★先にお断りしておきます。無駄に長文です・・・・(;・∀・)★
元号が平成から令和に変わった瞬間、皆様どのように過ごされたのでしょうか。
私はシャンパン片手にカウントダウン・・・・をする方々の記念撮影係をやっていました。
令和になった瞬間「ハッピー令和~!!!」と、うえーい状態で盛り上がる方々に「はい撮りますよー。こっち見て下さいね~。」な感じで始まった令和元年です。
ブログを読んでくださっている皆様、令和もどうぞよろしくお願いします。
平成でネマニャ君と出逢い、元号をまたぎ令和になってもネマニャ君が好き。
なんだか感無量です。
そんな最近、ちょっとしたというか、かなり大きな変化がありました。
令和になったついでにここで暴露してみようと思います→そんなたいした話ではないけど私にとっては結構な出来事。
ちょとネマニャ君とは関係ない話もありますが、良かったらお付き合いくださいませ。
事の発端は昨年末。友人夫妻が亡くなった時でした。
以前ブログにも書きましたが、これは私にとってかなり大きな出来事でした。
詳細は省きますが、この時ネマニャ君には色々と気遣っていただいて助けていただきました。
余りに急な事で呆然とするしかなかった私に代わり、ギョームさんとご一緒に国境を越えてまで二人のお葬式にわざわざ足を運んでくれました。
「とても美しい式だったよ。二人を身近に感じたよ。クミコの事をご家族にも話してきたよ。」と言葉に詰まりながら、そう報告してくれました。
ネマニャ君も泣いてくれたのかもしれません。
「君に愛を送るよ。」そう言ってくれたネマニャ君の優しい声。
私の名前を呼んでくれたギョームさんの優しい声。
泣いてばかりの私を心配してくれたのだと思います。
お二人の声を聴いて、お二人のお気持ちが嬉しくて、でもただただ悲しくて泣いてばかりでした。
そんな事があってからずっと考えていました。
出逢ってから10年。ネマニャ君の優しさに甘えてばかりの私。
沢山幸せにしてもらってきたけれど、私は何かひとつでもネマニャ君に返せているのだろうかと。
ネマニャ君は他人の気持ちにとても敏感で優しい人。
私が誰かや何かに傷ついたり悲しんだりする度に、いつも「大丈夫?」と気遣ってくれます。
心配かけたくないなぁといつも思いながらも、どこかでネマニャ君の優しさに甘えている自分を感じていました。
自分では記憶が無いけれど、子供の頃の私は人見知りで大人しくて、母親が大好きでいつも母にベッタリだったそうです。
母と離れたくなくて幼稚園に行くのも毎日泣いて泣いて大変だったとよく言われます。
そのせいか子供の頃からお友達と遊ぶよりぬいぐるみと遊んだり、ひとりで空想して遊んだりしていました。
母を喜ばせたいという気持ちが強くて、小学生の頃は勉強ばかりしていました。
テストで100点を取ったり、授業参観日で誰も答えられない問題を一人だけ解けたりすると、決まって母が褒めてくれるので、ただ喜ばせたい一心で勉強ばかりしていました。
そんな感じの子供だったので、普通にお友達と遊んだりする事が無くて、どうやってお友達になれば良いのかさえわからなかった気がします。
そのまま大人になってしまったので、未だに人見知りだし、人付き合いは苦手だし、妄想癖は酷いし、一人行動が大好きだし。
そして他人の気持ちを汲み取るのが何より下手くそ。
だから誰かと上手にお付き合いするのができない事も多くて、そんな事をネマニャ君に相談したりもします。
いつも「私ネマニャの人間性が大好き!私もネマニャみたいに思いやりのある人になりたい!」って言ってます。
そんな私にネマニャ君はいつも嬉しい事を沢山言ってくれたり、喜ばせてくれたりして。
ずっとそれに甘えてきたけれど。
年末の出来事を通して、本当にこのままじゃいけないなと感じた次第です。
ずっとネマニャ君がいないと生きていけない!と言ってきたけれど、どんどん進化して凄い演奏家に凄い人になっていくネマニャ君を見ていて。
いつか手を離さないといけない日が来るのだろうなと。
そしてその日が来ても、一人でも生きていけるように強くならないと。
私は精神的にネマニャ君におんぶにだっこでベッタリなので、もっともっと強くならないと、この先ファンとしてでも近くにいる事は難しくなるだろうなと。
そう感じて、2019年は強くなる!暫く演奏会に行かない!ネマニャ君にも会わない!遠い場所から応援する!
そんな誓いを立てたわけです。
その間お仕事頑張ったり、何か別な事も頑張って、少しでも成長したいなと。
そんな感じで始まった2019年でしたが。
これが想像以上にシンドイ・・・・(*ノωノ)
前にも書いた通り仕事が忙し過ぎて、家と職場の往復の日々どころか、家にすら帰れない・・・。
やることは山積み。でも時間が無い。能力も無い。追いつかない。
毎日少しずつ仕事が溜まって、明日やろう、明日片づけようと思っても、翌日も同じことの繰り返し。
こんな時こそネマニャ君の演奏会に行って、素敵な演奏を聴いて、ネマニャ君と少しだけお話したりして癒されたい・・・。
でもそれじゃ意味無いじゃないか。全く成長できていないじゃないか。
航空券を買って、今すぐ飛行機に飛び乗りたいのを我慢して、一人でしくしく泣いて。
疲弊して、なんのためにやっているのかよくわからなくなってきました。
そんな日々を過ごして消耗しきっていた頃
とあるきっかけで某・俳優さんの事が「なんとなくこの人好きだなー。」と気になりだしました。
ネマニャ君と出会って以来10年間わき目もふらずに生きてきた私には初の経験。
元々熱しやすく冷めやすい(ネマニャ君は例外。別格。)私なので、出演作を見たり、掲載雑誌を買いまくったりしているうちに、あれ?これなんだか楽しいぞ!と急激にはまった訳です。
★以下、オタ業界用語多めでお送りします★
そしてなにげに学習能力は高い(要はただのミーハー・・・)ので、俳優オタという世界(これまでの人生とは全く異次元の世界だった・・・)に急激に馴染み、事務所の会員になり、専用垢を作り、ファン友と繋がり、映画試写会に当選しトークショーに行き、握手会という接触イベに行き、舞台挨拶も行くという現場活動。
→ここまで僅か一か月。我ながらアホすぎる。
そして気づいたのです。
わー、これって凄く楽しいじゃないかと!
ファンの子と「今日も〇〇君かっこいい!」とか「好き~♥」とか「皆で仲良く応援しよー♪」とか言いながら、わちゃわちゃ応援するのがめっちゃ楽しいのです。
そして何より平和!
絶対手が届かない人ってわかっているから、ただ無邪気に応援できる。
あ、あと押しさんが若くて可愛い子なので、皆母親目線(笑)なんですよね。
これも要因。「体に気をつけて頑張って~。ご飯ちゃんと食べてね~。」って保護者かっ?って感じ。
【推しのお陰で今日も世界が平和】
この言葉を激しく実感できる日々。
実際に何人かファンの子達に会った(人見知りにしては思い切った行動)のですが、皆良い子だし、楽しいし、きゃっきゃお喋りしたりして、ものすごく楽しい!
たった一か月ですが、「私こういうのしたかった!こういうの求めてた!」って実感しちゃったのです。
ただ全員そうじゃないので。意見が合わない人もいるし。明らかに迷惑行為(著作権違反とか禁止事項やるとか)やる人もいる。嫌な事言ってくる人もいる。
それをスルーする能力も必要と学びました。
ここ最近急激に人気が出た子なので、長年のファン(いわゆる古株とか古参と呼ばれる方々)からすると「ニワカの新規ファンうざい!急に人気出過ぎてシンドイ。前みたいにゆっくり会えなくなった。こんな風になるなら人気なんて出なくて良かった。昔に戻りたい。」って声が多いのですね。
それなのでいわゆる新規な存在としては肩身が狭かったり、なんだかごめんなさいって思ったりもします。
先日けっこうな競争倍率のイベントにうっかり当選したのですが、他のファンの方々が「落選した!号泣!」「会えなくて苦しい!」「死にたい!」なんて言ってるのを見ていたら「私みたいなのが当選しちゃってホントすみません・・・・。」とかなり気まずかったのです、はい。
そもそも若い俳優さんなので、長年のファンといってもファン歴4-5年の方々なのですが、ネマニャ君のファンを10年やってきた私にはその気持ちは痛いほどわかるのです。
正直に言うとネマニャ君の演奏会で「えっ?最近好きになった人がこんな良席なのに、どうして私こんな席なの?」って思うことも多々あるので・・・。
だから私が何かに当選したりする分、長年のファンの方が落選したりする現状を見ていると、申し訳ないなと思う反面、でも私だって行きたいし!と思って複雑な心境です。
でも新しいファンの立場からすると。
「だって人気商売なんだからファンなんて多いほうが良いよね?雑誌買ったり、映画見たり、人数多いほうがお金使ってあげられるよね。そうしないと次の仕事に繋がらないよね。少ないファンだけでわちゃわちゃしていても仕方ないよね?本人の幸せを心から願うなら出世を喜ぼうよ!」と思ってしまうのです。
多分他人事だから言える。もしネマニャ君がこの状況になったらさすがに私も悲しいし、心から喜んであげれないかも・・・。
長々と何が言いたいかといいますと。
この一連の出来事で気づいた訳です。
私はネマニャ君の事が好き過ぎて好き過ぎて、いつの間にか自分の考え中心になっていて、こういうファンの人嫌い!とか、こういう行動はネマニャ君のためにダメでしょ?とか、あれこれ考え過ぎて自分の行動もどんどん窮屈になっていて、応援していて辛いな、もう止めたいなと思う事が多くなっていたのです。
楽しいはずの演奏会が「行くのやだな。」とか「今日はネマニャ君に会いたくない。」とか。
いつしか心から楽しめなくなっていたのです。
でもなんだかわかった。
ファンなんて歴が長かろうが短かろうが、好きって気持ちは同じだってこと。
気が合わない人はどこの世界にもいるって事。
だから自分がただ楽しく、迷惑かけないファン生活を送っていれば幸せでいれる事。
海外のファン友達はいるけれど、日本ではなかなか気が合う方がいなくて、ずっと一人ぼっちな気がしていたけれど、なんだかこんな風に楽しくわちゃわちゃネマニャ君を応援できる日が来れば良いなーと願ってしまったのです。
状況は全く違うし、ネマニャ君の事を個人的に知っていたりもするので、色々難しいことはあるのかもしれませんが、せっかく令和になったので。
【令和はネマニャ君を楽しく平和に応援する!】
をモットーにしたいと思います。
だってネマニャ君の音楽は、そしてその笑顔は世界を救うもの!
これ、私史上一番大好きなネマニャ君の笑顔。
そう、過去10年で「初めてネマニャ君以外の人を(ちょっとだけ)好きになった!」が私のここ最近の大きな出来事です。
そんな感じで毎日それなりに楽しいので、おかげで仕事へのモチベも多少上がり、落ち着いた心持ちで日々を過ごしております。
ネマニャ君と出会った頃からすると体重が25%も増えているにも関わらず、ネマニャ君の「大丈夫だよー。太ってないよ。ダイエットなんかする必要ないよー。」という甘言を真に受けて肥えっぱなしだった私ですが、「握手会で〇〇君に会うからダイエットしなきゃ♪」と毎日ジムに通い、おかげで少しずつ痩せてきました。
ありがたい・・・・(;´∀`)
少し他に気持ちが向いたから?なのか、ネマニャ君の事を考えて苦しい気持ちになったりしなくなったし、なんだか気が楽になった!
前みたいにただ楽しい!って気持ちでネマニャ君の演奏会も行けそうです。
そういう意味では〇〇君(恥ずかし過ぎて名前は言えない・・・・)と、ファン友達の皆にはすっごく感謝してる!
でもやっぱりネマニャ君が好き過ぎて、握手イベント行った時にファン友が「やばい!好き!倒れる!」と興奮していた時も「・・・・確かに実物可愛かったけど、私はやっぱりネマニャ君に会いたいなー。」なんて罰当たりな事を考えていました。
会えて嬉しかったし、ちょっと喋ってテンション上がったし、何より実物がキラッキラで可愛すぎて綺麗すぎて、柄にもなくキュン♪としてしまったのですが。
でも姿を見るだけで、一音聴くだけで、うわーって全身震えるくらい嬉しくなって、細胞一個一個に染みるくらい「幸せだなぁ。好きだなぁ。大好きだなぁ。」と思えるのはネマニャ君だけなんです。
平成から令和になった瞬間に、TL上に溢れかえるファン友達の「令和もずっと〇〇君が好きだよ♥」「令和も皆で仲良く応援しよー。」というツイを見ながら「令和になって私が一番会いたいのはネマニャ君だよ!!!うわーん(*ノωノ)」と深夜に号泣しました。
なんだかんだ言っても、私にとっての一番はネマニャ君なのだなと改めて実感。
音楽性も人間性も大好きです!
凄く努力家なところも、それを他人には見せないところも、嫌な事があってもグッとこらえて自分の中にしまっちゃうところも、その悔しさを全部音楽に昇華しちゃうところも、他人の存在や思考を尊重するところも、とにかく人に優しいところも、いつも周囲の方々に感謝の気持ちを忘れないところも、たまに度を過ぎるくらいふざけちゃうところも、ご家族を心から愛していてすっごく大切にしているところも。
一瞬一瞬を常に大切に美しく真っ直ぐに生きているネマニャ君が本当に大好きです!
平成最後から令和にかけての私の出来事は以上です!
そんなしょうもない事を長々と書いてみました。
長文を読んでくださった皆様(途中で脱落する、普通・・・(;・∀・))、ありがとうございました。
こんな私ですが、令和もどうぞよろしくお願いします♪