ナタナエルさんのSNSで突如アップされたお写真。
パリのレコーディングスタジオでのお写真と共に添えられたお言葉。
Nemanja Radulovic & Les Trilles du Diable Warner / Coming soon …
えっ!!!
マジですか!!!
これ大丈夫なやつ???
と思っていたら、ネマニャ君やメンバーさんも続々とSNSにアップ。
夢じゃなかった・・・。
トリーユが久々に帰ってきます!!!!
嬉し過ぎる!!!
ネマニャ君の新しいマネジメントオフィスであるアスコナスホルトさんがドゥーブル・サンスの欧州ツアーも請け負っていたので、今後はドゥーブルのみの活動なのかな?と少し不安でした。
ドゥーブル・サンスは勿論大好きなのですが、それ以上に私はトリーユの大・大・大ファンなので!
今後トリーユはどうなるのだろう。もう演奏会とか無くなるのかな・・・と寂しく思っていたので、このレコーディングは嬉し過ぎます!!!
本当に嬉しい・・・泣けてくる。
発売は10月頃かな。
今夏のフェスの予定もちらほら出ていますがドゥーブル・サンスでのご出演です。
もしトリーユの演奏会があるとしたら、11月以降かと思われます。
絶対聴きに行く!どこだろうと行きます!!!
何を録音されたのか、詳細は不明なので続報を楽しみに待ちたいと思います。
割と最近(今回の来日等で)ネマニャ君を知りました!という方はご存じないかもしれないので、トリーユさんを簡単にご紹介させていただきます。
Les Trilles Du Diable(レ・トリーユ・ドゥ・ディアブル)とはネマニャ君を含む弦楽六重奏のユニット。日本では「悪魔のトリル」と呼ばれております。
初期メンバーから若干変更になっており、現在のメンバーはネマニャ君(リードヴァイオリン)、ギョームさん(1stヴァイオリン)、フレデリック(2ndヴァイオリン)、クリスティーナ(ヴィオラ)、アンヌ(チェロ)、ナタナエルさん(コントラバス)となっています。
以下、トリーユの過去の作品です。
2009年リリース。懐かしい・・・。
現在廃盤になっているようで、アップルやスポティファイにもありません。
たまにメルカリやイーベイで転売されていますが、かなりの高値。
凄く良いアルバムなので、もっと大勢の方に聴いていただきたいのに残念です。
2011年リリースのLes5Saisons。
名曲、スプリング・イン・ジャパンを担当。
この辺りからはご存じの方も多いはず。配信でも聴けるので。
2013年リリースのパガニーニ・ファンタジー。
トリーユはカンタービレとモーゼ幻想曲を担当。
2014年リリースのジャーニー・イースト。
こちらは私がネマニャ君の作品の中で過去最高に好きな1枚です。
トリーユはハンガリー舞曲、プロコの行進曲、シンドラーのリスト、ライフ・イズ・ミラクルを担当。
2016年リリースのバッハ。
トリーユはトッカータとフーガを担当。
トリーユの良いところは、クラシックをより身近に感じさせるような演奏が多いところ。
ネマニャ君自身も「アンサンブル」ではなく「バンド」と呼んでいて、演奏会場もコンサートホールだけではなく、クラブのような場所でも演奏します。
そして演奏がめちゃくちゃカッコいい!
あまりのカッコ良さにクラシックの演奏会とは思えないような黄色い歓声(笑)があがったりします(過去のソウル公演や台北公演が凄かった・・・。)
過去来日もされていますが、私的No.1の思い出は2013年の北九州国際音楽祭にご出演された時のアンコール。あれは忘れられない演奏でした。
このブログをお読みくださっている方の中で「私もあそこにいました!」って方いらっしゃるかな?握手して一晩語り明かしたいくらいです。
そんなバンドな雰囲気を堪能できる演奏がこちら(Youtubeよりお借りします)
2018年11月に行われたシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会の本編の後に開催された、深夜のクラブでのスペシャルコンサート。
定期演奏会のソリストだったネマニャ君とティヤナさんに加えてトリーユがゲスト出演したという、めちゃくちゃ豪華なメンバーでの演奏となっております。
未見の方は是非ご覧ください♪