQYPmjDNw
そしてプログラムには記載が無かった、ギタリストの方との共演。
http://youtu.be/8aC8Skiy9ow
曲はフランス映画の主題歌、オルフェの歌(La Chanson D'orphée)だそうです。
どこか哀愁が漂う切ない音色。本当に美しい音で聴き惚れてしまいました。
コンチェルトのアンコール???と思ったのですが、シャツを着替えている様なので、後からもう1度出番があったのかもしれませんね。
そしてこちらのサイトでは、リハ時のお写真を見ることができます。
http://www.citizenside.com/fr/photos/culture/2012-07-21/64735/repetition-un-violon-sur-le-sable-a-royan-17-du-21-07-2012.html#f=0/523477
とっても楽しそうな笑顔のネマニャ君、必見です。
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