New CDの発売を受け、12月7日にパリのサル・ガヴォー(Salle Gaveau)で行われる演奏会。
ガヴォーのオフィシャル・サイトに記事が掲載されています。
New CDに収録されている「Spring in Japan」の曲解説は、既にキング・インターナショナルさんから資料が出ていますが、このガヴォーのサイトには誕生秘話が書かれていました。
津波の映像をCNNでご覧になったネマニャ君が、セドラーさんに電話をかけて、「自分は無力だ。何かをしたい。自分と日本は密接な繋がりがあり、日本の人々が素晴らしい事を知っている。」とお話され、それがきっかけとなったそうです。
私の拙い読解力で訳したので、あくまでもニュアンス程度に受け取ってくださいませ・・・・。
でも、この記事を読んで本当に嬉しくなりました。
ネマニャ君は元々、様々なチャリティーの為の演奏会なども行っていらっしゃるので、この大地震が日本以外の国で起きたとしても、きっと何かアクションを起こされていたと思います。
病気と闘っていらっしゃる方々、生活が豊かとはいえない方々、そして小さな子供達。
そういったお立場の弱い方々に、いつもお心を砕いていらっしゃるご様子が、フランスやセルビアでの数々のインタビュー記事や、実際行っていらっしゃる活動から伝わってきます。
「Spring in Japan」 その名の通り、日本の春の様にきっと美しい曲なのでしょう。
私は実際震災に遭っていない東京の人間なので、被災者の方々の大変さを、残念ながら真の意味では理解する事はできないのだと思います。
それでもこの曲が、未だ大変な状況に置かれている方々に、大きな癒しとなる事を心から願っています。
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